突然ですが、皆さんはワインについてどんなイメージをお持ちですか?
さまざまなイメージを持たれがちなワインですが、実際、奥が深過ぎてワインを解説する「ソムリエ」という職業が誕生したほど。
ちょっとだけハードルが高めのお酒ですし、ワインといったら厚めの肉とか、チーズとかに合わせるやつでしょ? と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、ワインのおつまみって、もっと手軽なもので大丈夫なんです。
実は駄菓子だって、ワインと合わせておいしく食べることができるんです!
ワインそのものも、最近はお手頃な価格でおいしいものを、ネットショップなどで手軽に買えるようになりました。
……自己紹介が遅れました。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの、JUNERAY(ジューンレイ)と申します。ワインボトルを持ち過ぎて、二の腕の巨大化が止まらないのがここ数年の悩みです。
ワインはもちろん、駄菓子も小さい頃から大好きで、最近は愛が高まり過ぎてオリジナルの駄菓子を作りはじめました。
どうしても愛を抑えられず、駄菓子を自作することにした - JUNERAY
そこで、駄菓子を食べながらワインも飲めたら最高では?と思いつき、駄菓子の詰め合わせを購入して食べ合わせの実験をしてみました。
その結果「駄菓子にワイン、楽しいしおいしい!」という、最高の結論に至ったのです。
今回は、筋金入りのワイン&駄菓子好きの筆者が、ワインに興味はあるけどなんとなく踏み込めずにいらっしゃる方へ、お手頃価格の赤ワインや白ワイン&おつまみにするととってもおいしい駄菓子を紹介します!
せっかくなので、食べ物と飲み物を合わせる「ペアリング」の方法も簡単にお話しします。ワインとお料理のおいしい組み合わせを楽しむ際のご参考になれば幸いです!
- ワインと食べ物、どう組み合わせると「おいしい」と感じる?
- 組み合わせ次第でおいしさが増す「フードペアリング」
- 押さえておきたいワインの「味の要素」
- 駄菓子と一緒に楽しみたいワインを5つ選んでみた
- ワインの購入はネットショップがおすすめ
- ワインエキスパートが選ぶ! ワインに合う駄菓子はこれだ
- 弾ける辛口のスパークリングワイン×パリパリ食感の駄菓子
- ジューシーな辛口の赤ワイン×ジューシーでスパイシーな駄菓子
- フルーティーな辛口のロゼワイン×風味の良い駄菓子
- 果実味豊かな甘口の赤ワイン×甘い駄菓子
- 甘酸っぱい白ワイン×辛めの駄菓子
何が入っていてもうれしい! 駄菓子の詰め合わせを通販で買ってみた
どんな駄菓子を買おうかインターネットで探していたら、とんでもない商品を発見しました。
駄菓子の……詰め合わせ……!?
思わず「宝箱やんけ」と声が漏れてしまいました。中身が分からない状態で注文するので、自分では普段選ばない駄菓子に出会うチャンスです。さっそく1箱注文してみましょう。
今回は「信州上田のおかしやさん。」にて、2,592円(税込)の詰め合わせを購入しました。思っていたよりも箱が大きく、ずっしりしています。さっそく取り出してみましょう。
あれ? なんか意外と入って……
!?
袋の口を開けた瞬間に駄菓子の雪崩が起き、夢を見ているのかと思いました。大人が5人囲めるテーブルに溢れんばかりのこのボリューム!
カラフルな駄菓子の袋が家に大量にあると、それだけで愉快な気分になります。
詰め合わせの中身は、こんな感じの定番商品から……
駄菓子屋さんでもちょっと見かけないような、はじめましての商品まで。1つ1つ眺めているだけで時間を忘れてしまいます。
うまい棒のバリエーションが豊かでときめきました……。
ワインと食べ物、どう組み合わせると「おいしい」と感じる?
甘いものや酸っぱいもの、やさしいものからパンチの効いたものまで、バリエーション豊かな駄菓子とワインを相性よく楽しむために、まずはちょっとだけワインについて説明させてください。
組み合わせ次第でおいしさが増す「フードペアリング」って?
そもそも、ワインをはじめとする飲み物と食べ物は、どう組み合わせればおいしいと感じられるのでしょうか。
「フードペアリング」という言葉がありますが、これはざっくりいうと「食べ物と飲み物の相性をいい感じにすると、超おいしい!」ということです。伝統的なワイン用語では「マリアージュ」ともいいます。
例えば枝豆にビール、ハンバーガーにコーラ、スコーンに紅茶……組み合わせ次第で、1+1=2のはずのおいしさが3にも4にもなったという経験が、きっと誰しもあるでしょう。
つまり、「飲み物と食べ物それぞれの味の要素をうまく組み合わせると、おいしさが増す」ということです。
とりわけワインは食中酒。古くから世界各地で食卓に並ぶ、食べ物に合わせるのに最も向いているといっても過言ではないお酒です。
ワインと合う駄菓子を探るために押さえておきたい、ワインの味の要素
ワインをざっくりと2種類、白ワインと赤ワインに分けると、それぞれの味の要素は以下のようになります。
白ワインの味の要素は、こちらの2つ。
- 「甘さ」「すっぱさ」
対して、赤ワインはこちらの3つの要素で味が構成されています。
- 「甘さ」「すっぱさ」「渋さ」
一般的に「フルボディ」と呼ばれる赤ワインは、この3つの味要素を強めに感じます。味がもう少し柔らかいタイプのワインを「ミディアムボディ」、さらに軽いタイプは「ライトボディ」と呼びます。
また、3つの要素が均等で、バランスが取れているワインは、ビギナーの方にも「飲みやすい」と感じやすくなります。
これを知っているとどういう良いことがあるかというと、下の図をご覧ください。
例えば、新鮮な苺がたっぷりのショートケーキには、甘さと酸っぱさを兼ね備えたフレッシュなワインを合わせれば、とりあえず間違いなし! ということ。
それぞれの味の要素を組み合わせる以外にも、色や食べごたえ(飲みごたえ)、食感などでも合わせることができます。
つまり、ビネガー(西洋風の酢)でマリネした生魚には酸味のある白ワイン、食べごたえ抜群の赤身のお肉には前述の3つの味の要素が強い(フルボディの)赤ワインを合わせると、おいしい組み合わせにすることができます。
10円から購入できて、味のバリエーションが豊かな駄菓子は、実はこのペアリングの練習にぴったり。おいしく家飲みしながら、ワインを味わう力までついてしまうというわけです。お得過ぎて嘘みたいですね。
それではさっそく、楽しい家飲みをするためにワインを調達しましょう!
辛口から甘口まで、駄菓子と一緒に楽しみたいワインを5つ選んでみた
今回は、楽天市場のショップさんから、2,000円〜3,000円程度で買えるワインを5種類ピックアップしてみました。
どれも手頃な価格で、味のバランスがとれたワインです。さらに、ワイン業界で流行しているオーガニック(有機農法)またはサステナブル(持続可能型)農法で栽培されたぶどうを使用したものから選んでみました。
- スパークリングワイン(辛口):グラハム・ベック ブリュット
- 赤ワイン(辛口):ル ランデヴー デ ザコリット 2018
- ロゼワイン(辛口):LIMITED EDITIONかもしかわいん 2018
- 赤ワイン(甘口):ボナルダ ドルチェ フリッザンテ
- 白ワイン(甘口):ヴェーレーナー・ゾンネンウーア リースリング カビネット
産地もスタイルもさまざまな5種。中には手で開けられるものや、栓抜きがあればOKなものもありますが、家に1つワインオープナーがあると安心です。
ワインの購入は、味のバリエーションが豊富なネットショップがおすすめ
冒頭で、ワインの味の要素と食べ物の要素を合わせると、いいペアリングにたどり着きやすいと書きました。
駄菓子は本来、子供から大人までが気軽に楽しめるスナック。つまり、味が強いワインと、さくっと食べられてしまう駄菓子を合わせると、どうしてもワインの味が勝ってしまいがちです。
特に赤ワインでは食べごたえ・飲みごたえのバランスに注意したいところですが、困ったことに、スーパーやコンビニで売られている赤ワインのほとんどが、味の強い「フルボディ」。お肉やチーズなどに合わせるには抜群ですが、気軽につまむスナックにはやや重たすぎます。
とはいえ、ワインショップに行ってソムリエさんに聞くのはハードルが高い……家飲み用なのに、高級なワインをすすめられたら気まずい……という方へ。おすすめなのがネットショップの利用です。
ネットショップであれば、「ミディアムボディ 赤ワイン」のような検索ワードで絞り込んだり、価格でフィルターがかけられたりと、家飲みにも気軽に使えるワインをすぐ探せます。
生産者さんの情報や、雑誌での評価など、本来ソムリエさんに聞かないと分からない情報まで手に入るのもうれしいポイントですね。
ワインをそろえたところで、さっそく合う駄菓子を探していきましょう。
ワインエキスパートが選ぶ! ワインに合う駄菓子はこれだ
5種類のワインに合わせて、それぞれにぴったりな駄菓子をペアリングしてみました。今回は予想外に大量の駄菓子が入っていたので、合いそうな駄菓子をお盆に盛り合わせておつまみプレートを作ってみました。
【1】泡のパチパチ感が楽しめる「辛口のスパークリングワイン」には、パリパリ食感の駄菓子がおすすめ
辛口のスパークリングワインは、南アフリカ産の「グラハム・ベック ブリュット」を購入しました。
グラハム・ベックは「収穫したぶどうは30分以内に使用する」という繊細なワイン造りが特徴的な生産者さんです。その品質の高さで、オバマ元大統領も大のお気に入りとのこと。りんごのようなフルーティーな香りと、ほのかに香る蜂蜜のような風味が特徴です。
そんなグラハム・ベック ブリュットに合う駄菓子はこちら!
- うまい棒(やさいサラダ味、コーンポタージュ味、サラミ味、牛タン塩味)
- ニュー餅太郎
- ミルクボーロ
- ベビーかきもち
- フライドポテト
まず、スパークリングワインとうまい棒シリーズが予想以上に好相性でした。
サクサクした食感と、爽やかに弾けるワインでまさにパーティー気分。ワインが口の中をフルーティーに演出し、しょっぱいものが欲しくなってもう1本……の無限ループです。
バター風味のお菓子もリッチな風味になり、おつまみに甘い要素が欲しい方にはおすすめです。
ポイントは、スパークリングワインの泡のパチパチ感と、スナックのパリパリ感を合わせること。
近い食感のものを組み合わせるペアリングはやや上級者向けですが、辛口スパークリングワインとスナック菓子であれば、ビールにポテチを合わせるような気持ちで家飲みを楽しめます。
ワイン自体がフレッシュなリンゴのような香りを持っているので、フルーツフレーバーの駄菓子を合わせてみるのも楽しいかもしれません。
他にもいろいろなスパークリングワインを選んでみたいという方に向けて、おすすめの検索ワードをまとめてみました。上記のスパークリングワインも、ここで挙げた駄菓子とは合わせやすいはずです。
とにかくスパークリングワインを検索したくてたまらないときなどにご活用ください。
「カヴァ」を検索してみる
「クレマン」を検索してみる
「ペティアン」を検索してみる
【2】ジューシーな「辛口の赤ワイン」には、ジューシーでスパイシーな駄菓子がおすすめ
辛口の赤ワインは、フランス産の「ル ランデヴー デ ザコリット 2018」を選びました。
ジューシーな果実感あふれる、グルナッシュというぶどう品種を使用した赤ワインですが、飲み口はライトめできれいな酸味が印象的。
そんなワインに合わせたい駄菓子はこちらです。
- カラッパ(カレー味)
- キャベツ太郎
- コーラシガレット
- ビックカツ
- うまい棒(たこ焼き味、とんかつソース味)
- なつかしカレー味
うまい棒の汎用性の高さに驚かされるばかりです。10円でこの完成度は絶対におかしい……。個人的には「なつかしカレー味」の香りよい軽さと、ワインのじゅわっとした果実感で5リットル飲みたいなと思いました。
赤ワインの渋み成分「タンニン」には油を洗い流す効果もあるので、スナック系の駄菓子を合わせると無限に食べてしまいそうになります。
この組み合わせのポイントは、ジューシーな赤ワインに、同じくジューシーでスパイシーなソース味や、カレー味の駄菓子を合わせること。ソースのしょっぱさと酸味が赤ワインの果実感にマッチし、駄菓子とは思えないほどリッチなフレーバーが楽しめます。
「コーラシガレット」など、コーラーフレーバーの駄菓子も入れてみましたが、こちらもコーラのスパイス感と赤ワインがまあ合うこと合うこと。赤ワイン×コーラは、お酒好きの方には「カリモーチョ」というカクテルでおなじみの、抜群においしい組み合わせです。
「カレー味 駄菓子」を詳しく見る
「コーラシガレット」を詳しく見る
辛口の赤ワインを探すときのおすすめ検索ワードはこちら。日本ワインは甘口のものが多いので、購入する際は要確認です。
「グルナッシュ」を検索してみる
「キャンティ」を検索してみる
「日本ワイン」を検索してみる
【3】フルーティーな「辛口のロゼワインには、風味の良い駄菓子がおすすめ
辛口のロゼワインからは、日本産の「LIMITED EDITION かもしかわいん 2018」を購入しました。
「かもしかわいん」は毎年使用するぶどうの品種が異なるのですが、2018年産はナイアガラマスカットが華やかに香るフルーティさと、口当たりのドライさのギャップが魅力的。
ちょっと駄菓子に合わせるには難しそうですが、今回合わせたいラインアップはこちらです。
- ほまれやき
- うまい棒(エビマヨネーズ味)
- ウメミンツ
- ナタデココゼリー(ストロベリー味)
- きなこ棒
辛口ロゼと「うまい棒 エビマヨネーズ味」、絶品でした。もううまい棒に死角はないのでしょうか。
キーワードは「フルーツ」と「エビ」。例えば「ナタデココゼリー(ストロベリー味)」で口を甘くしたところで、ドライでフルーティーな香りのロゼを流し込むと、ふしぎなハーモニーが生まれます。
一方「エビ」。高級なフレンチでも、エビやカニの料理とロゼワインの組み合わせをすすめられることは少なくありません。
エビの独特な風味に調和する、ロゼワインの甘酸っぱい香りがとにかく最高! 「ほまれやき」はパリパリのえびせんなのですが、こちらもおつまみとして100点満点でした。
また、日本のロゼに合わせる際は、甘酸っぱさが華やかに際立つ梅系の駄菓子が特におすすめ。和風つながりで、きな粉やお餅系の駄菓子とも好相性です。
「ナタデココゼリー」を詳しく見る
「うまい棒 エビマヨ」を詳しく見る
ロゼワインのおすすめ検索ワードはこちら。挙げているのはフランスの歴史ある三大ロゼですが、なんと1,000円代で買えるものも!
「ロゼ ダンジュ」を検索してみる
「プロヴァンス ロゼ」を検索してみる
「タヴェル ロゼ」を検索してみる
【4】果実味豊かな「甘口の赤ワイン」には、甘い駄菓子がおすすめ
続いて、甘口の赤ワイン。イタリア産の「ボナルダ ドルチェ フリッザンテ」を選びました。
甘いお酒が好きな方や、ワインビギナーの方には甘いワインもおすすめ。実は赤ワインの甘口もたくさんあるんです。
今回は微発泡の甘口赤ワインを用意しました。甘いお酒が苦手な方でも、スパークリングの甘口を冷やして飲むと一気に飲みやすくなるので試してみてください。
そして、甘口の赤ワインに合う駄菓子はこちら!
- うまい玉 Caカルシュー(チョコ味)
- うまい棒(チョコレート)
- ポリッキー(バーベキュー味)
- マギーおばさんのチョコチップクッキー
- プチプチうらない
まさか「プチプチうらない」にワインを合わせる日がくるとは思いもよりませんでした。チョコレート系の駄菓子は粒が小さいものが多く、ちょっとずつつまむのに最適です。駄菓子に将来を占われながらお酒を飲むと、なんだかだんだん楽しくなってくるのでお試しください。
さて、ご覧の通りお盆の上にはチョコレート、マシュマロ、いちご! 甘いワインには甘い食べ物を合わせてしまいましょう。
スナック菓子を合わせる際も、味付けが甘めのものがおすすめ。口の中が甘々で大変なことになってしまいそうですが、赤ワインの酸味と渋みが絶妙なバランスをとってくれます。
特にチョコレート×甘い赤ワインの組み合わせはとってもリッチ。ご飯を食べた後のデザートにも最高です!
「チョコレート 駄菓子」を詳しく見る
「マシュマロ 駄菓子」を詳しく見る
「いちご 駄菓子」を詳しく見る
甘い赤ワインのおすすめ検索ワードはこちらです。冷やした状態から、温度変化を楽しみつつゆっくり飲むのもオツ。
「ランブルスコ」を検索してみる
「ルビーポート」を検索してみる
「日本ワイン 甘口」を検索してみる
【5】甘酸っぱい「甘口の白ワイン」には、辛めの駄菓子がおすすめ
最後は、甘口の白ワイン。ドイツ産の「ヴェーレーナー・ゾンネンウーア リースリング カビネット」です。
長い名前で小難しそうですが、ドイツの甘酸っぱい白ワインです。このワインで使用されている「リースリング」という品種は、白い花を集めたブーケのような、アロマティックな香りが特徴的。
「ヴェレナー ゾンネンウーア リースリング カビネット」を詳しく見る
駄菓子と合わせるとどうなるの……? と思われるかもしれませんが、意外にもこれらの駄菓子と合うんです。
- どんどん焼(キムチ味)
- カットよっちゃん
- もろこし輪太郎(中華味ピリ辛豆板醤)
- のしいか太郎
- モロッコヨーグル
「イカには日本酒しか合わん」と長年信じ続けていましたが、とんだ間違いでした。よっちゃんイカにワインが合うなんて……。念のためスーパーで3袋追加購入して食べてみたのですが、やはりおいしく、めちゃくちゃに酔っ払うだけの結果に。
さてここで、冒頭で紹介した「要素を合わせるペアリング」とは別に、1つだけ裏技のご紹介です。
インドカレーやタイ料理のお店で、飲み物のメニューに「マンゴーラッシー」をよく見かけませんか? 実際、辛い食べ物を食べていると、甘くてフルーティな飲み物はとてもおいしく感じます。
実はワインでも同じことができて、辛い食べ物にはフルーティな甘口白ワインが絶妙に合う! 今回は「どんどん焼(キムチ味)」や「もろこし輪太郎 中華味ピリ辛豆板醤」が入っていたので、ピックアップしてみました。
また、「のしいか太郎」などの甘酢を使用した駄菓子にも、甘酸っぱい白ワインは複雑でリッチな組み合わせになりました。
イカ系の駄菓子とワインは組み合わせがなかなか難しいですが、アロマティックで酸味と甘みのバランスがいいワインは、ふしぎと相性がいいようです。
「どんどん焼 キムチ味」を詳しく見る
「もろこし輪太郎 豆板醤」を詳しく見る
「のしいか太郎」を詳しく見る
おすすめ検索ワードはこちらになります。「モスカートダスティ」がシュワシュワになったものが「アスティスプマンテ」というイメージです。マスカットを使用したワインは、フルーツフレーバーの駄菓子と合わせるのにおすすめ。
「アスティ」を検索してみる
「モスカート」を検索してみる
「アウスレーゼ」を検索してみる
さて、記事も終盤ですがここで質問です。フランボワーズソースが入ったガトー・ショコラや、甘酢がたっぷりかかった南蛮漬けには、どんなワインが合うと思いますか?
ワイン×駄菓子のペアリングについてここまで読んでくださった方なら、「なんとなくこういうのが合いそう……?」というイメージがつきやすくなっているはず。
今回は駄菓子との組み合わせをご紹介しましたが、もちろんお料理にワインを合わせるのも格別です。数十円の駄菓子でペアリングの実験を楽しんでおけば、いざ! というときにワインが選びやすくなるかもしれません。駄菓子、ペアリングの練習にぜひ一度お試しください。
また、家飲みに駄菓子を取り入れることで、懐かしい味とパッケージにわくわくしながらお酒を楽しめますし、「子どものとき以来ひさしぶりに食べたけど、今食べてもこんなにおいしいのか……」なんて新たな発見もありそうです。
お気に入りの駄菓子に合うワイン、ぜひ探してみてくださいね!
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今回紹介した商品
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