オタクの増え続けるCD・DVD(Blu-ray)、問題は収納です。大量の円盤たちを整理するためのアイテムを、アイドルオタクが実際に試してみました。ダイソーなど100円ショップ(100均)で買えるものから、無印良品、ニトリをはじめ、8商品を紹介します。
推しの活動が盛んなのはとてもありがたいですが、リリースのペースが早いとCDがどんどん増えてしまいますよね。
私はCDだけでなく本もたくさん所持しているので、家を買ったタイミングで寝室に大きな本棚を購入し、そこに並べています。しかし手前と奥、2段構成にしているので、奥のものがとにかく取りにくいところが難点。
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また、活動年数が長いグループを応援していることもあり、過去のCDをまだ完全に集めきっていません。そのため、これからリリースされる新しいCDだけでなく、過去のものも増えていく……となると、問題なのがCDの収納方法。
オタクとCD収納は切っても切れない関係です。今後増えても困らないように、適切な収納アイテムを見つけて、ベストなCDの収納方法を見つけていきましょう。
【こんな人におすすめ】
- CDを収納するための商品や方法を知りたい
- CDが増えがちで、収納方法に困っている
- CD収納に使える100円ショップのアイテム、無印良品のアイテム、ニトリのアイテムなどを知りたい
基本的なCD収納の考え方
収納アイテムを見つける前に確認したいのが、以下の2点。
- 今自分が持っているCDの枚数
- これからCDがどれくらいのペースで増えていくかどうか
ちなみに、私が今所持しているCDの枚数は、ざっと100枚以上。
1度のリリースにつきシングルもアルバムも平均で3パターン(初回限定盤A、B、通常盤)が基本であり、時にはファンクラブ限定盤も発売されることがあるため、1年で3枚のシングルと1枚のアルバムが出ると想定しても、年に12~15枚程度増えていく計算になります。
いくらオタ活のために少し広めの家を買ったといっても、このままでは将来、部屋中のCDを壁一面にディスプレイすることになってしまいそうな量です。
CD専用のラックを買うという手もありますが、「家具を増やしたくない」という方や、「大型の家具を置けない」という方が多いはず。
そこでおすすめなのがボックス収納。CDをボックスに入れた上で、部屋の収納スペースや推しグッズを収納している棚にしまっておくと便利です。
ボックス収納のメリットとしては、汚れや傷、割れ、ホコリからCDを守れるほか、部屋のデッドスペースを極力減らせる点も挙げられます。
また、ボックスに収納することでちょうどいい目隠しになるアイテムもあるので、オタクを隠している人にとっても安心できる方法といえます。
CD収納に使えるアイテム
ここでは、CD収納にぴったりな収納ボックス・収納ケースを写真とともにご紹介します。実際に使ってみた感想もレビューしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- サイズ:外寸約幅150×奥行320×高さ121.5mm
- 収納できるCD枚数:約30枚
言わずと知れた無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」。
CDは約30枚収納できます。
横向きで入れる形となり、背表紙が表から見えないので、どのCDがどこに入っているのか見つけにくさはありますが、気持ちの良いフィット感!
クリアタイプもあるので、インテリアや部屋の雰囲気に合ったカラーを選んでみてくださいね。
別売りのフタもありますが、CDをしまった状態ではピッタリと閉まらないので注意が必要です。フタには別売りのキャスターを取り付けられるので、この上にボックスを乗せて、出し入れしやすいようにする使い方の方が便利そうです。
このように別売りのキャスターを付けられます
画像参照元:無印良品 楽天市場店
このシリーズは他にもサイズ違いの商品がいろいろあるため、シリーズでそろえて、うちわやペンライトなどのグッズを収納すると統一感が出て部屋がすっきりしそうです。
この商品について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
他にも無印良品には「ポリプロピレン追加用ストッカー」もあり、こちらもCD収納に使えるようです。気になる方はぜひチェックしてみてください。
- サイズ:(外寸)幅18.5×奥行35.5×高さ19cm/(内寸)幅14.5×奥行32.5×高さ14.5cm
- 収納できるCD枚数:約30枚
こちらはシンプルなオールホワイトのデザイン。複数積み重ねられるので収納場所が十分に確保できない方にもおすすめ。キャスターも別売りで付けられます。
CDは約30枚収納できます。
見える所に置いてもインテリアの邪魔にならないのもポイント。
ニトリ 整理ボックス クラネ ロータイプ ホワイト
ニトリ 整理ボックス クラネ ロータイプ ホワイト
- サイズ:幅13×奥行32.1×高さ12.2cm
- 収納できるCD枚数:約30枚
ごくシンプルなタイプの整理ボックス。こちらもインテリアを邪魔しないデザインが魅力です。
頻繁には見ない過去作品を、先ほどのニトリマルチ収納(引き出しタイプ)に収納し、こちらには視聴頻度の高いものを収納して重ねておくと使い勝手が良さそうです。
こちらも約30枚収納できます。
先ほどのニトリマルチ収納と重ね使いをしてみました。
背のラベルが上に来るので何のCDかを把握しやすく、省スペースで済むところも推しポイント。
シリーズ展開が豊富にされているので、組み合わせて使えば収納に統一感が出ます。
ダイソー CDキューブケース
ダイソー CDキューブケース
- サイズ:15.6cm × 13.8cm × 16cm
- 収納できるCD枚数:12枚
コンパクトなサイズで、少数のCDを保管しておくのにおすすめな収納ボックス。
価格が安い分、取っ手が取れやすかったりフタの閉まりが弱かったりするため、持ち運びというより他の収納に入り切らなかったCDを入れて保管しておくのにおすすめです。
ニュータフボックスCD
ニュータフボックスCD
- サイズ:幅146×奥行140×高さ162mm
- 収納できるCD枚数:スリムタイプ 23枚/レギュラータイプ 約11枚
こちらはサイズも使い勝手もダイソーの「CDキューブケース」とほぼ同じ。特にお気に入りの精鋭CDを入れておくなど、自分の収納方法に合ったさまざまな使い方ができそうです。
持ち手がついているので持ち運びやすいところが魅力。
オタクは泊まりがけで鑑賞会を行う場合もあるので、CDは1枚だけでは足りません。そんなとき、CDをこのアイテムに入れ替えて持っていくと便利です。
天馬 CDいれと庫
天馬 CDいれと庫(ワイドタイプ)
- サイズ:幅29×奥行46.5×高さ18cm
- 収納できるCD枚数:ワイドタイプで約76枚(ライトタイプで約47枚、スタンダードタイプで約74枚)
CD収納と言えばこれ! と個人的に思っているのがこちらの収納ボックス。ワイドタイプは約76枚収納できます。
キャスター付きで移動させやすく、クローゼットやベッド下などのデッドスペースに収納できるため、頻繁に取り出すCDを収納しておくというよりは、特典のために複数買いしたCDを保管するのにおすすめです。
しっかりとした作りで、ホコリからも傷からもしっかり守ってくれそうなのもおすすめポイント!
アストロ 収納ケース
アストロ 収納ケース
- サイズ:約幅30×奥行15×高さ15cm
- 収納できるCD枚数:25枚~30枚
25枚~30枚のCDが収納できるこちらの収納ケース。ここまでハードタイプのケースを紹介してきましたが、こちらはソフトタイプになります。
私の場合だと、本棚にすっぽり収まりました。
半透明で中が見やすいので、聞きたいものをすぐに選びやすいのも魅力です。
持ち手もついているのでカラーボックスなどに収納すると取り出しやすくておすすめ。
使わない時はコンパクトに畳めるので場所をとりません。ただソフトケースなので、取り扱いには注意が必要です。重ねての収納はバランス的に難しいかもしれません。
サンワダイレクト マルチ収納ボックスケース
- サイズ:長さ60.3cm x 幅19.6cm x 高さ15cm
- 収納できるCD枚数:約30枚
こちらはダンボール製の収納ボックスで、組み立てて使用すると約30枚のCDが収納できます。
発売したばかりのCDやDVDは頻繁に見るので、ついついテレビの前に置きっぱなしになりがち。
そんな新しく買ったCDたちをこのボックスに収納し、テレビの近くに置いておくと傷からもホコリからも守れて良いのではないでしょうか。
段ボール製で扱いやすく、使わないときは畳んでおけるので場所を取りません。処分したいときは資源ごみに出すだけというのも手間がかからず、エコなところもうれしいポイント。
ちなみに私は本棚のここにフィットしました。
友だちが遊びにくるときに、オタクを隠したい方にもおすすめです。
(番外編)専用ラックを買う場合
部屋に余裕があるなら専用ラックを買うという選択肢もあります。
ここでは、大量のCDやDVDを収納するのにおすすめな専用ラックをご紹介します。
ottostyle.jp 回転式本棚
ottostyle.jp 回転式本棚
- サイズ:約幅40cm×奥行40cm×高さ154cm
- 収納できるCD枚数:約240枚
こちらは省スペースでCDだけでなくDVD・Blu-Rayも収納できるスグレモノ。
文庫本や漫画も入るので、多趣味で部屋が散らかりがちなオタクにおすすめです。
CDラック 収納名人
CDラック 収納名人
- サイズ:奥行き5cm×横幅59.5cm×93.2cm
- 収納できるCD枚数:454枚
こちらは潔くCDだけをコレクションして収納する宝箱のようなラック。
454枚収納できるそうなので、置くスペースが確保できれば私が持っているCDは全てここに収まりそう!
オタクとCD収納は切っても切れない縁
たとえ曲がサブスクで配信される時代になったとしても、特典映像やミュージックビデオのためにオタクはCD現物を手に入れる生き物です。また、やはり配信サービスはいつ終了してしまうか分からないので、自分の手元に置いていつでも見られる安心感を得たいという気持ちもありますよね……。
とはいえ家の備え付けの収納には限界がある!!!
収納量はもちろん、見せるのか、隠すのか、といった自分の好みに合わせてお気に入りの収納を選んで、スッキリした部屋を手に入れれば「あれ? まだまだCD買えるじゃん!」という心の余裕が生まれてきますよ。
自分に合った収納方法で、推し活ライフを楽しんでいきましょう!
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