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【遠征初心者必見】準備しておくべき必携持ち物リスト&成功させるための心がまえ

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遠征とは、遠方の会場まで足を運んでライブやコンサートなどのイベントを楽しむことを指します。初めての遠征は、楽しみと同時に少し不安を感じるものですよね。

でもご安心を! この記事では、遠征に必要な基本知識や忘れ物を防ぐ持ち物リストを詳しくご紹介します。事前の準備をしっかりしておけば、遠征がもっと楽しくなること間違いなし!

ライブの持ち物 必須アイテム
ライブの持ち物 あったら便利なアイテム
遠征の持ち物リスト。後ほど詳しく解説します

遠征って何?

遠征とは、普段暮らしている地域を離れ、遠方で開催されるイベントに足を運ぶことを指します。ファンの間では、こうしたイベント(ライブやコンサート、舞台など)を「現場」と呼ぶこともありますが、この現場のために遠方を訪れることを遠征と呼びます。どこからが遠征になるかは微妙なところですが、新幹線や飛行機での移動をともなう場合は遠征と呼べるでしょう。

目的のイベントが夜遅くに終わる場合、終電に間に合わないこともあるため、宿泊を伴うケースも少なくありません。絶対に日帰りで大丈夫! という確信がない限りは、できるだけ事前に宿泊先を確保しておくのが絶対におすすめです。最近は外国人観光客が多いこともあって、その場で予算内のホテルを探す難易度がきわめて高いので……(在来線の遅延で最終の新幹線を逃して急遽1泊することになり、泣きながら1泊3万円のホテルを予約したことがある筆者より)。

遠征準備の基本知識

情報を集めよう

イベントの日程や会場を確認するのはもちろん、SNSや公式サイトで最新のアナウンスをこまめにチェックしておくようにしましょう。予期せぬ事情で延期や中止になることもあるので、当日会場に到着するまで定期的に公式情報を確認することが大切です。直前に情報を見逃してしまわないよう、こまめなチェックを心がけましょう。SNSでイベント名を検索すると、同志が役立つ情報を発信してくれていることもあります。

公式だけでなく、交通機関の運行状況もとても大事。1週間くらい前から天気予報もこまめにチェックしつつ、出発当日の朝は最寄り駅の沿線含め、ぜひ一度は運行状況をチェックしてください。遅延していたり運休になっていたりすることもあるため、その場合は急いでリカバリする必要があります。

筆者は遠征当日に新幹線がトラブルで運休になり、大慌てで家を飛び出して在来線で会場へ向かったことがあります。会場に着くまでは生きた心地がしませんでした……。もちろん何もトラブルがないのが一番ですが、こうした事態に備えて普段からの情報収集がとても大事です。

チケットは事前に準備しておこう

参加したいイベントによってチケットの入手方法は異なりますが、販売情報を見逃さないようにしましょう。各種プレイガイド(チケットぴあ、イープラス、ローチケなど)のメルマガやアプリ通知を登録しておくと、販売開始のタイミングを逃さずに済みます。見切れ席や機材開放席などは直前になって急に販売されることも。どうしても行きたい! というイベントの場合はチャンスを逃さないようにしてくださいね。

紙チケットの場合、「現地で発券すればいいや」と思っても、近くに対応するコンビニが見つからないことがあります。そのため、自宅近くのコンビニで事前に発券しておくのが安心。チケ忘れが怖い……という理由で現地で発券する場合は、事前に会場周辺の対応店舗を調べておくとトラブルを防げます。

電子チケットの場合は、事前にダウンロード等の準備をしておくのが鉄則。さらに、入場時にスマホの電池切れを防ぐために、モバイルバッテリーを準備しておくと万全です。「充電が切れて入場できない」という最悪の事態を回避するためにも、しっかり備えておきましょう。

イベントによっては身分証明書の提示が必須なケースも。必須ではなくても提示を求められる場合がありえるので、遠征には免許証やマイナンバーカードなど写真付きの身分証明書を持っていくのが安心です。

宿泊施設は遠征が決まったら即手配!

宿泊先を手配する場合、できるだけイベント会場に近い、またはアクセスが便利なホテルを選ぶと移動がスムーズになります。ただし、イベント当日は宿が満室になることも多いため、遠征が決まり次第、早めに予約を済ませておくのがポイントです。できればチケット当選のお知らせを受け取ったら即! 手配するのがよいでしょう。

もし直前に遠征が決まり、希望するエリアでホテルが取れない場合は、少し離れたエリアやターミナル駅から数駅移動した場所を探してみましょう。それだけで宿泊先の選択肢が増えることがあります。

以下記事でホテル評論家の瀧澤信秋さんが解説している予約のコツやおすすめ宿を参考にするのも一つの手。直前でも予約を取るためのヒントが満載ですよ。

 
 
 
 

移動手段も早めの手配が吉

新幹線や飛行機などの移動手段も早めに確保しておくと安心かつオトク。割引が適用される早期予約や宿泊がセットになったパッケージプランを利用することで節約できることもあります。

節約重視なら夜行バスの利用もあり。移動時間は長くなりますが、便利グッズを活用することで快適に過ごせます。長距離移動を快適にするアイテムやコツについては、以下の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

持ち物リスト

詳細は以下の記事で詳しく解説していますが、リストに基づいて忘れ物をしないよう、できれば前日までに準備しておきましょう。

 
ライブの持ち物 必須アイテム
ライブの持ち物 あったら便利なアイテム
必須アイテム、あったら便利なアイテム
ライブの持ち物 遠征に持っていくもの
ライブの持ち物 夏・冬にあったら便利なもの
遠征の持ち物、季節の持ち物

ほか、現場に足しげく通う人たちが実際に何を持って行っているかを以下の記事で詳しく紹介しています。

 

持ち物を入れるバッグそのものについても、こちらの記事で実際に13個のバッグを徹底レビュー。

 

遠征当日の過ごし方

早めの移動

早めに移動を開始すると、イベント会場にスムーズに到着できます。交通機関の遅延や渋滞など不測の事態もありえるため、なるべく早めの移動が安心です。

現地での過ごし方

会場周辺の観光スポットもチェックして、イベントの前後で楽しむ計画を立てると、より充実した遠征になるでしょう。せっかくなら地元のおいしいグルメも試してみたいですよね。

イベント参加の注意点

当然ですが、イベント会場ではマナーを守りましょう。うちわやペンライトなどは禁止されているイベントもあります。事前にルールを確認しておくのがおすすめ。

また、持ち物には十分注意し、貴重品の管理もしっかり行いましょう。

終了後の過ごし方

イベントが終わった後は、大勢の人がいっせいに退場するため、ある程度の混雑は想定しておきましょう。基本的にはそこまでスムーズに移動できないため、帰りのスケジュールは余裕を持たせておくのが安心です。終電で帰るつもりが混んでいたので間に合わず、泣く泣くその日の宿を探し歩くはめに……という悲劇に注意。

遠征をさらに楽しむために

余裕を持った計画を

ここまで何度も書いている通りですが、なんといっても無理のないスケジュールで行動するのが基本! どこかに焦りがあると心の底からイベントを楽しめなくなってしまいますし、時間に余裕を持って計画すると、トラブルも少なくなります。

友達との遠征も楽しい

一人での遠征も気楽ですが、オタク仲間と一緒に遠征するのも一生の思い出に。全力で楽しむために、観光含め、事前に計画を立てるのがおすすめです。

オタク仲間との交流にも良い機会

イベントでは、同じ趣味を持つ仲間と交流する絶好のチャンスです。SNSでつながっている人たちと交流する機会にしてみては?

よくある質問

Q: チケットを忘れてしまったら、どうすればいい?

A: まずは落ち着いて、近くのコンビニで再発券できないか確認しましょう。それでも難しい場合は、公式サイトの案内に従ってください。イベント会場にいる場合は運営スタッフに相談してみるのも手です。とはいえ、チケットがない場合はいかなる場合も入場できないことがほとんどであるという前提を忘れずに。

Q: 持ち物を減らしたいけど、何を優先すればいい?

A: 絶対に必要なものはチケット、お財布(+身分証明証)、スマートフォンです。それ以外は現地で調達できるものも多いので、とりあえずこの3つは死守しましょう!

荷物をできるだけ減らしたい、そんなあなたはこちらの記事も参考に!

 

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遠征回数を重ねるごとに、持ち物や移動手段・タイミングなど、自分なりの型のようなものが見えてきます。しかし当然、回数を重ねても事前準備が大事なのは言うまでもありません。しっかりと準備して、楽しい遠征にしましょう!