料理をする時には重宝する、このクッキングスケール。0.1g単位まで重さを量れるので、レシピを見ながらの作業には欠かせません。
でも私は、このクッキングスケールを「料理以外の目的」で使っているのです。
一体どのようなスタイルで使っているのか、それを今回はご紹介しましょう。
「カロリーの真実」を知る
なんだか深刻な表現ですが、つまりは目の前にある食べ物の“正確な”カロリー(kcal)を知るということです。
健康管理の一環で、食べたもののカロリー計算をする時、商品によってはパッケージに「100g単位のkcal」しか記載されておらず、困ってしまうことってありますよね?
例えば、このお煎餅。どう見ても100gはなさそうですが、100gあたりのkcalしか書かれていません。
知りたいのはこのお煎餅1枚のkcal。つまり、カロリーの真実。
ということで、1枚の重さを量ってみると……
403kcalもなかったんだ……と一安心しました。この「カロリーの真実」を知る習慣が、私のおやつ探し、デパ地下めぐりという趣味を健康面から支えてくれています。
特にここ数年、食生活改善アプリ(あすけん)に食べたものを登録するようになって、キッチンスケールのありがたみを感じる機会が増えました。
アプリに登録されている食品や料理であれば、「カロリーの真実」はアプリ内で調べられるのですが、そうでなければ自ら調べなければなりません。
こんな時、キッチンスケールがそばにあるだけで安心感が違うのです。
出品物の重さを知る
フリマアプリの出品・発送作業にも欠かせません。というのも、商品の重さによって出品価格や送料が変わってくるからです。
私はよくコスメや小物を出品するのですが、購入時の参考にしてもらうために、風袋の重さを引いた残量を量って商品ページに記載しています。
ちなみに、こうしていろいろなものを載せていると、台が汚れてくることもあるのですが、このタニタのキッチンスケールは台がシリコンカバーになっていて取り外し・洗浄ができるので衛生面もバッチリ。
ピアスの重さの「限界値」を知る
アクセサリーの重さを量ることにも使っています。
私はアクセサリーの中でもピアスが好きで、入浴と就寝時以外はほぼ着けています。一日中着けているので、耳の負担にならないピアスを集めたいと思っていて、そのためにも持っているピアスの重さを一つ一つ記録しています。
その記録を見ながら、「~g以下のピアスなら買ってもよさそうだな」と新しくピアスを買う時の参考にしています。要は、ピアスの重さの「限界値」を管理しているわけです。
このようにクッキングスケールは生活のあらゆる場面で使えます。普段料理をしない方も、活躍の機会を探してみては?