ピクニックは持ち物にこだわりとグッと快適に。敷物(レジャーシート)など必要なものに加えて、あると便利で、かつおしゃれなアイテムを紹介します。
こんにちは、はせおやさいです。
春、ピクニックの季節ですね。お天気のいい日に、家族や友人、仕事仲間などと飲み物や食べ物を持ち寄る気楽なピクニックは本当におすすめです。
わたしがピクニックをやってみようかなと思ったきっかけは、夜と違って終電を気にしないで遊べることや、お店を予約しないで済むので、集まりがバラバラでも成立すること。それから「ちょっとだけなら立ち寄れるんだけど……」という友人にも来てもらいやすいことなどです。
だいたい一人1,000円前後の食べ物+自分の飲みたいお酒を持ってきてもらうようにして、よく開催しています。持ち寄りにしてしまえば、気軽で安上がりなのもいいですよね。
ただ、せっかく外で集まるのであれば、やっぱり場を華やかに盛り上げたいもの。わたしには、そんなときに愛用するピクニックグッズがあります。大げさかもしれませんが、それらがあるだけで楽しみが倍増する気がします。
今回は、これまでの経験からわたしが考える「ほんの少しのこだわりで自分も参加者も満足度が上がる小物」を紹介したいと思います。こだわりと言っても、誰でもすぐに真似できる物ばかりです。
ピクニックに行く際にぜひ参考にしていただけるとうれしいです!
ポイントは「小物だけ派手にする」こと!
ピクニックというとディスカウントストアで買ったブルーシートに白の紙皿、紙コップ……と殺風景になりがちです。持ち寄りの料理もどうしてもタッパーや市販のプラスチック容器に入った物が多く、それも手軽でもちろんよいのですが、並べてみたときにどこか寂しい……。
そこでネットで調べてみたら、同じ紙皿や紙ナプキンでも、カラフルでポップ、しかも安価な物がたくさん! 思い切って購入し、使ってみることに。
すると、カラフルなお皿に盛っただけなのに、持ち寄りの料理がこれまで以上に美味しそうに見え、コップや紙ナプキンをポップなカラーに変えただけなのに、その場が華やかになって「かわいい!」と参加者にも大好評。
せっかくであれば、ちょっとした小物は派手でかわいい物を選ぶだけで気分が上がるんだなあと実感しました。
しかも見た目のかわいらしさだけじゃなく、使い勝手がよく、外で過ごす時間が快適になる物であれば、満足度はさらにアップします。
【その1】一番手軽なのは「紙ナプキン」
手が汚れることが多い持ち寄りのピクニック。そんなとき、これまではポケットティッシュなどで済ませていたのですが、持ち寄る食材によっては消費が激しく、またサイズも小さいので、案外使える用途の幅が狭いんですよね……。
そんなある日、友人宅のホームパーティーで「紙ナプキン」に出会いました。紙ナプキン自体は前から知っていましたが、半分に折られた華やかな柄の紙ナプキンがお皿にのっている様子を見て、素敵だなと思ったんです。
それに、サンドイッチやフルーツなどを取り分けるときの水分の吸収具合もちょうどいい。ティッシュだと吸水性がよすぎるというか、べちゃべちゃになってしまうことがあります。その点紙ナプキンだとほどよくて、サンドウィッチなどはそのまま紙ナプキンで挟んで持って食べることも可能。
そこで後日、ピクニックにも応用できそう、と紙ナプキンを探し始めてみたら、思った以上に種類が豊富! ポップな物からシックな色合いの物まで、目で見て楽しめます。
わたしはMarimekko(マリメッコ)が好きなのでよく利用していますが、探せば他にもさまざまなデザインの物があります。大容量タイプも多いので、小さなお子さんも集まるピクニックには特におすすめです。
また割り箸やプラスチックのフォークも、かわいい紙ナプキンで包むだけで可愛くなります。私のピクニック仲間からは「紙ナプキンの色味だけで印象が変わる!」「ピクニック力(りょく)が高く見える!」と好評だったのも嬉しかったです。
【その2】気が利く! と喜ばれる「IKEAのプラスチックコップ」
ピクニックの大敵といえば、風ではないでしょうか。
手軽な紙コップや透明の軽量プラスチックコップだと、風が吹いたとき心もとなく、少し目を離した隙に飛んでいったり……。また、ちょっとしたバランスですぐ中身がこぼれたりすることも。
そんなとき、この「IKEAのプラスチックコップ」はある程度の重量があるのでとても重宝します。飲み物を入れるとさらに重量が出て、シートの上に置いても抜群の安定感を発揮してくれます。
カラフルで一気にその場が華やかになるのもいいですね。紙ナプキンと一緒に割り箸を入れてカトラリー立て代わりに使ったり、高さのあるスティック菓子を立ててお皿代わりに使っても◎です!
ちなみにおそろいのお皿やボウルもあるようなので、そろえて持って行けばさらに雰囲気が盛り上がりそうです。
こちらも紙ナプキンと同様、安い上に手軽で使いやすいので、その場で検索して「買う!」と言ってくれた人も……。飛ばされたり割れたりする心配があまりないことや、繰り返し使える耐久性が好評だったようです。
【その3】みんなで持ち寄ろう! 「派手レジャーシート」
わたしが実際にやって一番好評だったこと。それが「派手なレジャーシートを持ち寄る」です。
それまでピクニックではブルーシートや定番の薄手レジャーシートを敷いていたのですが、あるとき思いつきで「全員の手持ちのレジャーシートを持ち寄ってみませんか?」と呼びかけてみたら大好評。
大判の物を1枚敷くのではなく、2〜3人用のシートをみんなで持ち寄り、パズルブロックのように角度を合わせながら敷き詰めるだけで、芝生の上がパッチワークのように華やかになりました。
しかも私が持っているのはよくある市販のレジャーシートと異なり、裏側がアルミ裏地など防水加工がしてあったり、表面との間にスポンジ素材が挟んであったりするので、あたたかい&石のゴツゴツが気にならない! そして、くるんと巻いてテープで留めるだけの持ち手が付いているので、運搬にも便利です。
ピクニックといえばレジャーシートを敷く前に小枝や小石を払ったり、念のため段ボールを持ってきて下に敷いたり……というテクニックもありますが、このレジャーシートなら、地面の小枝や小石を軽く払っただけの場所に敷いてもさほど不快感はありません。
それに表が平織りのレジャーシートなら、素足で寝転んでも快適なのがよいですね。ただし、通常のビニール製のレジャーシートと異なり、お酒をこぼしたときに吸い込んでしまうので、すぐに拭き取るようにしてください。
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【その4】パーティーグッズやお弁当グッズを活用するという手も
持ち寄る食べ物自体は市販のデリやスナック菓子で調達しても、取り分けるときに可愛くて便利なパーティーグッズやお弁当グッズを活用すれば、これまたテンションが上がります。
ミニタイプの「パーティーカップ」はコップのようにある程度の深さがあるので、個人の取り分け皿として使うこともできます。
キャタクターが違えば、ピクニックでありがちな「どれが自分のお皿か分からなくなる問題」でも、自分の物を見つけやすくなります。また小さなお子さんがいるときや、人数が増えて料理を小分けにしたいときに、盛り合わせしやすくなるのでおすすめです。
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【その5】 風対策&ゴミ集めもスマートに!
そしてピクニックの問題といえば、やはり「風」と「持ち帰りのゴミ」!
屋外だと風が吹いたときレジャーシートがめくれてしまうので、かばんや靴を重し代わりに使っていたのですが、あまり見た目がよくない……。持ち帰りのゴミ袋も、強い風にあおられがちで、不安です。その2つを一挙に解決できるのが、この「ルートート」です。
最初はこのバッグに缶ビールなどを入れて持って行き、レジャーシートの四隅に置いて重し代わりに。そして中身が空いてきたらゴミ袋をセットし、そこへ空き缶を捨てるようにすれば、帰りのゴミ収集も簡単です。
色やデザインも豊富でかわいらしく、ルートート同士をピンで留めて連結できるので、ゴミの分別もしやすいですよ!
せっかくのピクニック、ほんの少しの工夫で満足度が変わります
お天気に左右されたり荷物が増えがちなピクニックですが、いざ集まってみんなで円座を作りワイワイ飲んだり食べたりするのは本当に楽しいものです。飲み会と違って昼間から集まって自由集合・自由解散のように「ゆるい」雰囲気で集まれるのも気軽でいいですよね。
キャンプ用品や特別なグッズを買うのはハードルが高い……という場合でも、小物からちょっとだけこだわるピクニックは気軽なのでぜひお試ししてほしいです。便利な上に、今回紹介したアイテムはどれも写真映えする物なので、インスタ投稿にもおすすめ!
ぜひこの春、ピクニックを楽しんでみませんか?
今日はそんな感じです。チャオ!
著者:はせおやさい (id:hase0831)
会社員兼ブロガー。仕事はWeb業界のベンチャーをうろうろしています。
一般女性が仕事/家庭/個人のバランスを取るべく試行錯誤している生き様をブログ「インターネットの備忘録」に綴っています。
今回紹介した商品
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