こんにちは。ライターの斎藤充博です。
結婚してある日のこと、妻とデパートの化粧品売り場に行ったんです。そこで妻は30分ほど美容部員の方と話し込んで、ちょっとお高い化粧品を買い、うれしそうに家に帰りました。
なんとなく「女性ならそういうもんかな」と思っていたのですが、改めて考えてみると、ふしぎな感じがします。化粧品なんていろいろあってめんどくさそうじゃないですか。それを選ぶのがそんなに楽しいのかな……と。
後日、妻は出掛ける時にメイクをしていました。きっとあの時のお高い化粧品を使っているのでしょう。そこで聞いてみたんですよ。「メイクするのって、楽しいの?」って。
妻から返ってきた答えは「バチクソアガるね」。読者の皆様においては「バチクソアガる」の意味が不明かと思われますが、これは「超楽しい」を意味しています。
ふーむ。自分の顔にメイクをするのって、そんなに楽しいのか~。
僕だって、お風呂上がりやひげそり後に化粧水や乳液をつけたりはします。でもそれを楽しいと思ったことはありません。めんどくさい。たまにサボっているくらいです。
でもそんなに楽しいのだったら、ちょっとやってみたいような……。ううむ……。
人気モデル「ゆうたろう」さんにおしえてもらおう
メイクの楽しさは知りたいけど、男性のメイクってどうしたらいいのかさっぱりわかりません。
そこで今回、メイクが趣味というモデル・俳優の「ゆうたろう」さんからメンズメイクを教えてもらうことになりました。
1998年生まれ。元は大阪の古着ショップの店員だったが2016年にモデルとして芸能界デビュー。2017年から俳優活動を精力的に行い、テレビドラマ『シャーロック』(CX)、映画『殺さない彼と死なない彼女』や『かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-』などに出演。趣味はメイクとファッション。
Twitter:ゆうたろう (@aaaaao_e)
Instagram:ゆうたろう(@aaaoe__)
先輩俳優をメイクしている動画がYouTubeにあがっていまして、それがとても楽しそうだったんですよね。
楽しそうなのに加えて、ナチュラルだけどたしかに変わってる……これはぜひゆうたろうさんに教わってみたい。
ゆうたろうさんは以前「マスクをしないと外に出られない」ほど、自分の顔がコンプレックスだったそうです。それがメイクによって変わり、自分に自信を持てるようになったという……メイクにはそんな力があるのか。ますます教わってみたくなりました。
なおこの企画はリモートで進めていきます。ゆうたろうさんも初対面の男性にリモートでメイクを教えるのは初めてとのこと。うまくいくかな……?
取材にはソレドコ編集部のNさん(毎日メイクをする30代女性)にも同席してもらっています。
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メイク以前はマスクで顔を隠さないと外に出られなかった
メイクを教わる前に、そもそもなんですが、ゆうたろうさんはなぜメイクするようになったのでしょうか? 男性だと、きっかけがないとしないですよね。
最初にメイクをしたのは15歳のときでした。その頃の僕は、自分の顔がコンプレックスで、マスクをしないと外に出られないような状況だったんです。
ゆうたろうさんにそんな時期があったというのが意外です。
そんなときに友達に「ファッションショーがあるからちょっと出てみないか」って誘われたんですね。恐いし嫌だったんですが、お姉ちゃんにメイクをしてもらって、思い切って出てみたんです。
それ、すごい決断だと思いますが……。どうでしたか……?
メイクをしたら、周りの人からすごくほめられたんです。それが自信になりました。
よかった!
それから、ちょっとずつ自分でもやってみるようになったんです。
最初からうまくいきましたか?
いえ、全然うまくいかなかったです(笑)。お姉ちゃんにメイクしてもらったときと完成度がまるで違う(笑)。
スキンケアをせず、そのままファンデーションだけ塗ったり。塗る分量もわかってなかったので、塗りたくって、テカテカになったり。そんなことをしていました。でも毎日やって、ちょっとずつうまくなりました。
どのくらいで、うまくできるようになりましたか?
1カ月くらいです。もっとも、ベースメイクしかしていませんでしたが。お姉ちゃんに相談しながら、毎日メイクしていました。自分にあった化粧品や、量がわかってきたら、そこからは早かったです。
1カ月か……。大変そうに見えますが、それで自信持てるならいいですよね。
メイクをする前の自分は、本当にネガティブでした。いまとはまるで違う人間みたいです。僕はメイクのおかげで、人としゃべることができるようになったんです。さらに人前に立つ仕事もするようになりました。
ちなみに、今回の企画のテーマは「自分リニューアル」なのですが……ゆうたろうさんはメイクで「自分リニューアル」ができましたか?
「自分リニューアル」ですか。僕はメイクで人生が変わりましたからね。いまの自分は、メイクしてなかった昔の自分からしたら考えられない。リニューアルしすぎてるくらい、リニューアルしましたね(笑)。
いい話ですね……。
いざ実践。本当になにもわかっていない状態から始める
お話を聞いて、ますますメイクをしてみたい気持ちになりました。というわけで、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。楽しみにしていました!
あらかじめ、ゆうたろうさんに教えてもらって用意した化粧品たち。こんなにいろいろあるのか……。
おうかがいしたいんですが、これは全て女性向けの化粧品ですよね。男性でもそれで大丈夫なんでしょうか?
男性専用のコスメもありますが、僕が普段使っているのは、女の子が使っているブランドのものです。大丈夫ですよ。
いいんですね。それでは、どれから始めればいいですか? 僕はなにもわかっていなくて……。
初めてだったらそうなりますよね(笑)。メイクとは別に、化粧水や乳液ってお家にありますか?
あ、それはありますね。
(パチパチと拍手)いいですね。それからやってみましょう!
(化粧水と乳液を持っているだけで拍手してくれるの、うれしいな……)
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化粧水と乳液を顔につけていきます。コットンなどを使うやり方もありますが、基本的に手でつけていって問題ないそうです。
全体的になじませましたか?
……なじむ? なじむってなんでしょうか? どういうことですか?
(笑)。手で触って、あんまりベタベタしなくなったら大丈夫ですよ。
これが「なじむ」か……。化粧水とか乳液くらいは使ったことがあるのに、いままでなじませることをしていなかった……。今後は積極的になじませていこう……。
おっかなびっくりでメイクが始まる
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化粧下地をつけていきましょう。これをパール粒くらい手の甲に出していただいて……
パール粒ってなんですか? このくらいでOKですか?
あ、そのくらいでいいですね。それをほっぺ、おでこ、鼻、あごの4点にポンポンと乗せてください。
こんな感じかな……。
(笑)
あの、ソレドコ編集部のNさん、なんで笑っているんですか? いまの段階でおもしろいんですか?
すいません(笑)。自分にもこういう時代があったなと思い出しちゃって(笑)。
それでは、顔につけた下地をスポンジで伸ばしてください。
……こんな感じでいいでしょうか?
顔色が明るくなっていますね。肌きれい。
へー。そんなに……?
メイクがだんだん楽しくなってきている
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次はリキッドファンデーションです。これもさっきの下地と同じようにします。パール粒くらいの大きさを手の甲に出していただいて、ほっぺ、おでこ、鼻、あごの4点にポンポンと乗せます。
はい(パール粒については完全に理解したぞ)!
そうしたら、またスポンジで顔全体にのばしてください。
えーと。……これでいいですかね?
あ。
なんですか?
めっちゃきれいになった。
*ゆうたろうさんは静かにお話しされていますが、僕の中にはこのくらいの大きさで聞こえております
う……うれしい……!!! ありがとうございます!!! 次はどうすればいいでしょうか。
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次はコンシーラーです。これは、肌の隠したいところに塗るものです。女性はニキビ跡、クマ、シミなどに塗るのが普通です。男性は特にひげそりの跡をケアしたいですね。
確かに、僕はひげそり跡がかなり荒れているんですよ。特にあごのあたり。これで隠せるのか……。
僕としてはかなり変わってきたと思うのですが、どうでしょうか?
きれいです。コンシーラーって「メイクした感」が強く出てしまうので、本当に気になる部分にだけ塗ってください。
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次にパウダーファンデーションを塗りましょう。これは汗や脂で、お化粧を崩さないようにするものです。男性は女性に比べて顔の皮脂の分泌量が多いので、すごくおすすめです。スポンジで顔全体に塗って下さい。こするんじゃなくて、はたくイメージで。
おお……。はたくのは、いかにも「お化粧している」動作ですね。
ですね(笑)。特におでこから鼻にかけてのTゾーンと頬の部分は皮脂でテカりやすいので、塗り忘れないようにしてくださいね。
Tゾーンと頬はこのへん
なるほど……。これで、できた、かな?
うん。めちゃくちゃきれい。リモートでもわかりますよ。
(巨大感情がとまらないんですが……!)
仕上げにキラキラ、ウルウル
次にキラキラのハイライトを使います。まずは鼻の高いラインにすっすっと、付属のハケで塗ります。
これはけっこう光りますね。あんまり塗りすぎない方がいいですかね?
そうです。やりすぎると鼻がキラキラ光っちゃうので、注意してくださ……
あ、でもめっちゃきれいだ(笑)。できてます。
それではチークを塗りましょう。パレットにいくつかの色があるんですが、ハケでくるくるとまわしていただいて、色をまぜて下さい。
頬骨の下あたりに塗ります。これも塗りすぎると女の子っぽくなっちゃうので、男性でしたら、軽く血色を足すくらいでいいと思います。
じゃあ、そっとやりましょう……。
いま使ってもらっているチークはナチュラルな色なので、そこまで慎重にならなくても大丈夫かなとは思いますが……
あ、いいですね。ほんのりピンクになってます。
そして、さっき使ってもらったハイライトがありますよね? それをちょっとだけ手にとってもらって、チークを塗った上に重ねて塗ってみてください。
これは……。けっこう顔が明るくなりましたね。
鼻とほっぺにキラキラのハイライトが乗ると、明るい印象になるんです。これは写真を撮ったときにキラキラッと光ってくれるので、すごく上品な雰囲気になりますよ。
そしてリップです。くちびるをウルウルにしてもらいます!
これは薬用リップですね。難しくない。普通に塗ります。
最後です。色付きリップを塗ってください。これはクレヨンみたいな形になっています。
口紅みたいですね。
そう、役割は同じです。いろんなコスメがある中でも、口紅って特に女性のイメージじゃないですか。これもあまり塗りすぎないようにしてください。塗る、というより、ポンポンと唇の上に乗せていくくらいのつもりの方がいいですね。
ポンポン……。こんな感じ、かな……?
いいですね。完成です。
メイクが完成した自撮り。満足です。
ちなみにこちらがメイク前です。写真の色味をうまく統一できていないんですが、なんとなく雰囲気だけ感じ取っていただければと思います!
なんというか、よくなったと思います。自分自身でも(笑)
そう思ったら、それが正解なんですよ。僕もうれしいです。
*繰り返すようですが、ゆうたろうさんはあくまでも静かにお話しをされています
ありがとうございます!
「自分がよくなったと思ったらそれが正解」。メイクってそんな自由な世界だったのか……。それにしてもゆうたろうさんの「ほめ力」がスゴすぎる! やばい、「バチクソアガる」ってこういうことか……?
今回のメイク工程はまとめるとこんな感じでした。
【ゆうたろうさんに教えてもらったベースメイク】
- 化粧水と乳液でスキンケア
- 化粧下地パール粒大を手の甲に出す。ほっぺ、おでこ、鼻、あごの4点にのせたらスポンジで顔全体にのばす
- ファンデーション(リキッド)パール粒大を手の甲に出す。ほっぺ、おでこ、鼻、あごの4点にのせたらスポンジで顔全体にのばす
- コンシーラーを気になるところ、隠したいところだけに塗り、指でなじませる
- フェイスパウダーを顔全体にはたく。特に皮脂でテカリやすい部分(Tゾーン、頬)は忘れずに
- ハイライトを鼻の高いラインにすっと軽く塗る
- チークを頬骨の下に軽く塗る(多色タイプのチークは色を混ぜるように取る)
- ハイライトを指で取り、チークを塗った上に重ねる
- 唇にリップクリームを塗る。その上から色付きリップ(口紅)を軽くポンポンとのせていく
実際にゆうたろうさんはどんなメイクをしているのか
今日の僕のメイクは30分でできあがりましたが、ゆうたろうさんはどのくらいの時間をかけてメイクするんでしょうか?
普段は10分くらいで済ませています。斎藤さんには全ての工程を一つずつやってもらいましたが、実際には下地とファンデーションが一緒になっているものや、ハイライトとチークが一緒になっているものがあるんですよ。積極的に使って、工程を減らしています。
※下地とファンデーションが一緒になっているもの→
「BBクリーム」を詳しく見る
※ハイライトとチークが一緒になっているもの→
「フェイスカラー パレット」を詳しく見る
メイクに慣れていって、工程を減らせば、10分か……。外出の度に30分かけるのは大変な気がしましたが、それならやれるかも。
ただ、仕事でモデルとしての撮影があるような時は、1時間くらいかかっちゃいますね。髪の毛のセットをしたり、衣装も自分で選ぶので、それも込みの時間ですが。
仕事に関しては自分に厳しいところがあるので、うまくいかなかったら全部やり直すこともあります。「この顔で人に会いたくない」って思っちゃうんですよ。
なるほど、そこは使い分けているんですね。
ゆうたろうさんおすすめのコスメ
今回教えてもらった化粧品はリーズナブルな値段のものでしたが、ゆうたろうさんもこういった化粧品を使っているんですか?
リーズナブルな化粧品を「プチプラコスメ」、デパートで売っているような化粧品を「デパコス」というのですが、僕はプチプラもデパコスもよく使います。
プチプラは試しやすい物が多いですし、個人的に色味が好きだったり、肌にあっているものがあります。デパコスはやはりメイクの持ちがいいので、一日かかるような撮影の時は使いますね。
ゆうたろうさんは、お高いのものばかりを使っているのかと思っていました……。
プチプラも全然使いますよ。すごくお気に入りなのは「マジョリカマジョルカ」というブランドの下地。毛穴をちゃんと隠してくれて、サラサラの肌になります。夏にピッタリです。
それから「メディア」というブランドのクリームファンデーション。すごく伸びがいいんです。プチプラの中ではこれが一番好きかもしれません。
先ほど斎藤さんに使ってもらったものと似ていますが、キャンメイクの「マシュマロフィニッシュファンデーション」っていうパウダーファンデーションも、すごくいいですよ。まわりのモデルさんやYouTuberさんもめっちゃ使ってます。
あとは「ドクタージャルト」というブランドの日焼け止めが好きです。まず、SPF50でPA++++(フォープラス)と、日焼け止めの中でも性能がいいんです。
日焼け止めって、ベタベタしたり、逆に乾燥してしまうようなものがあるんですが、これは乳液みたいにトロトロしてるんですよ。しっとりしてくれるやつです。全然色もつかないですし。日焼け止めの中ではダントツで好きです。
ゆうたろうさんだけでなく、他の方でもプチプラを使うのは普通のことなんですね。逆に、高ければいいってものでもないってことなんでしょうね。
ゆうたろうさん、デパコスのおすすめはありますか!?
すごい勢いで横から入ってきた……。
ポールアンドジョーの「ラトゥーエクラファンデーションプライマー」という下地がいいですね。下地と美容液が一緒になってるようなやつで、カバーもしてくれるし、SPF20だし、本当サラサラにしてくれるし、保湿もしてくれます。すごく有名で、いろんなモデルさんも使っているような定番商品です。
RMKの「CCジェルクイックグロー」はメンズメイクにおすすめです。僕はいろいろ塗り重ねているんですが、これは1本で済むんです。それに色合いがすごくナチュラルなんですよ。あんまりメイクした感がないので、男性にも。
すごく勉強になります! ちなみに、最近はマスクをすることが多いじゃないですか。そんな状況でもおすすめのコスメはありますか?
それでしたら、「MiMC」(エムアイエムシー)というブランドのファンデーションがおすすめです。マスクをしているとメイクがどうしてもよれるじゃないですか。これもよれるんですけど、よれ方がきれいなんですよ。それが助かりますね。
ありがとうございます~! 買いますっ!
Nさん、テンション高い!
だってこれ、めっちゃ有益な情報ですよっ!
そうなんだ……。まだ僕にはわからないな……。「よれ方がきれい」とかイメージがつきません。高度すぎる……。
メイクは違う自分になれるのが楽しい
メイクってこんなにも盛り上がるんですね。ゆうたろうさんはメイクすること自体が好きなんですよね?
毎日違う自分になれるのがすごく楽しいです。かわいい服を着るときはリップを濃くしたり、チークしたり。かっこいい服を着るときはベースメイクだけにしたり。
いろんなパターンのメイクがあるんですね。そういえば、僕の妻もメイクを使い分けている気がする。「電車に乗らない外出の時はコレ」とか「電車に乗って遠くまで行くときはコレ」とか「表参道とかおしゃれな街にいく時はコレ」とか……。
あははは。僕も自分の中で「一軍コスメ」と呼んでいるものがありますよ。撮影の仕事があるときに使うんですが。それを使ったときの気分は全然違います。
そう言えば、妻もがっつりメイクした後に「バチクソアガる」て言っていたな……。
奥さんの気持ちわかります。本当にテンション上がりますからね。大事なことなんだなと思います。
ゆうたろうさんは、僕よりもうちの妻の気持ちがわかってるってことですよね。おもしろいです。
メイクで「バチクソアガる」って言う人とは、きっと仲良くなれますね(笑)。
ゆうたろうさんがこれから挑戦してみたいこと
今日はありがとうございました。メイク中にゆうたろうさんがいっぱいほめてくれたのもあって、メイクの楽しさをちょっとわかったような気がします。
ちなみに、今後ゆうたろうさんがやってみたい「自分リニューアル」はありますか? 大きなことでも、小さなことでも。
実は、人にメイクやファッションを教える機会を増やしてみたいと思っていたんです。でも友達に「メイクさせてよ」なんて、なかなか言えないじゃないですか。意外と難しいと思っていたところだったんです。
ひょっとしたら、今日の企画は、ゆうたろうさんの「自分リニューアル」にピッタリでした……?
すごくいい経験になりました。楽しかったです。
ありがとうございました! 編集部Nさん、次はゆうたろうさんに「ファッションを教わる」企画はどうですか?
考えときます(笑)。
いいですね。一緒に原宿に行ければ(笑)。
というわけでゆうたろうさんでした。むちゃぶりに対応していただき、ありがとうございました!
メイクで妻の気持ちをちょっとだけ理解しました
この後に妻にメイクを見せてみました。
うん、いい反応。なんかうれしいです。
ゆうたろうさんも人に初めてメイクしたときに周りにほめられてうれしかったと言っていましたし、ぼくもさっきゆうたろうさんにいっぱいほめてもらえてうれしかった。
ひょっとしたら、メイクの楽しさって、人にほめられるところも含めてのものなのかもしれません。普段メイクをしているみなさん、あってますか……?
その後、今回の撮影に使った僕の化粧品を物色する妻。「これすごくいいんだよねー」「私も使ってもいい?」なんて言っています。
今回メイクをやってみて、妻の気持ちがちょっと理解できました。次に妻と一緒に化粧品売り場に行ったら、たんなる付き添いではなくて、僕自身も楽しいかもしれませんね。
ゆうたろうさんがメイクで「自分リニューアル」できたように、僕も妻の気持ちをちょっと理解できるようになったという意味で、リニューアルできたといえそうです。
それにしても、メイクってきっと相当な「沼」ですよね? 今回は興味本位でやってみただけですが、奥が深そう……。あまりなじみがないかもしれませんが、男性もメイクを試してみませんか? おもしろいし、そんなに難しくなかったですよ!
著者:斎藤充博
指圧師・ライター・マンガ家などをしています。昼寝とビールが好きです。
Twitter:@3216
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