家でお店の味を楽しめる「お取り寄せ」。最近は通販に対応したお店も増え、選択肢も広がっています。「家にいながらおいしいものが食べられて楽しい!」と、お取り寄せに目覚めた人も多いのではないでしょうか?
そんなお取り寄せへのハードルがグッと下がった人に向けて、普段からこだわって食を楽しんでいる計8人に、楽天市場で購入できる「いつもより贅沢&ちょっと高いけど何度もリピートしている」絶品お取り寄せ「ごちそう」&「スイーツ」を紹介してもらいました。
・【料理研究家】河瀬璃菜さん
・【グルメ通】在華坊さん
・【和牛マニア】小池克臣さん
・【たこ焼き神】ヨッピーさん
<いつもより贅沢&ちょっと高いけど何度もリピートしている絶品「スイーツ」編>★この記事です
・【あんこマニア】さとう祐介編集長さん
・【チョコマニア】桜花さん
・【洋菓子マニア】菜子さん
・【どら焼きマニア】GANさん
この記事ではスイーツ編を紹介します。気になる商品をチェックして、お取り寄せの参考にしてみてください!
・【あんこマニア】上品な味わいが楽しめる京菓匠 西谷堂の羊羹「京のでっちようかん詰合せ」&やす武の「梅が枝餅」
・【チョコマニア】おうちで確実に幸せになれるラ・メゾン・デュ・ショコラの「アタンション」&デメルの「ソリッドチョコ 猫ラベル」
・【洋菓子マニア】見た目もかわいいラ・ブランジュリ・キィニョンの「生クリーム仕込みのスコーン」&GLACIELのアイスケーキ「コクシネル」
・【どら焼きマニア】素材のおいしさが味わえる足立音衛門の「丹波大納言小豆のどら焼き」&金米堂の「梅どら焼き」
「上品な味わいが楽しめる」お取り寄せ和菓子(さとう祐介編集長)
子どものころからあんこ大好きで、コピーライター→記者を経て、趣味が高じて2017年、あんこブログ「週刊あんこ」を立ち上げる。全国あちこちの和菓子屋を食べ歩きし、ほぼ週一(木曜日)のペースで発信している。豆大福、おはぎ、まんじゅう類からあんパンまで新旧合わせて守備範囲は広い。あんこの可能性を信じている。
ブログ:週刊あんこ
全国各地の和菓子屋を食べ歩きしている、あんこマニアの「週刊あんこ」さとう祐介編集長です。
コロナで「新しい生活スタイル」が定着しつつある。その中で見つけたのがお取り寄せ。遠出できなくても、注文すればすぐ気になった和菓子を取り寄せできる。今のところ1週間~10日に1回のペースで楽天市場などをのぞいて、甘い空想旅行を楽しんでいる。私的には「新しいあんこ生活」でもある。
今回は、そんな私が何度もリピートしている、上品な味わいが楽しめる和菓子を紹介したいと思う。
何度もリピートしているおすすめお取り寄せ
● やす武の「梅が枝餅」(10個入り)……1,300円
※参考価格
京菓匠 西谷堂の羊羹「京のでっちようかん詰合せ」
1つ目に紹介したいのは、明治25年(1892年)創業の京菓匠 西谷堂の「京のでっちようかん詰合せ」。今回は「つぶ栗」「昔のまま」「丹波種黒豆」をセットにしたもの。3つの個性を楽しめ、ため息も3つ出る味わいを堪能できる。
羊羹(ようかん)の中では蒸し羊羹に位置する「でっちようかん」の歴史は古い。名前の由来は、奉公中の丁稚(でっち=下働き)が里帰りする際に手土産として持たされたから、など諸説ある。
「京のでっちようかん」は、暑い日は冷たい麦茶を用意して食べるのにぴったりだ。それぞれ包丁で2~3cm大に切り分ける。今回の組み合わせは2度目のお取り寄せになる。
ベーシックな「昔のまま」は、明治25年(1892年)に京都・新京極で創業した当時のままの作り方を伝承したもの。北海道産のあずきをじっくり炊き、その出汁に北海道産の甜菜(てんさい)で甘味を付け、小麦粉を加え、練り上げ、そして蒸し上げる。
もちもちしたやさしい食感とほどよい歯ごたえがたまらない。冷たい麦茶を合いの手に、128年の歳月がぎっしり詰まった「昔のまま」を味わう。口どけの良さ、余韻もしばらく続く。
そんな「昔のまま」とコラボしたものが「つぶ栗」で、こちらも古くからある一品だ。「昔のまま」に練り込まれた細かいつぶ栗の風味が素朴。栗と蒸し羊羹のコラボは絶妙だと思う。こちらも控えめな甘さが上品な味わいとなっている。
「丹波種黒豆」は見た目からして、ド迫力。かつてはおせち料理の定番だった黒豆、しかも高価な丹波種を惜しげもなく練り込んでいる。「昔のまま」「つぶ栗」よりこってりした味わい。黒豆が独特の風味を作っていて、3種類の中では一番甘い。西谷堂の進取の気性が生んだ逸品だと思う。
太宰府・やす武の「梅が枝餅」
「梅が枝餅」は、福岡県太宰府市で販売されている餅菓子の一種で、観光客にも親しまれている名物。福岡・太宰府天満宮の参道には、この梅が枝餅を食べさせてくれる店が10数軒あると言われている。私が食べたのはそのうち7~8軒ほどで、ハズレがなかった。
だが、個人的に「これはうめえ」と特に気に入っているのが、老舗・やす武の「梅が枝餅」だ。これまでに3度ほど取り寄せて楽しんでいる。
やす武の歴史は古い。そば屋も営んでいて、そば屋としての歴史は50年ほどだが、梅が枝餅を出し始めたのは江戸時代中期くらいまで遡るようだ。
お店で食べる味に近づく、解凍から食べるまでの工程を紹介したい。まずは、冷凍された梅が枝餅をラップに包まれたまま食べる分だけ取り出し、500Wで50秒ほど電子レンジで温める。すると、程よく解凍され、触ると良いもちもち感が出る。
そしてラップを取り、フライパンで軽く焼き直す。表面がパリッとなり、店に近い味になると思う。これで完成だ。
口に入れると、表面のパリパリ感とつき立ての餅のような柔らかさが楽しめる。皮は地場産(その地域で生産されたもの)の餅米と米粉をブレンドしていて、ふうふうしながら手で割るとくっつきそうになるほど。羽二重餅(はぶたえもち)のようなきれいな風味で、中からとろりとした艶やかな粒あんが現れる。
少し冷ましてから食べると、このあんこがたまらなくおいしい。北海道産の「えりも小豆」をじっくりと炊き、白ザラメで甘味を整えている。甘さは控えめで、食べた瞬間、あずきのいい風味が口の中で立ってくる。塩加減が実に良い塩梅で、私がこれまで食べたあんこの中でも出色(際立った)のおいしさ。あずきの皮までとろみ感があり、とにかく雑味がない。個人的な評価では「梅が枝餅の横綱格」だと思う。
わたしの「お取り寄せ情報」収集術
私が和菓子の情報を仕入れるのは、ネットを参考にすることも多い。日頃から情報発信をしている「あん友」のSNSアカウントを追ったり、お店のアカウントをチェックして取り寄せたい商品をピックアップしている。そのほか、雑誌やガイドブック、歴史書、現地の生の情報(これが重要)も参考にしている。
「おうちで確実に幸せになれる」お取り寄せチョコレート(桜花)
世界のミュージカルと旅とチョコレートが好きなアラサー会社員。普段はブログで旅やごはん、オタ活の記録をつづっています。
ブログ:欲しがります負けたって/chocologue
Twitter:@oukakreuz
こんにちは。旅行や舞台観劇、コスメや漫画など多趣味なオタクOL、桜花です。普段は「欲しがります負けたって」というブログで旅やごはん、オタ活の様子を記録しています。
何でもハマるとのめりこむオタク気質の私がここ数年愛を注いでいるのが、チョコレート。バレンタイン催事で高級チョコレートの世界に出会ったことで沼にハマり、最近はチョコレート専門ブログ「chocologue」も始めました。
コンビニでお手軽に楽しめるプチプラ&コスパの高いチョコレートも大好きですが、気軽さからついばくばく食べてしまいがち。カロリーの摂り過ぎや肌への影響を考慮して、最近は一粒で満足度の高いチョコレートを少しずつ食べることが増えました。
手が込んだ宝石のようなチョコレートを疲れたときや寝る前に食べると、びっくりするくらい幸せな気持ちになれるんですよね。
自分用チョコは店頭で購入することが多いのですが、人へのプレゼントは郵送まで任せられるオンラインで買うことも(自分でチョコレートを送ろうとすると、温度管理が大変なんですよね……)。外出自粛期間はなかなかお店まで買いに行けなかったため、お取り寄せ対応しているブランドをよく調べるようになりました。
今回は私が選ぶ、おうちで確実に幸せになれるお取り寄せチョコレートをご紹介します。
何度もリピートしているおすすめお取り寄せ
● デメルの「ソリッドチョコ 猫ラベル」ヘーゼルナッツ(23枚入り)……3,132円
※参考価格
ラ・メゾン・デュ・ショコラの「アタンション」
ここで買えば絶対に間違いない! と言い切れる、言わずと知れたフランスの名門ブランド、ラ・メゾン・デュ・ショコラ。「アタンション」は、ブランドの代表的なボンボンショコラをセレクトしたボックスです。いわば代表作の詰め合わせ!
キャラメリゼされたナッツ入りのプラリネや、フランボワーズ風味のサークガナッシュなど、一つ一つで全く違った味や食感を楽しめます。チョコレートって奥が深いんだな……と感じるはず。
何度食べても満足度の高いアソートなので、私は友人への手土産やプレゼントにもよく購入しています。
デメルの「ソリッドチョコ 猫ラベル」ヘーゼルナッツ
王室御用達、オーストリア・ウィーンの老舗菓子店としてとても有名なデメル。看板商品のザッハトルテやクッキーもおいしいのですが、今回おすすめしたいのがこちらの「ソリッドチョコ 猫ラベル」。
かわいらしく高級感のあるパッケージを開けると、猫の舌をイメージした形のチョコレートが並んでいます。
味は「ミルク」「スウィート」「ヘーゼルナッツ」の3種類があり、私が特に好きなのはヘーゼルナッツ。しっかりナッツの味を楽しめるのにくどくない、絶妙な味のチョコレートなんです。ぜひ毎日少しずつ食べてみてくださいね。
たっぷり入っているので、帰省の手土産など家族で楽しむにもおすすめです。食べ終わった後にかわいい箱を何に使うか考えるのも楽しいですよね。
わたしの「お取り寄せ情報」収集術
チョコレートの情報が一番多くなるのは、バレンタインシーズンに入る1月ごろ。各百貨店の特設サイトや催事の冊子を参考に、情報を集めています。その時期に貰った冊子は毎年保存していて、取り寄せに対応しているかも都度調べます。
他には、グルメ雑誌、Instagramのアカウント(ショコラティエやパティシエ、通販サイトなど)やハッシュタグ(「#お取り寄せスイーツ」「#おやつ時間」など)も定期的にチェックしています。
私は自分をご機嫌にする際にチョコレートほど手っ取り早いものはないと思っています(笑)。仕事や家事に疲れた時、これから頑張るぞと気合を入れたい時など、お取り寄せチョコレートで皆さんのおうち時間の幸福度も上がりますように!
「じっくり食べられる」お取り寄せ洋菓子(菜子)
こんにちは。都内で働きながら「エンタメ至上主義」というブログを書いている菜子と申します。普段は舞台・イベント現場に足繁く通うオタクなのですが、新型コロナウイルスの影響で、4月以降の現場が皆無の状況となり、悲しみに打ちひしがれた日々を送っています……。
そんな私の今の癒しは、ずばりグルメ。物心ついた頃からとにかくおいしいものに目がなく、普段であれば毎週末、カフェを中心に都内のグルメ店探訪をしています。
ただ、仕事が忙しい時期などは、思うように外出できないときもあります。それでも「おいしいものが食べたい……!」という欲求だけは人一倍強いので、よくお取り寄せに頼っていました。常に冷蔵庫にお気に入りグルメがある生活 is 最高。
まだまだ自由に外出ができない今のような状況こそ、私だけでなくあらゆる人に「おいしいものパワー」が必要だと思います。今回は、おいしいのはもちろん、家にあるだけで「最強の気分」になれるじっくり食べるための洋菓子を紹介します。
何度もリピートしているおすすめお取り寄せ
● GLACIELのアイスケーキ「コクシネル」……4,888円
※参考価格
ラ・ブランジュリ・キィニョンの「生クリーム仕込みのスコーン」
一つめに紹介するのは、東京都内に7店舗を構える人気パン屋さん、ラ・ブランジュリ・キィニョンの「生クリーム仕込みのスコーン」です。
通常のスコーンはクロテッドクリーム(よくスコーンに添えられているクリーム)やジャムと一緒に食べるのが定番ですが、キィニョンのスコーンは生クリームがたっぷり練り込まれていて、しっとりと柔らかいので、何もつけずそのまま食べるのが一番おいしい! 他では味わえない食感も楽しめます。
フレーバーは常時8種類用意されていて、毎月季節のフレーバーが登場するので、注文するときはいつも迷ってしまいます。なので、定番も季節の味も楽しめる12個入りの「おすすめセット」をシーズンごとに注文することが多いです。
「12個なんて一人暮らしには多いんじゃ……」と思いきや、おいしさのあまり次々に手が伸びてしまうので、いつもあっという間になくなってしまいます。
また、スコーンは冷凍保存でき、食べたいタイミングでオーブンで温めればいつでもおいしくいただけるので、まさに「おうちに常備したいスイーツ」です。忙しい日の朝食にもぴったりですよ。
GLACIELのアイスケーキ「コクシネル」
二つめに紹介するのが、北海道の有名洋菓子店・ルタオがプロデュースするアントルメグラッセ(アイスケーキ)の専門店・GLACIEL(グラッシェル)の1品です。
まずは見てください、このかわいさを……! こちら、なんとアイスでできたケーキなんです。食べる前からテンションが上がってしまう見た目の華やかさには、グラシエ(アイス職人)のこだわりが詰まっています。
アイスケーキは4〜5種類あるのですが、私はこちらの「コクシネル」を注文することが多いです。自分のお祝いごとでも利用しますし、以前は複数人が集まる場にも持っていくと間違いなく「かわいい!」と話題になっていたので、値段以上の価値があるスイーツだと思います。お子さんのいるご家庭だと特に喜ばれそうですよね。
切り分けると、中にはベリーのシャーベット、バニラアイス、スポンジ生地が。ルタオの系列店なので、乳製品のおいしさは一級品です。
暑くなるこれからの季節にもぴったりですし、冷凍庫に忍ばせて、毎日の楽しみとして少しずつ食べるのも良いのではないでしょうか。
最後に余談ですが、家で過ごす時間が長いこの機会に自宅のインテリアを見直し、壁を写真で装飾し始めたのですが、「食べておいしいスイーツは、写真を撮って飾ったって良い!」ということに気付きました。目に入るたびにお腹が空くようになりましたが……。
わたしの「お取り寄せ情報」収集術
おいしいものを探すときは、楽天市場を巡回することが多いです。「このお店もお取り寄せができるんだ!」と驚いたり、知らなかったご当地の名物を知ることができたり、新発見がたくさんあって楽しいです。そのほか、SNSで「お取り寄せ」というキーワードで検索して最新情報をリサーチしたり、グルメ好きな方のアカウントをフォローして情報収集したりと、日々アンテナを張り巡らせています。
皆さまも、お気に入りのお取り寄せスイーツを見つけて、見て食べて癒されて、この日々を少しでも楽しくお過ごしください。
「素材のおいしさが味わえる」お取り寄せどら焼き(GAN)
だいたいどら焼きを食べています。本当は家電とか邦楽インディーズバンドとかのブログをメインで書いているんですが、どら焼きブログの方が人気なので、やはりどら焼きはメジャーだなと思っています。
ブログ:どら焼きを食べる/GAJUMARU
「どら焼きを食べる」というブログに、食べたどら焼きを記録しているGANです。
どら焼きは国民食と言ってもいいほどですから基本的に全ておいしいのですが、より深くどら焼きと向き合うために、私は4つのポイントを確かめながら味わっています。
まず「生地」。口に入れて、蜂蜜の香りや舌触り、空気の含有量を調べます。慣れてくると断面で分かります。次に「餡」です。主に小豆の存在感やシズル感、舌触りを調べます。慣れてくると断面で分かります。
そして「バランス」。どら焼きはほぼ握り寿司です。生地と餡、一緒に入っているクリームなどが口の中で混然一体となるかどうかを調べます。慣れてくると断面で分かります。最後に「マリアージュ」です。メインディッシュたるどら焼きを引き立てる飲み物を調べます。慣れてくるとお酒と合わせられます。
そんな私が何度もお取り寄せしている、素材のおいしさが味わえるどら焼きを紹介したいと思います。
何度もリピートしているおすすめお取り寄せ
● 金米堂の「梅どら焼き」……318円
※参考価格
足立音衛門の「丹波大納言小豆のどら焼き」
京都は丹波にある、和洋問わず素材にこだわった菓子店・足立音衛門の「丹波大納言小豆のどら焼き」。
生地は上品な甘味で非常にエアリー。今、画面の前で「ふっわふわの皮」と3回声に出してみてください。そんな感じです。洋菓子も扱っている店舗なので、ベイクドチーズケーキのような雰囲気もまとっています。
餡の量はたっぷり。ブランド豆にこだわっているだけあり、豆味の濃さが秀逸です。豆の旨味を楽しむ贅沢などら焼きです。
沖縄の塩がアクセントになり、控えめの甘さを引き立てています。北海道の小豆を沖縄の塩で強化している姿を目の当たりにし、日本の端と端が協力して誕生したどら焼きなのだなと夢想すると涙が止まりませんでした。
高級な豆を使った高級どら焼きなので、仕事を特に頑張った後のご褒美どら焼きとして、四半期ごとのペースで買っています。どら焼きは癒やし。
金米堂の「梅どら焼き」
横浜・元町の老舗和菓子店・金米堂の「梅どら焼き」。生地はしっかりとした食べごたえで甘さ控えめ。横浜ベイブリッジの焼印が微かなほろ苦さを加えています。
餡はホクホクとしたいんげん豆餡。飽きのこない味わいです。中央部に鎮座するのは梅の甘露煮です。
どら焼きも五原味(甘味・酸味・塩味・苦味・うま味)のパーツが多くそろうと「おいしい」がグレードアップします。ほんのり甘酸っぱい味をどら焼きに加えてくれる梅の甘露煮は、とんこつラーメン界の紅ショウガ、鮎の塩焼き界のたで酢と同輩です。
どら焼きの概念を越えてくるどら焼きですから、布教用に1カ月に一度は購入して同僚に配っています。どら焼きは優秀なコミュニケーションアイテム。
わたしの「お取り寄せ情報」収集術
どら焼きの情報収集に、SNSはあまり向いていません。どら焼きを買ったという報告が見られるだけで、どら焼きの詳細情報が掴みにくいからです。
お取り寄せどら焼きを探すのなら、Pinterestで調べるのがおすすめです。和菓子店・どら焼き店の販売用の広告をダイレクトに見ることができます。好みのフォルムをしたどら焼きを選び、Webサイトへ行ってみましょう。原材料が明示されており、その素材にこだわりを感じるお店だと、私の“どら焼きアンテナ”が反応します。
お取り寄せどら焼きは5個や10個のまとめ買いが基本です。主食として捉えれば問題ない数量ですが、万が一食べきれないときは冷凍すると2週間程度保存ができます。アイスどら焼きとして新たな扉を開いてもいいですし、自然解凍させた後トースターで軽くリベイクしてもおいしいです。
おそらく皆さんも2日に1個は何気なくどら焼きを食べていると想像しますが、じっくり味わってみると素材の違いや職人さんのこだわりを強く感じることができます。お取り寄せどら焼きを通じて、おいしいどら焼きを作ってくれる和菓子店が活気づきますように。
見た目も味もおいしそうなお取り寄せを紹介していただきました。オススメのお取り寄せについて、皆さんもぜひTwitterのハッシュタグ「#リピートお取り寄せ」で教えてください!
あわせて読みたい「お食事編」
https://soredoko.jp/entry/2020/07/01/103000soredoko.jp