キャンプに興味はあるけど、どんなギア(道具)を買えばいいか分からない……という人も多いのではないでしょうか? 初心者でも「これさえそろえればひとまずOK!」というアイテムから、キャンプをもっと楽しく快適にするものまでを紹介します。
最後には多くの人が困りがちなキャンプ用品の収納についても紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
- キャンプに必要な道具とは? 選ぶポイントもチェック!
- 初心者でも失敗しない焚き火の始め方
- キャンプでめちゃくちゃ役立つ「マキタ製品」3つ
- 【おまけ】限られたスペースを上手に活用! キャンプギアの収納術
キャンプに必要な道具とは? 選ぶポイントもチェック!
海外でもソロキャンプをするほどキャンプが好きなライターの佐久間亮介(さくぽん)さんによると、ソロキャンプに必須の道具は8種類。自分で買いそろえるとしたら、最低限これらを用意すれば、キャンプを楽しむことができますよ。
- テント
- 寝袋(シュラフ)
- マット
- テーブル
- チェア
- ランタン(LED)
- バーナー
- 調理器具(クッカー)
そして、こうしたキャンプのマストアイテムを選ぶ際のポイントは、「軽さ」を重視するか、テントの中での「居住性(過ごしやすさ)」を重視するか、ということ。
バックパックや自転車など、持っていける道具が限られているキャンプの場合は、携行性の視点から軽さを重視して選び、車に道具をたくさん積み込めるオートキャンプの場合は、広さや快適性を重視して選ぶのがいいそうです。
👉 ソロキャンに必要な道具はこれだ! 必要なキャンプギア一覧と選ぶポイントを徹底解説
初心者でも失敗しない焚き火の始め方
キャンプの醍醐味として挙げる人が多いのが焚き火! 焚き火をやったことがない人は、どんな道具が必要なのか、どんな手順で始めるのか、分からないことだらけですよね。
焚き火に必要な基本の道具はこの4つ。
- 焚き火台
- グローブ
- トング
- チャッカマン
他にとりあえず押さえておいてほしい焚き火の基本ルールは「キャンプ場で焚き火台を使うこと」と「完全消火し、キャンプ場のルールに従って処分すること」です。
焚き火の「火おこし」の手順や、焚き火がさらに楽しくなる簡単アイデア&道具について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 初心者もできる「失敗しない焚き火のコツ」 火おこしの手順や薪の組み方を徹底解説
キャンプでめちゃくちゃ役立つ「マキタ製品」3つ
電動工具メーカー「マキタ」の製品は、意外にもキャンプで大活躍するとのこと。マキタ製品の特徴として、1つのバッテリーをいろいろな工具に使いまわすことができるところがポイントだそうです。
マキタ製品をキャンプに活用している黒岩さんがおすすめするマキタ製品は、この3つ!
- 火起こしや空気入れに便利! 時短にぴったりの「充電式ブロワ」
- 長時間稼動してくれる「充電式ファン」
- 災害時にも活躍してくれそうな「充電式LEDワークライト」
3つの製品の特徴や便利な使い方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 キャンプでめちゃくちゃ役立つ「マキタ製品」3つを、マキタ沼にハマった僕が語り尽くす
【おまけ】限られたスペースを上手に活用! キャンプギアの収納術
キャンプにハマった人が悩みがちなのが、自宅でのキャンプギアの収納。特に都市部に住んでいると、住居スペースの問題で収納できる場所も限られていることが多いです。そこで、東京近郊の限られた住居スペースに住む3人のキャンパーが、自宅でのキャンプギア収納術を紹介。
夫婦でキャンプを楽しんでいるEmiさんは、収納の少ない都内マンションに住んでいるので、ボックスやコンテナで用途別に分けて、持ち運びやすくすることを心がけているそう。
バックパックや自転車で行くソロキャンプがメインの軽量ソロキャンパー、CAMPたかにぃさんは、DIYで壁面を活用して、 ギアをすぐにしまえるようにしているとか。
ソロキャンプ中心に年間10回以上はキャンプに出かけるへっぽこキャンパーさんは、調理系のギアなどは普段遣いして、使わないギアはなるべく持たないようにしているとのことです。
3人それぞれの収納術について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
👉 「キャンプギア」の自宅収納、どうしてる? 都市部に住むキャンパーたちに自宅収納術を見せてもらった
キャンプにハマっている人が、ついほしくなっちゃうギアを紹介しました。これからキャンプを始めようと思っている人、キャンプに初めてみたけれど次に何を買えばいいか迷っている人も、参考にしてみてはいかがでしょうか?
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執筆・ソレドコ編集部