どうも皆さんお久しぶりです。NOBOです。
世界には実にいろいろな料理、食材がありますが、中でも刺激が強いものというのは、特に印象に残りやすく、後を引く気がします。
嫁の中ではタイ料理がそれにあたり、特にパクチーのインパクトはかなり強烈だったようです。
最近ではパクチー専門店も増えてきて、世間のパクチーブームに正直驚きを隠せませんが、特別な扱いとしてではなく、もっと普段の食生活に取り入れられる食材となってもらえるといいなぁ、と思い今回はパクチーをテーマに描いてみました。
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簡単なレシピの説明
★パクチーソース
【材料】
- パクチー、ナッツ類(今回はカシューナッツを使用)、にんにく、塩、オリーブオイル
【作り方】
- パクチーを刻み、ナッツ類は砕く。にんにくはみじん切りにしておく
- (1)をすり鉢に入れてすり、オリーブオイルを少しずつ足しながらペースト状にする
- 途中、味を確かめながら必要に応じて塩を加える(ナッツ類に塩分があるので、お好みで)
※すり鉢ではなく、フードプロセッサーを使用してもOK
※ナッツ類、にんにく、オリーブオイルの量は、パクチーの量やお好みにもよるので、適宜加減する
※保存する場合は、冷凍保存がよい
※ナッツ類、にんにく、オリーブオイルの量は、パクチーの量やお好みにもよるので、適宜加減する
※保存する場合は、冷凍保存がよい
★パクチーサンド
【材料】
- パクチー、バゲット、スパム、大根、にんじん、パプリカ、サニーレタス、スイートチリソース、塩少々
【作り方】
- バゲットは12~3センチ幅ぐらいに切り、横半分にして軽くトーストしておく
- スパムは1センチくらいの厚さに切り、両面をカリっと焼いておく
- 大根とにんじんは細切りにして塩少々を振り、しんなりしたら水気を絞り、なますを作る。
- 薄く切ったパプリカと(3)を合わせ、スイートチリソースで和えておく
- バゲットにサニーレタス、スパム、パクチー、(4)をサンドして出来上がり
★手巻き生春巻き
【材料】
- パクチー、紫キャベツ、にんじん、パプリカ、水菜、茹で海老、茹でたササミ、など好きな具材
- ライスペーパー(又は、米粉を使ってクレープのような生地を作るとガッツリご飯代わりになる)
- スイートチリソース
【作り方】
- ライスペーパーは、さっと水にくぐらせもどす
- ライスペーパーに好きな具材をのせて、スイートチリソースをかけ、各自で巻いてかぶりついて召し上がれ!
※お店で出てくるようにうまく作れない(巻けない)ので、セルフにした!
※米粉でクレープのように生地を作るのは、粉と水の配分とフライパン(ホットプレート)の温度調整が難しいが、食べごたえあり。ためしに卵を入れてみたら比較的うまく生地ができたが、トルティーヤのようになってしまい、チリソースとの相性はイマイチ
※米粉でクレープのように生地を作るのは、粉と水の配分とフライパン(ホットプレート)の温度調整が難しいが、食べごたえあり。ためしに卵を入れてみたら比較的うまく生地ができたが、トルティーヤのようになってしまい、チリソースとの相性はイマイチ
★パクチー爆盛りヤムウンセン
【材料】
- パクチー、春雨、鶏ひき肉、海老、きくらげ、砕いたナッツ類、玉ねぎ(紫玉ねぎがオススメ)、酒少々
- レモン汁、ナンプラー(ニョクマム)、にんにく(みじん切り)、スイートチリソース
【作り方】
- 玉ねぎは薄切り、きくらげは水(ぬるま湯)で、もどしておく
- 鍋に水と酒少々と背ワタを取った海老を殻ごと入れ、茹で上がったら取り出す。次に鶏ひき肉を茹でて取り出し、海老と鶏肉のダシが出た湯で春雨を茹でる。海老は殻をむき、春雨は流水で冷まし水気をしっかり切る
- レモン汁、ナンプラー(ニョクマム)、にんにく、スイートチリソースを合わせておく
- (1)〜(3)を合わせ、砕いたナッツ類とパクチーを爆盛りにして出来上がり
※ナンプラーは塩気が強いので、量は味を確かめながら調節
※スイートチリソースはお好みの量で
※スイートチリソースはお好みの量で
★パクチーとアボカド入りのアヒポキ
【材料】
- パクチー、玉ねぎ(紫玉ねぎがオススメ)、アボカド、マグロ、レモン汁少々、ごま油、醤油、塩少々
【作り方】
- パクチーは茎と葉の部分に分け、茎は短めに刻んでおく
- 玉ねぎを薄切りにする
- アボカドは角切りにしてレモン汁で和えておく
- マグロを食べやすい大きさに切り、ごま油、醤油、塩少々で味付けし、短めに刻んでおいたパクチーの茎と合わせておく
- (2)〜(4)を合わせ、パクチーの葉をのせて出来上がり
※玉ねぎが辛いようだったら、塩少々を振り、しんなりしたら流水にさらし水気を切っておく
※(4)にマヨネーズを加えてもGOOD
※(4)にマヨネーズを加えてもGOOD
★パクチー酒
【材料】
- パクチーの根、お酒(ホワイトリカー、焼酎、ラム酒等)
【作り方】
- 瓶にパクチーの根とお酒をつける
- 1〜2週間程で飲めるようになるが、できれば数ヶ月漬けるのがオススメ
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終わりに
パクチーはメインではなく、あくまでも脇役という位置づけで作ったので、インパクトには欠けるかもしれませんが、少しでもパクチーを使った料理の参考になれば幸いです。
ちなみに今回紹介したパクチーのレシピで一番のオススメは、パクチーソース。いわゆるジェノベーゼのパクチー版ですが、パスタはもちろん、クラッカーやパンにつけても美味しいですし、手軽にパクチー風味を楽しめるので、ある程度作り置きしておくととても便利です。
パクチーはあまり火を通すと風味が薄れるという特徴がありますから、なるべく葉のままで、薬味的な使い方をした方が、パクチーらしさを楽しめると思います。
今回やたらとパクチーがあったので、他にもいろいろと試してみたのですが、美味しかったのがパクチー味噌汁。味噌汁とパクチーの葉を入れるだけなんですが、意外にオススメです。