著者:moe*
顔の良い人間が歌ったり踊ったりするコンテンツは大抵好きです。心の実家は宝塚歌劇団。特技はジャンルの反復横跳び。「推しは多ければ多いほど人生楽しい」派。
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ブログ:闘わなきゃLooser!
綺麗な景色を見ることは、遠征の醍醐味の一つですよね。
そんなとき、「わぁ〜綺麗な景色! ん? あそこに見えるのってなんだろう、遠くてよく見えないな……あ! そういえば今! 現場後だから! 双眼鏡持ってる!!!」の“大逆転”、私はよくあるんですがみなさんいかがでしょうか?
例えば私は、以前会場近くにあった天保山の大観覧車から、現場終わりに双眼鏡で通天閣を見たことがあります。
この「なんと今! 双眼鏡があります!」という遠征ならではの“大逆転”をより楽しむため、最近こんなグッズを手に入れました。
双眼鏡越しにスマホで写真撮影をするためのカメラアダプターです。
使い方はとっても簡単。まずはレンズの位置と合わせるようにスマホにアダプターを取り付けます。
スマホのカメラを起動して、レンズ越しの視界が確保されていることを確認。ここでうまく見えていない場合は上下左右の開き具合を微調整します。
そして両側をぐっと押し込んで……
双眼鏡をセット!
前から見るとこんな感じです。双眼鏡越しの景色がスマホのカメラから見えているのが分かるでしょうか?
スマホカメラのズームよりも綺麗に撮れる
わざわざこんなのを買って使い所あるの……? と思われている方のために、そのメリットを3つ紹介しましょう。
まず1つは、スマホカメラのズームよりも綺麗に撮れること。遠くのものを撮影する時は双眼鏡越しの景色を撮影したほうが綺麗に写ります。
きっといつ仮面舞踏会に呼ばれてもOKなようにどこのお家でも華やかなマスクは常備してると思うんですけど、そんなマスクを部屋の片隅に置いて撮影した写真の比較です。
上がスマホカメラの6倍ズームで撮ったもの、下がスマホカメラはズームせず倍率6倍の双眼鏡を通して撮ったものです。
同じ6倍の景色でも解像度が全然違うのが伝わりますでしょうか? 下の写真は仮面の質感まではっきりと分かりますね……。
双眼鏡を通すと視界が狭くなるので広い範囲の写真を撮るのは難しいですが、それでも撮影対象が定まっている場合はスマホカメラのズームよりも断然「使える」と思いませんか?
2つ目は撮影が楽なこと。アダプターなしでも双眼鏡越しにスマホカメラを使うことは可能ですが、双眼鏡とスマホで両手が塞がったり、少しでも角度がズレると視界が狭まったりするので、狙った絵を撮るのはとても難しい。
でも、このアダプターを使うと、スマホと双眼鏡が固定されるので、片手で双眼鏡を持ってもう片方の手でシャッターを切る、という形でスムーズに撮影できます。
3つ目は単純に手元にある双眼鏡のメリットを最大限に享受できる!というところですね。
推しを見るためだけじゃない! こうすれば写真も撮れる! 双眼鏡が大好きだからこそ、双眼鏡の可能性をもっともっと広げていきたいんです。
大きさはスマホ程度で、重さもわずか100gなので、かさばる荷物にはならないはず。遠征時のとっておきの秘密計器として、双眼鏡と共に鞄に忍ばせておくのはいかがでしょうか?