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マンガで解説! 簡単「ツボ押し首ストレッチ」と「お腹ツイスト」で夏の疲れを撃退

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こんにちは。イラストレーターの崎田ミナです。

健康のためにヨガをしており(ヨガ歴5年)、『自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ』という書籍を書いたり、日常で取り入れられるストレッチを旦那(メタボ・運動不足)に伝授したりしています。

今回は「秋バテ」にオススメのストレッチ。私たち夫婦にもなんとなく心当たりが……!(汗)


「秋バテ」とは?

時期としては9月以降。夏バテの引きずり、台風や気圧などによる気候の変化、気温差などが要因といわれています。

特に今年のようなパンチの効いた気温差があった夏には、自律神経のバランスが崩れやすく体調不良を感じている人も多いかもしれません……!

秋バテの症状には「なんとなくボンヤリする」「落ち込みやすい」などメンタルの不調や抜けない疲労感、「食欲不振」「胃もたれ」「便秘」など内臓の不調、そして「頭痛」「めまい」「肩コリ」などがあるそうです。

こういった秋バテには「首まわり」や「お腹」の血流をよくして体のめぐりをよくすることが改善のポイントにつながりやすいとされています。

そこで今回は、オフィスでできる「ツボ押し首ストレッチ」と、家でじっくりやりたい「座ってお腹ツイストストレッチ」を旦那に紹介してもらいたいと思います!

ただ、前回同様イラストレーターとしてやはり絵的に現実の旦那の体型が気になるので……。


オフィスでできる!ツボ押し&首ストレッチ

まずはオフィスで座りながらできる「首コリ向けのストレッチ」から!

「風池」という頭痛・目の疲れ・頭部の血流改善に効果的といわれているツボを押しつつ、首もじっくりストレッチします。やり方を4コマ漫画で解説します☆


左側も同じくやりましょう。首のストレッチはゆっくり慎重に


首コリに関係するとされる僧帽筋(そうぼうきん/表層筋)や、頭板状筋(とうばんじょうきん/深層筋)などをじっくりほぐします。

後頭部や首の付け根には、脳への血流を左右する神経や動脈が通っています。この部分の筋肉をほぐすことで、脳に酸素や栄養を送りやすくし、頭痛やめまいが緩和することを期待。視界もスッキリします♪

ストレスや緊張で硬くなりやすい部位でもあるので、ほぐすことで心身のリラックスにつながり自律神経の調整にも役立つようです。


首から背中までじんわりほぐれる(イラスト:現実の旦那)

旦那談:PCやスマホ疲れにもピッタリだし、会社でもどこでもできる。最後に背中を丸めるのも気持ちいい!


家でじっくりと! “内臓疲れ”にオススメのお腹ツイスト

次は床に座って行う「お腹ツイスト」です。

体幹ツイスト効果でお腹の中の血流を豊かにすることで、体全体のめぐりがよくなります。疲労感やだるさに、また冷え&疲れた内臓の活性化にもオススメです。ストレッチ方法を4コマ漫画でお届けします☆


あぐらをかきにくい人は正座でもOK

背中にある大きな僧帽筋や広背筋(こうはいきん/表層筋)をほぐすことで、肩コリと背中コリの緩和を期待。首から腰まで連なる脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん/深層筋)もストレッチするので腰痛対策にもオススメです。

また、背骨まわりの内臓や筋肉の疲れをやわらげることは自律神経の調整につながるといわれています。

ちなみに4コマ目で体をねじった向きと逆のお尻が浮きがちですが、意識して床につけるようにすると背中から腰までより気持ちよく伸びます♪


ツイスト効果で体幹まわりがポカポカに(イラスト:現実の旦那)

旦那談:あぐらでツイストって新鮮な感じ。座って気軽にできるから気に入ってます。背中コリ持ちには最高~。

「秋バテ」を自覚している人もそうでない人も、体調を崩しやすい季節の変わり目にいかがでしょうか。よかったら試してみてくださ~い!

※ストレッチに反動や勢いは禁物です。痛くなりすぎないよう様子を見ながら行ってみてくださいね!

ストレッチ監修:田中千哉(for.R整体院 院長)

著者:崎田ミナ

崎田ミナ

健康大好きイラストレーター。群馬県出身、東京都在住。「いまトピ」で体の不調に役立つヨガストレッチコラムを連載中。『自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ』(飛鳥新社)、『すごいストレッチ』『卓上版 曜日めくり すごいストレッチ』(MdNコーポレーション)発売中!

Twitter:[twitter:@sakitamina] / ホームページ:SakitaMina WEB / ブログ:崎田ミナのモフモフブログ(そして猫)