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ソロキャンプの始め方を専門家が解説!道具、場所、食事、楽しみ方の疑問を解消します

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一人で自由な時間を楽しむソロキャンプ。興味はあっても、初心者からすると持ち物(道具)や楽しみ方、キャンプ場など分からないことだらけですよね。そんな方のために、入門編としてソロキャンプのあれこれを解説します!

指南役は、1年のうち半年近くをキャンプ場で過ごす佐久間亮介(さくぽん)さん。

今回は「道具」「キャンプ場」「ソロキャンプ飯」「現地での楽しみ方」など、初心者が知りたい情報をピックアップしてご紹介します!

まずはソロキャンプの基本と全体像を学ぶ

ソロキャンプがどんなものか、何から始めたらいいか、基本が分からない人はまず全体像を把握しましょう。

そもそもソロキャンプとは1人でキャンプをすること。自由気ままに、他人と都合を合わせずに自分が楽しみたいことを楽しめるのが大きな魅力です。

基本的には1泊2日の旅程が多いですが、本当に初めてならば日帰りのDAYキャンプもおすすめ。荷物の量も少なく、設営・撤収の手間も減ります。

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以下の記事では、こうした「始め方」に加えて、最低限必要な道具、キャンプ場の選び方、キャンパーとして最低限押さえておきたい心得、自然の中で楽しむアクティビティだからこそ気をつけたいポイントなどを解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。

👉 ソロキャンを始めたい人へ。ソロキャンプのポイントを365日キャンプ漬けの筆者が徹底解説

理想を叶えるキャンプ道具の選び方を知る

ソロキャンプの基本を学んだら、使用する道具について知りましょう。

キャンプをするにあたって初心者が戸惑いがちなのが道具(ギア)の多さではないでしょうか。テントや寝袋、調理器具など必要なものが多い上、さまざまな商品が販売されているので、何をどうやって選んだらいいのか分からないですよね。さらに季節によっても必要な道具が変わってきます……!

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最低限必要なものは以下の12個。まずはこれらをそろえて、徐々に自分の好きなアイテムを買い足していきましょう。

  1. テント
  2. 寝袋(シュラフ)
  3. マット
  4. テーブル
  5. チェア
  6. ランタン
  7. バーナー、ライター
  8. マグカップ
  9. トング
  10. ナイフ、カトラリー、まな板
  11. ガス缶
  12. クッカー

以下の記事内では、これら12種類の道具を中心に選び方を解説しています。

👉 ソロキャンに必要な道具はこれだ! 必要なキャンプギア一覧と選ぶポイントを徹底解説

移動手段によって楽しみ方もいろいろ

道具について学んだら、次はキャンプ場へ向かうための移動手段についても考えましょう。

徒歩、電車やバスなどの公共交通機関、車など、その手段によって荷物の運搬方法や利便性、楽しみ方は大きく変わります。好きな交通手段でキャンプ場へ行けるのもソロキャンプの醍醐味です!

ソロキャンプの移動手段は主に以下の4つ。

  • 公共交通機関・徒歩
  • 自転車
  • バイク
  • クルマ

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移動手段と道具は大きく関わりがあります。

例えば、公共交通機関のみで移動するのであればバックパック、自転車やバイクなどであれば固定しやすいバイクバッグ、車であれば収納ボックスなどをそのまま積むことができます。

以下の記事では、移動手段別のメリットや荷物収納の具体的な解説をしています。 

👉 自転車で行くソロキャンプもある! 移動手段別、ソロキャンプの楽しみ方と収納術【徒歩・自転車・バイク・車】

行きたいキャンプ場を決める

道具と移動手段について把握したら、目的地を決めましょう。ソロキャンプに適したキャンプ場の選び方も押さえておきたいポイントです。

日本全国には、なんと1,000カ所を超えるキャンプ場が存在します。そして場所の特徴や料金、サービス内容はさまざま。初心者としては利用時の注意点、ルール&マナーについても把握しておきたいところです。

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キャンプ場の基本的な料金形態は

  1. キャンプ場入場料(施設管理料とも)+キャンプサイト利用料金
  2. キャンプ場入場料+クルマ、バイク、自転車1台あたりの料金
  3. キャンプ場入場料 or キャンプサイト利用料金のみ

この3パターン。1の場合は主にファミリー向けキャンプ場で設定されていることが多く、そのためソロキャンプにはちょっと広い区画だとしても同じ料金を払うことになります。そう考えると、2や3の方が比較的リーズナブルにソロキャンプを楽しめそうですね。

記事内ではキャンプ場の利用にあたっての情報はもちろんのこと、ソロキャンプにおすすめのキャンプ場を11カ所紹介しています。

👉 ソロキャンパーにおすすめのキャンプ場11選。キャンプ場の選び方・基礎知識を年中キャンプ漬けの筆者が解説

道具別、簡単おいしいソロキャンプ飯レシピ

キャンプの醍醐味といえば「キャンプ飯」ですが、初心者はきっと手持ちの道具が限られているので、何をどう作るか悩むところですよね。せっかくならおいしいものを、できるだけ簡単に作ってみたい!

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キャンプ飯の調理に使う基本的な道具は以下のとおり。

  1. ホットサンドメーカー:パンに具材を挟んで火にかけるだけの簡単調理。料理が苦手な方でも使いこなせて、家でも使えます
  2. 鉄板:主に、1枚肉を豪快に焼くために使うギア。近年ソロキャンパーの中で人気急上昇
  3. クッカー:登山やハイキングなどでも使うシンプルなクッカー。これでラーメンを作れば、それだけでも立派なアウトドアクッキング
  4. 飯盒はんごう(お米系):キャンプでおいしいご飯を食べたい方向けのギア。季節に合わせた炊き込みご飯は◎
  5. 燻製ポット:食材を燻すための道具。さくっと10分程度燻すだけでも味わいが変わるから驚き。おつまみ作りに最適なので、お酒好きにおすすめ
  6. ダッチオーブン:焼く、蒸す、煮る、揚げるなど何でもできる、“魔法の鍋”。キャンプ飯の定番ギア
  7. スキレット:鉄のフライパン。蓄熱性が高く、料理が冷めにくい。鍋敷きなどを敷いてそのままテーブルにサーブできる(写真映えする)

記事内では、上記7つの詳しい使い方や、簡単でおいしいキャンプ飯のレシピを使用道具ごとに紹介しています。

👉 ソロキャンプ飯をギア別で紹介! 簡単おいしいレシピを年中キャンプ漬けの筆者が伝授

おすすめの楽しみ方12パターンを参考に

道具、移動手段、場所、食事のことが分かればOK! という方も多いと思いますが、いざ一人で行ってみたら、時間を持て余してしまうかも……と不安に感じる方もいるかもしれません。

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キャンプライターのさくぽんさんによると、基本的な楽しみ方は3種類。

  • スタンダードに、キャンプ場での時間を充実させる
  • キャンプを宿泊手段とし、キャンプ場から飛び出してアクティビティを楽しむ
  • キャンプを宿泊手段とし、普段の旅行と変わらない過ごし方をする

記事内では、3種類それぞれの具体的な楽しみ方を解説しています。燻製を楽しんだり、温泉へ行ったり……ワクワクしてきますね!

👉 ソロキャンプ、何して過ごす? 年中キャンプ漬けな僕の楽しみ方12パターンをお伝えします

番外編 芸人ヒロシさんに聞く「ソロキャン」の魅力

YouTubeなどでソロキャンプの魅力を実践と共に語る芸人のヒロシさん。

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ヒロシさんに聞いたソロキャンプの極意は3つ。

  • 最初は車で行った方が良い
  • 最初に張り切って道具をそろえ過ぎない
  • 冬は避ける

記事の中では、聞き手のヨッピーさんによるソロキャンプ実践レポートと、やってみた感想なども詳しく書かれているので、ぜひご覧ください!

👉 ソロキャンプの魅力って何なの? 芸人ヒロシに「ソロキャン」の楽しさをヨッピーが聞いてみた

ソロキャンプの疑問は解消されましたか? 紹介した各記事をぜひ読んで、楽しいソロキャンプの時間をお過ごしくださいね。

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執筆・ソレドコ編集部