推し活をしていると増えてくるトレカ（トレーディングカード / アイドルトレカ）。大切に保管しておくのもよいですが、せっかくなら部屋に飾って、インテリアの一部として楽しみたいもの。
そこで本記事では、「置くだけ」「壁に飾る」といったトレカをおしゃれに飾るためのアイデアほか、100均で買えるトレカを飾るのにぴったりなアイテムほか、カードを傷めずに長く楽しむための保護方法などを紹介します。
【この記事はこんな人におすすめ】
- トレカの飾り方のアイデアが知りたい
- トレカを簡単におしゃれにディスプレイできるアイテムが知りたい
- トレカをきれいに飾るコツが知りたい
- トレカの飾り方例その1. 手軽な「置くだけ」ディスプレイ
- トレカの飾り方例その2. 壁面を有効活用したディスプレイ
- トレカの飾り方例その3. 推し活用の棚・ラックを活用
- トレカを飾る際に知っておきたい！大切なカードを守るための注意点
- 大切な推しトレカを楽しく＆長く飾ろう
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トレカの飾り方例その1. 手軽な「置くだけ」ディスプレイ
初心者におすすめなのがデスクや空きスペースに置くだけで楽しめるディスプレイ方法です。特別な道具がなくても、手持ちのアイテムを活用すればすぐに始められます。
100均商品でゲットできるフォトフレーム、カードスタンド、ディスプレイ用カードケースを使えば、手軽におしゃれな空間が作れますし、省スペースな上に模様替えもしやすいのが魅力です。今回は、ダイソーで買えるアイテムからおすすめ商品をいくつか紹介します。
トレカをセットするだけ！ のトレカスタンド・ディスプレイ用ケース
ダイソーではトレカをスリーブやカードケースに入れたままセットすることで立てて飾ることができる商品が多く出ています。
カードディスプレイケース / 硬質カードケースディスプレイ
ダイソーの「カードディスプレイケース」はスリーブに入れたままトレカを飾れます。
トレカを挟むだけでセット完了なので、気分によってトレカを入れ替えるのも手軽にできますよ。
「硬質カードケースディスプレイ」は、硬質カードケースに入れたトレカをそのまま収納して飾れます。シールでデコレーションした硬質カードケースも収納可能です。
カードディスプレイケース
- 商品サイズ：8.1cm ×11.7cm ×3.2cm
- 価格：100円（税抜）
硬質カードケースディスプレイ
- 商品サイズ：9cm ×11.7cm5.2cm
- 価格：100円（税抜）
硬質ケース スタンドタイプ カードスタンダード対応
こちらの「硬質ケース スタンドタイプ カードスタンダード対応」は、硬質カードケースがそのままスタンドになったような商品。トレカを挟むようにしてセットする仕様になっていて、スリーブに入れた状態でも収納可能になっています。
注意点としては、先程のカードディスプレイケースよりもコンパクトな作りになっているので、トレカのサイズによっては入らないかも。約縦8.8cm×横6.3cmに対応しているようなので、事前に飾りたいトレカのサイズを測っておくのをおすすめします。
硬質ケース スタンドタイプ カードスタンダード対応
- 商品サイズ：縦9.4cm×横6.8cm（内寸）
- 価格：100円（税抜）
フォトフレームでおしゃれに、スタイリッシュに飾る
ダイソーではさまざまなデザインのフォトフレームも充実しているので、自分の部屋のテイストに合ったフォトフレームが見つかるはず。
また、フォトフレームを活用する際にはトレカ1枚にフィットするものを選ぶのもいいですし、サイズも豊富に展開されているので少し大きめサイズのフォトフレームを買って複数枚飾る、といったこともできそうです。
アイアンフォトフレーム（チェキサイズ、グレー、レッド、グリーン）
こちらの「アイアンフォトフレーム」は外枠がスチール、フレームの内側は厚手のフィルムとガラス素材でできていて、くすみカラーがかわいい。間にカード類を挟んで飾ります。
商品名にはチェキサイズとありますが、周囲に余白を設けて飾るデザインになっているので、トレカをおしゃれに飾りたいときにもおすすめ。厚みがありすぎないものであれば問題なく使えると思います。
アイアンフォトフレーム（チェキサイズ、グレー、レッド、グリーン）
- 商品サイズ：9.5cm ×12.7cm ×4.5cm
- 価格：100円（税抜）
トレカの飾り方例その2. 壁面を有効活用したディスプレイ
壁を活かせば、よりたくさんのトレカを飾ることが可能。100均でもゲットできるウォールポケット、コルクボード、ワイヤーネットなどを使えば、自由にカスタマイズできます。また、アイテムを組み合わせてガーランドにして飾るのも◎。
ウォールポケットで、大量のトレカをまとめて飾る
ウォールポケットを使えば、壁に掛けるだけで、たくさんのトレカを一覧できるように飾れます。さまざまなサイズやポケット数のものが販売されているので、スペースに合わせて選ぶようにしましょう。
コルクボードは好きな配置でトレカを飾れるのが魅力
アレンジの自由度が高いものにしたい、という人はコルクボードがおすすめ。トレカを好きな配置にセットして、壁に押しピンで留めたり、クリップで挟んで吊るしたりして飾ります。
トレカだけでまとめるのもいいですし、チェキやポストカード、キーホルダーと一緒に飾る、といった楽しみ方も可能。カードがむき出しになり傷や汚れ、ホコリが付きやすくなるため、スリーブなどに入れた状態で飾るようにしましょう。
注意点としては、トレカをコルクボードに配置する際に押しピン（画鋲）を使うとトレカに穴が空いてしまう場合があるので、マスキングテープで貼り付けるようにすると傷がつかなくておすすめです。
100均でも買える！ 小さめコルクボード×イーゼルで壁以外にも
壁に飾るのもいいですが、少し小さめサイズのコルクボードであれば、イーゼル*1と組み合わせてそのままデスクや棚の上の空きスペースなどに飾っても◎。ダイソーなどの100均でも手に入りますよ。
ワイヤーネット（メッシュパネル）もアレンジがしやすい
ワイヤーネットも、トレカを飾るアイテムとして活躍します。クリップやフック付きの小物入れなども活用すれば、トレカを挟んだり、立てかけたりして飾ることができます。
トレカ以外にも、ポストカードやチェキ、フックを使えばキーホルダーなども一緒に飾れるので、推しのグッズをとにかくたくさん飾りたい！という人におすすめです。
紐とクリップで飾ればフォトガーランド風に
紐やリボンに、クリップでトレカを吊るしてガーランド風に飾るのも、簡単なのにおしゃれに見えておすすめ。トレカに傷が付かないよう、スリーブに入れるようにして挟むようにしましょう。
自分で紐とクリップをそれぞれ用意してもいいですし、ひとひねり効いたデザインのものもあるので、面倒くさがりの方はセットになっているものを選ぶのがおすすめです。
壁掛け対応のディスプレイケースで安全にトレカを飾る
壁掛け用のトレカを飾るディスプレイケースも多く販売されています。UVカットの処理や、デザイン性が高いものも多いので、せっかくトレカを飾るのなら本格的にやりたい！ という人におすすめです。
トレカの飾り方例その3. 推し活用の棚・ラックを活用
トレカ以外にもグッズをまとめて飾りたい！ という人はディスプレイ用の棚や、推し活用に作られたアイテムなどを活用するのがおすすめ。ここでは収納も叶えつつ「飾る」のニーズにもフィットする収納棚を2つ紹介します。
ニトリ 推し活収納ボックス
ニトリの推し活収納ボックスは、トレカをさりげなく飾るのにも◎。幅41×奥行38.5×高さ9cmと棚上にも置けるサイズになっています。
グッズの高さに合わせて調節できる可動棚がついているほか、背板はトレカや写真などを挟んでオリジナルデコレーションを楽しむことができるようになっているのがポイントです。
kikka（キッカ）推し活本棚
推し活グッズのディスプレイを楽しみながら本やコミックなども収納できる多機能本棚。棚板は1.6cmピッチで、収納したいもののサイズに合わせて細かく調節可能できるようになっています。
また、すべて前後棚になっているので、段差をつけて飾ることが可能。手前にはアクスタやカード用スタンドに入れたトレカを飾る、といった楽しみ方ができ、ディスプレイの幅が広いのが魅力です。
また、扉部分にうちわやポストカードを立てられるディスプレイスペースがあり、ここにトレカを飾っても◎。
トレカを飾る際に知っておきたい！大切なカードを守るための注意点
トレカを飾る際には、トレカの「保護」を意識しておくことが重要です。美しいトレカも、飾り方を間違えると色あせたり傷ついたりするリスクがあるため、以下の点を押さえて、安全にディスプレイしましょう。
トレカが色あせないよう紫外線対策を
まず気をつけたいのが「紫外線」です。トレカの多くは紙製で、日光や蛍光灯に含まれる紫外線に長時間晒されると、色あせが発生します。これを防ぐにはUVカット機能付きのスリーブやケースを使う、直射日光の当たらない場所に飾るなどの工夫が必要です。
湿気と温度変化にも注意
次に「湿気と温度変化」。湿度が高い環境ではカードが反ったりカビが生えたりする可能性があります。エアコンや除湿機を利用して室内環境を整えることが大切です。特に梅雨時や夏場は注意が必要です。
傷や汚れ対策をしておく
落下や接触による擦り傷・折れを防ぐため、飾る前にはスリーブやハードケースでの保護が不可欠です。紫外線対策としてスリーブやケースに入れておくのは、傷・汚れ対策にもつながります。
スリーブの中には入れるだけでデコレーションできるデザインもあるので、保護とデザイン性を兼ね備えたアイテムを選ぶのもおすすめです。
ホコリが入らないよう注意。定期的な掃除も◎
ホコリの蓄積もトレカを劣化させる要因になります。定期的に掃除をする、密閉タイプのディスプレイケースを使用するなどの対策を心がけましょう。
ほかにも、トレカを取り扱う際には手袋を使うのがおすすめです。指先の皮脂や汚れが付着すると、それが原因で汚れてしますケースもあります。
また、飾る前にあらかじめスキャンや写真でバックアップを取っておくのも一案です。万が一のトラブルがあっても、デジタルで思い出を残すことができます。これはSNSなどでのシェアにも活用できますし、飾るトレカを入れ替える際の記録としても便利です。
大切な推しトレカを楽しく＆長く飾ろう
トレカを飾ることは、単なる収納ではなく「推し活」の一環として、日常を彩る素敵な楽しみ方です。大切なカードを自分らしく飾ることで、部屋で過ごす時間ももっと楽しくなるはず！
今回紹介した飾り方は、どれも始めやすいものばかりのはず。まずは手軽な方法から始めて、自分だけの理想のディスプレイ空間を作ってみてください。
100均で揃うアイテムでも十分おしゃれに飾れますし、本格的に凝りたい方は専用棚やラックなどで魅力をさらに引き出すことも可能です。おしゃれにトレカを飾って、推し活をもっと楽しみましょう！
*1:ポスターや看板などを立てかけるための三脚やスタンドを指します
