こんにちは、ウラクです。2015年、26歳のとき双子の姉弟を出産し、Instagramでは双子の成長を記録した育児日記を投稿しています。現在2歳となったムスメ、ムスコの育児は大変でもありますが、家族や周りの人にも支えられ日々奮闘しています。
今回は、義兄が双子に買ってくれた、ぬいぐるみ用スピーカー「Pechat(ペチャット)」について書きたいと思います。
ペチャットは、ぬいぐるみにつけるとまるでぬいぐるみがしゃべっているようになる、というボタン型のスピーカー。
ぬいぐるみにつける、ボタン型のスピーカーです
これが、とっても頼もしいんです。
双子、しゃべるぬいぐるみに興奮
いきなりぬいぐるみが話しかけてきたら恐怖ですよね。
ビビりな2人にはどうだろう。
びっくりして怖がるかな? と思いきや……
めちゃくちゃ感動していました。キラキラと目を輝かせて。こんな顔、見たことない。
セリフを選んで、布団へと誘導
このスピーカー、スマホのアプリと連動してしゃべるんです。名前を登録できるし、イントネーションも選択できる。スゴイ。
ちょうど2人が寝る時間だったので、ぬいぐるみ(以下、クマさん)に布団への誘導を任せてみることにしました。
セリフのバリエーションも豊富
アプリでセリフをタップすると……。
選択したセリフをしゃべります
めっちゃ素直に聞くやんけ。
私が布団に入れるまでに15分はかかるというのに。
双子、クマさんに夢中
そんなクマさんは、双子の遊び相手もお手のもの。
おままごととお医者さんごっこ、一人二役(?)をこなします。
クマさん、やるじゃん。
と思いがちですが、コレの操作は全部わたし。クマさんの中の人、わたし。
シチュエーションに合わせて返事させるのは結構忙しい。
と思ったら……。
おまかせできちゃうんかい……。
おまかせモード、質問したり相づちを打ってくれたりして、会話を続けてくれます。全然気付きませんでした。使い方、ちゃんと読んでおくんだった。
ちなみに、登録されているセリフをタップするだけでも会話できますが、スマホで文字を入力したり、音声入力したりしてしゃべらせることもできます。
声色も、元気な声、落ち着いてゆっくりした声、高めでカワイイ声……と、3種類から選べます。わが家ではいつも大きいクマのぬいぐるみにつけているので、それに合った落ち着いてゆっくりした声を使っています。
育児も楽に&子どもの成長にもつながる?
ペチャットに登録されているセリフは、シーン別になっているのがありがたい。2人ともクマさんの言うことは素直に聞いてくれるので、お着替え、ハミガキ、お風呂など、子どもたちがぐずりそうな場面で助けてもらってます。
セリフのバリエーションは400種類以上。自分で追加することもできます
例えば、遊んでいてなかなか食卓につきたがらないとき、いつもは無理やり椅子に座らせてしまうのですが、ペチャットで「ごはんを食べよう」と話しかけると、自分から素直に椅子に座ってくれます。
ハミガキの仕上げのときも、いつも嫌がってなかなか口を開けず、ほぼ羽交い絞め状態でハミガキするのですが、ぬいぐるみに「すご~い」「えら~い」と褒めさせると、ニヤニヤして口を開けます(これは、ぬいぐるみ操作担当とハミガキ担当で大人2人必要ですが……)。
「遊ぼうよ」と言ったらおもちゃをあてがわれるクマさん
「お腹すいた」と言ったら食事の世話をされるクマさん
もちろん、スピーカーは他のぬいぐるみにも付け替え可能。
小さなパンダのぬいぐるみにつけたところ、おもちゃのカゴに入れて運んであげたり、高い高い(投げてるだけ)してあげたり、腕の中で寝かしつけようとしたりしていました。
いろいろな大きさ・形のぬいぐるみにつけることで遊び方も変わるようで、面白いです。ペチャットを使う前より、ぬいぐるみやおもちゃを大切にするようになった気がします。
ぬいぐるみの数だけ助っ人(?)がいると思うとちょっと心強い。
これは、思いやりの気持ちなんかも育つのでは???
クマさん(スピーカー)、育児をアシストしてくれるだけでなく、双子が楽しそうにしているのを見れるのがいい。これからもわが家で活躍してくれそうです。