とかすと髪の毛がサラサラになるクシ、ラブクロムをご紹介します。つげ櫛のような形状で持ち運びにも便利なツキは、トリートメントを髪にまんべんなく広げることで、ドライ後にふわっとした質感を保ちます。24金コーティング（K24GP）のものは静電気や摩擦で生じる髪のダメージをおさえます。用途やシチュエーションごとに使い分けてみては。
定期的にSNSで話題になる、とかすと髪の毛がサラサラになるクシ「ラブクロム」を知ってますか？
私自身、髪の毛が細くうねって広がりやすい髪質が悩みで、髪の毛に良さそうな食べ物を積極的に食べたり、ドライヤーを良いものに変えてみたり、いろいろなヘアオイルを試したりしていましたが、そのうち効果が見えづらくなり、やはり髪質には勝てないのか……と落胆することも増えていました。
そんな時に見つけたのがラブクロムです。
はじめはラブクロムのシリーズにしてはお手軽価格だったインバス専用（お風呂のなかで使う用）のクシを購入。トリートメント後、髪の毛をとかす用に使っていました。使ってびっくり、お風呂から上がって髪の毛を乾かすと、普段よりも明らかになめらかになっているのです。おそらくトリートメントが髪の毛に均等に塗布できたからだと思います。
ついに購入、24金コーティングのラブクロムは「髪の毛までツヤが出る」使い心地
一方でその実力に感動しつつも、高級ラインのラブクロムは「クシに1万円なんて……」と敬遠して、しばらくはインバス用のクシを外でも使用していました。見た目もつげ櫛のようで手に収まりやすいから、持ち運びにも便利なんですよね。
しかし、当初味わった感動が忘れられず、今年「24金コーティングの“ツキ”」をえいやー！で購入。
届いてまずびっくりするのが見た目です。小さくてとても軽いのにキラめいている。実は表面に本物の金が塗装されているそう。
金属を塗装することで、クシ表面の凸凹をならし、クシ通りをなめらかにして静電気を発生しづらくしているとのこと。またこの金メッキが静電気を吸着、拡散して髪の毛に与えるダメージが軽減される効果もあるようです。
実際に使用してみてなるほど、SNSで絶賛されている理由がすぐに分かりました。とかした直後から髪の毛が明らかにサラサラになるのです。それに、静電気で髪の毛が広がるのもおさえられるのでまとまりやすくなります。とかしたときの摩擦で髪のキューティクルが傷ついてしまうのを防いでいるからか、このクシを使い続けて髪の毛のツヤも出てきているように感じます。
ラブクロム開発の裏側に、車の内装塗装を手がける長野の会社がたまたま髪の毛のクシに金属塗装を施してみたらとても髪の毛がまとまるクシができた、という裏話があるようです。それが、コロナ禍のヘアケア熱も後押ししてSNSで話題に。今やクシのスタンダードになりつつあります。
毎日のヘアケアに、皆さんもクシから変えてみませんか。
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