日々の推し活をもっと楽しくしたい! そんな人におすすめなのが毎日使う「スマホケース」を推し仕様にしてしまうこと。簡単にできるアレンジ方法や必要なアイテムなどをまとめました。
大好きな推しをもっと身近に感じたい……! そんな推し活を楽しむ方の中には、スマホケースを推し活仕様にしている人も多いようです。
たしかに、毎日何度も手に取るスマホ(スマホケース)を推し仕様にアレンジすれば、ちょっとした瞬間にも推しを身近に感じられますよね。スマホケースに忍ばせた推しのトレカや写真を眺めながら、ふとした瞬間に元気をもらえたら、日々のモチベーションもぐっと上がるはず!
そこでこの記事では、推しへの愛をさりげなく表現できる「推し活スマホケース」の魅力と、初心者でも気軽に始められるアレンジ方法をご紹介します。
【この記事はこんな人におすすめ】
- 推し活をしている人
- 推しに関連したグッズを持ち歩きたい人
- スマホケースを推し仕様にしたいと考えている人
- 推し活スマホケース向けのアイテムを探している人
- 推し活スマホケースとは?
- 推し活スマホケースに必要なもの
- スマホケースの種類と選び方【ケース本体】
- 推し活スマホケースの基本的な作り方・飾り付けアイデア
- 推し活スマホケースをおしゃれに見せるコツと注意点
- 推し活スマホケースがあれば、毎日がもっと楽しくなりそう
推し活スマホケースとは?
推し活スマホケースとは、好きなアイドルやキャラクターなど“推し”にまつわるグッズや写真を使って、自分のスマホケースをデコレーションしたもの。「推しを推すためのスマホケース」とも言えそうです。
トレカやステッカーを挟んだり、キーホルダーをつけたりすることで、いつでもどこでも推しを感じられる、自分だけの特別なアイテムに変えることができます。
スマホは毎日手に取るものだからこそ、推し活との相性は抜群! ライブやイベントで使ううちわやペンライトと違って、スマホケースなら日常にさりげなく取り入れられます。
また、カスタマイズの自由度が高いのも魅力のひとつです。お気に入りの写真やシールを自分好みに配置すれば、世界にひとつだけのオリジナルケースが完成します。
人によっては「いかにも!」という感じの推し活アピールに抵抗がある方や、仕事柄あまり派手すぎるものはちょっと……ということもあるはず。そんなときには、例えば縁が「推し色(メンバーカラー)」になっているクリアケースをチョイスし、普段はそのまま使い、休日は推しのチェキなどを入れて楽しむ、ということもできます。

服に合わせてコーディネートするのも◎。(画像参照元:楽天市場
100円ショップなどでもアレンジにフィットする商品が多数あるので低コストで始められるため、初心者にもハードルが低く、気軽に挑戦しやすいのもうれしいポイントです。
推し活スマホケースに必要なもの
推し活スマホケースを作るには、いくつかの基本アイテムを準備する必要があります。
【用意しておきたいもの】
透明スマホケース(クリアケース)
背面が透明なクリアケースを用意しましょう。中に好きな写真やカードを挟むことができるため、アレンジの自由度が高いのが特徴。新しく始めるなら汚れや黄ばみのない新品がおすすめです。全面クリアタイプのものもありますが、縁に色がついていたり、透明+色がついているタイプのものなどもあります。ここはお好みで選んでOKです。
推しの写真類
次に欠かせないのが推しの写真類。公式のトレーディングカード(トレカ)、ブロマイド、生写真、チェキなどが使いやすいでしょう。複数枚あると配置を工夫できるので、様々なシチュエーションの写真を用意しておくのがおすすめです。
ステッカー・シール
公式グッズのステッカーやシール、関連モチーフのシールなどを使えば、世界観がより深まります。推しに関連するモチーフなどのステッカー・シールもぜひデコレーション用として準備しておきたい!
デコレーション小物
チャームやキーホルダー(ストラップホール付きケース用)、リボン、マスキングテープ、ラインストーンシールなどの装飾アイテムです。推しカラーに合わせたものを選ぶと統一感が出るのと、全体のテイストがまとまりやすいのでおすすめです。
インナーシート(背景シート)(なくても作れるが、あるとよりアレンジの幅が広がる)
インナーシートはスマホケースの背面に挟むだけで簡単にケースのイメージを変えることができるアイテムです。写真を引き立てると同時に、中身のズレ防止にもなります。市販のものや推しカラーのデザインペーパーを切って自作することも可能です。
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上記以外に、その他の道具としてはさみや両面テープ、マスキングテープも用意しておくと便利です。
仮留めや位置調整に使えるため、仕上がりをきれいに保つのに役立ちます。必要に応じて、使い勝手のよい道具を揃えておきましょう。

自分だけのオリジナルスマホケースに!(画像参照元:楽天市場)
スマホケースの種類と選び方【ケース本体】
推し活スマホケースを作るうえで欠かせないスマホケース。背景がクリアなものを選ぶのが基本ですが、最近はさまざまな種類のものがあるので、ここではいくつか推し活にフィットするスマホケースのタイプについて紹介します。
アレンジ自在な定番! 「透明クリアケース」
推し活スマホケースの王道とも言えるのが、背面が透明なクリアケースです。
トレカやステッカー、インナーシートなどを自由に組み合わせることで、自分だけのデザインが楽しめます。100円ショップなどでも手軽に手に入り、気軽に試せるのも魅力です。ただし、素材によっては時間の経過とともに黄ばみが生じることもあるため、こまめな交換や耐久性の高いアイテムを選ぶのがおすすめ。
さりげないアピールに! 「推しカラーのフレームケース」
フレーム部分が推しのテーマカラーでデザインされたケースも人気があります。背面は透明なので、写真やシールを挟んでも統一感があり、全体にまとまりが出ます。
色味を合わせるだけでぐっと華やかになるため、派手な装飾が苦手な方や、職場や学校でもさりげなく推しを表現したい方にぴったり。普段はシンプルに、イベント時には写真やチャームを加えて華やかにする、という使い分けがしやすいスマホケースです。
透明&縁ありスマホケースのおすすめをピックアップ
iFace
スマホケースの定番「iFace」は推し活スマホケースにもぴったり! オールクリアのものもあれば、背面クリア&フレーム部分のカラバリも豊富な「iFace Reflection」シリーズなど種類も豊富。専用のインナーシートも多数バリエーションがあります。
背面は透明度の高い強化ガラスなので、推しのトレカや写真を挟んだときに奇麗に見えるのがうれしいポイント。
HIGHER(ハイアー)
「耐衝撃性・耐候性・抗菌性」にこだわりがあるHIGHER(ハイアー)のケース。黄ばみにも強いとのことで、安心して長く楽しめるクリアケースです。側面にはストラップホールもついているので、推しのキーホルダーやチャーム、ストラップなどもつけられますよ!
アクキー・アクスタも収納できる! 「厚み対応ケース」
厚みのあるアクリルキーホルダー(アクキー)やアクリルスタンド(アクスタ)を持ち歩きたい人には、立体グッズ対応のケースがおすすめです。
背面に余裕のある構造で、厚手のグッズを傷つけずに収納できるのが特長。機種対応が限られることがあるため、自分のスマホに合うか確認が必要ですが、推しグッズをまとめて持ち歩きたい人にぴったり。
おすすめ:竹下工房 アクスタが入るスマホケース


こちらは「アクスタが入るスマホケース」として人気のアイテム。実際に手持ちのアクスタを入れてみました! (見やすくするために背景に黒のシートを入れています)
アクスタだけでなくステッカーなどを入れてもよさそうです。対応するアクスタサイズがあるので、事前にチェックしておくようにしましょう。

対応アクスタサイズ(画像参照元:楽天市場
ライブや遠征の強い味方!「ショルダーケース(スマホショルダー)」
肩から下げられるストラップ付きのショルダーケースは、ライブ会場やフェス、イベント参加時に大活躍。両手が空くのでグッズ購入や写真撮影もスムーズに行えます。
推しカラーのストラップに付け替えるだけでもアピール度がアップし、ファッションのアクセントとしても活躍。落下防止にもなるため、実用性と推し活の両立ができちゃいます。
推し活スマホケースの基本的な作り方・飾り付けアイデア
準備が完了したら、いよいよ自分仕様のスマホケースを作っていきます! 一瞬でできるアレンジから手の込んだものまで幅があるため、ここではできるだけ「簡単」にできるアレンジ方法を中心に紹介します。
トレカや写真を透明ケースに挟む基本アレンジ
一番シートでシンプルで初心者にもおすすめなのが、クリアケースに推しのトレカや写真をそのまま挟む方法。
スマホの背面にカードを配置し、その上から透明ケースをかぶせるだけで、あっという間に“推しスマホ”が完成します。重ねて複数枚を並べるなど、レイアウトの工夫次第で雰囲気も大きく変わります。
写真のズレが気になる場合は、インナーシートや両面テープなどを活用して固定してもOKです。
ステッカー・シールの活用術
シールやステッカーは、ケースの中でも外でも活躍してくれるデコレーションアイテムです。特に公式グッズのステッカーやファンクラブ配布のものを使えば、推し活らしさが一気にアップします。
また、写真やカードをメインに配置し、その周りの余白部分に推しの名前シールやグループのロゴシール、推しに関連するモチーフのミニシールなどを加えるのも、バランスが良くおしゃれに見せるコツです。
ステッカーやシールを上手に使って、推しへの愛を表現していきましょう!
ただ、大事なシールを直接ケースやスマホ本体に貼ってしまうと、剥がす際に破れてしまったり、粘着力が弱まってしまったりする可能性があります。シールを台紙ごと、あるいは剥離紙(シール裏面のツルツルした紙)を付けたままの状態で、クリアケースとスマホ本体の間に挟み込むようにすれば、気分やイベントに合わせてシールの配置を変えたり、別の場所に再利用したりすることも可能になるので、とても便利です。
上級者ならラインストーンやデコパーツで飾り付け&「レジン」を使ったアレンジも
もっと凝ったアレンジを楽しみたい人には、ラインストーンやデコパーツを使った装飾や、UVレジンを活用したオリジナル加工もおすすめです。たとえばケースの背面にホログラムやラメを固めてアートのように仕上げたり、縁をストーンで囲って額縁のように見せたりと、世界に一つの作品が生まれます。なお、レジンを使う際はスマホ本体に直接触れないよう注意しましょう。
チャームやキーホルダーで外側をデコレーション
ストラップホールのあるケースなら、キーホルダーやアクキーを付けることで、より立体的な推しアピールが可能です。
推しカラーのリボンチャームやハートのモチーフを組み合わせることで、スマホに動きと華やかさが加わります。ストラップホールがない場合でも、小ぶりなチャームをケースの縁にそっと挟むなどして工夫することも可能です。イベント仕様と日常使いを切り替えながら楽しむのもおすすめです。
インナーシートで背景をプラス&中身のズレ防止
透明ケースの中身を引き立てるには、背景になるインナーシートの活用が有効です。専用のシートも売っていますが、自分で用意することもできます。推しのテーマカラーをベースにしたものや、好みの柄のクリアファイルをスマホサイズにカットして使っても◎。写真やステッカーがより映えるだけでなく、位置ズレの防止にもつながります。
季節やイベントに応じて着せ替え感覚でアレンジしやすいので、飽きずに長く楽しめます!
推し活スマホケースをおしゃれに見せるコツと注意点
せっかく推し活スマホケースを作るなら、できるだけおしゃれな仕上がりを目指したいですよね。ここでは、推し活スマホケースをより魅力的に見せるためのデザインのコツや、大切なケースを長く愛用するための注意点などを紹介します。
デザインは欲張りすぎない!シンプルが映える
推し活スマホケースを作るとき、あれもこれも詰め込みたくなる気持ちはよくわかりますが、全てを盛り込むとごちゃついた印象になりがちです。大切なのは“余白”を活かすこと。
写真やシールは厳選し、余白と配置にメリハリをつけると、全体に洗練された印象が生まれます。
色味やテーマを統一してセンスアップ
ケース全体の色合いやテーマを揃えると、よりおしゃれな印象になります。推しカラーを軸に小物や背景を同系色でまとめたり、差し色を一色に絞ると全体がまとまりやすくなります。
また、テーマを決めて構成するのもおすすめです。たとえば「バレンタイン仕様」や「夏フェス風」といった季節感のあるアレンジ、「レトロ風」や「モノトーン」などのテイストで統一することで、スマホケースがより印象的になります。
ケース本体の汚れ・黄ばみ対策
どんなに素敵に飾っても、ケース本体が黄ばんでいたり、汚れていたりすると全体の美しさが損なわれてしまいます。特にクリアケースは素材によっては経年劣化しやすいため、定期的に交換したり、黄ばみにくい素材を選んだりすることが大切です。
また、イベント後や屋外で使った後は汗や汚れをふき取り、日常的にメンテナンスする習慣をつけておくと長く美しい状態を保てます。中に挟んだグッズも日焼けや色移りに注意し、ときどき入れ替えをしてリフレッシュするのもおすすめです。
推し活スマホケースがあれば、毎日がもっと楽しくなりそう
お気に入りのスマホケース一つで、毎日が推し色に染まります。自分だけの推し活スマホケースは、見る度に元気をくれたり周囲との会話のきっかけになったりと、推し活をぐっと身近にするアイテムです。
写真を挟むだけの簡単アレンジから本格デコレーションまで、自分のペースで楽しめるのも魅力。ぜひ世界にひとつだけのスマホケースで推し活を満喫してみてください!
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