
こんにちは。ライターの小沢あやです。
2017年8月に第一子を出産し、絶賛育児中です。赤ちゃんとの生活にもずいぶんと慣れてきましたが、核家族・1LDKのマンション暮らしの我が家。実家も頼れないため、「こりゃもう、便利グッズに頼るしかない!」と、ひたすら情報収集をしています。
定番商品は口コミや紹介記事などもたくさんありますが、「少し変わったもの」や「あると助かる意外なアイテム」といった情報を見つけるのって本当に難しい……。
わたしが住んでいるエリアには、便利な育児グッズがすぐ買えるアカチャンホンポもベビーザらスも西松屋もありません。ネット通販を駆使して、やっと毎日快適な生活ができるようになりました。今回は、そんな我が家で「生後半年までの間に買って便利だったグッズ」をご紹介します。
1.かわいいお昼寝スペースが作れる「せんべい座布団」
赤ちゃんがもうすぐやってくる、という時期にまずぶち当たったのは「1LDKのリビングに赤ちゃんスペースどうやって作ればいいの問題」でした。ベビーベッドは我が家には大きすぎるし、そのうち使わなくなっちゃうだろうし……。

そこで見つけたのがこちらの「せんべい座布団」です。退院当日から、生後半年が経った今まで毎日大活躍! 直径1mのまんまるフォルムがかわいい。厚みがあるので、冬のフローリングの上でも、冷えません。
夜はベビー布団を寝室に用意していますが、昼のリビング用はコレ。常に目が届く場所に、赤ちゃんスペースを作っています。熟睡しているときは、座布団ごと寝室に運んであげられます。


赤ちゃんがいる家は、とにかくぬいぐるみやおもちゃでゴチャゴチャしてしまいがちです。これを敷いて「ここは赤ちゃんのスペース」とゆるやかなゾーニングをすることにより、リビングの秩序が保たれるのもメリットですね。
よだれが垂れたり、おむつの中身が爆発! という大惨事が起きても、カバーを外して、すぐに洗濯できます。心強いです。柄もたくさんあるし、バイカラーがかわいらしいんです。
ハイハイが本格化する直前まで使えそうです。価格も約1万円と、ベビーベッドより安く済みます。狭い部屋でも圧迫感が出ないのが一番のオススメポイントですね。
2.核家族でも手軽にきちんと「器レンタル付きお食い初めセット」
神。これ、色んな人にオススメしています。

生後100日目に行う「お食い初め」(110日目や120日目に行う地域もあります)。「子どもが一生食べ物に困らないように」と願うためのものですが、我が家は核家族だし、こういう儀式はどこまでやったらいいのかな? と悩みました。「お食い初めメニューは調理に時間もかかりそう」「作っている間に、子どもの機嫌が悪くなったりしそうだな……」と。
できるだけ楽をしたい、けど子どものセレモニーだからちゃんとしたい。でも、どうせまだ食べられないんだから、何か手軽にできないものか……。そんなときに出会ったのがコレです!
鯛の姿焼き、赤飯、カステラ卵、お吸い物などなどがそろっており、なんと、オール・レンジDEチン調理! すべて冷蔵で届くので、解凍の手間もいりません。超便利! 神!


しかも、漆塗り食器のレンタル付きなんです。鯛がのっている白いお皿と、なますをよそった青い小皿以外は、飾り・箸袋も全部セットで届きます。
「どんな理由でこの献立を食べるのか」という丁寧な説明書もあって、とても勉強になりました。ちゃんと歯固め石(儀式に使う)まで付いてきます。これで一気に「ちゃんとした感じ」に。お食い初めに必要なすべてがそろっているので追加の買い出しも必要なく、めちゃくちゃ助かりました。
3.驚くほど身軽に外出できる「ベビーカーオーガナイザー」
子どもが生まれたら、おむつやら着替えやらを持ち運ぶために巨大なトートバッグを持つものだと思っていました。けど、大きなバッグだとスマホや細々したおもちゃを見失いやすいし、何より「小さなバッグが好きだし、できるだけ身軽に動きたい!」。そんな感じで、子連れ外出時のアイテムを吟味していたところに出会ったのがこちらです。

「ベビーカーオーガナイザー!!!」。必殺技みたいに、勢いよく唱えたくなる名前ですね。
これは何かといいますと、ベビーカーの後ろに吊るしておでかけに必要なアイテムを収納するアイテムです。以前は渋々、常に大きなマザーズバッグを持っていましたが、コレに出会った今では、ミニバッグだけで外出ができるようになりました!

ちなみに、赤ちゃんを連れて外出するときにベビーカーオーガナイザーに収納しているのはこんな感じの装備です。

- おむつ4枚
- おしりふき
- おむつが臭わない袋(ゴミ袋)
- よだれかけ2枚
- 着替えのロンパース
- 哺乳瓶
- ミルク
- おもちゃ
- 歯固め
お湯は外でも手に入るので、水筒は持ち歩いていません。できる限り荷物を減らしたいのでかなり厳選していますが、おむつなどは結構かさばりますね。これを、「おむつグッズ」「お着替えグッズ」などゆるやかに分類してジップロックに収納し、ベビーカーオーガナイザーに入れています。コンパクトに見えて、意外に収納力があるんです。

いつも使うものを入れっぱなしにしておけば、外出時に慌てることもなし。ミルクだけ用意すれば、すぐに玄関を出ることができます。育児中の方の間ではもう常識かもしれませんが、買ってよかったアイテムです。

ポケットの位置が絶妙で、取り出しも楽チンです。
4.外食がグッと楽になる! 「キャリフリー チェアベルト」
これも欠かせないアイテムです。同僚に教えてもらい、生後5カ月ごろに購入しました。

赤ちゃんを膝に乗せて抱っこする際に、これでホールドすると両手が使える! という代物です。屈強なエルゴに比べてペラペラなので、最初は「大丈夫かな?」と不安になりましたが、意外とタフ!


着用するとこんな感じです。外食時はもちろんのこと、ソファーでくつろぎたいときなど自宅で使うのもオススメ。赤ちゃんを膝の上に抱っこしながらの読書も可能になります。
我が家の赤ちゃんは、最近自我がでてきたのか、離れるとすぐメソメソ……。「お膝抱っこ」が欠かせなくなってきた今、家の中でも常に装着しているくらい、ヘビーユースしています。
ペラっとしているのでかさばらず、冬ならコートの中に付けっ放しにしていても全然分かりません。「ベビーカーで外出したけどバスや電車の中でぐずりだしちゃった」なんてときにも便利です。2,000円程度で買えるので、出産祝いにもオススメですよ。
5.生活感ゼロの写真が撮影できる「発泡スチロール板」
「おいおい、なんじゃそりゃ?」というアイテムですよね。その名の通り、発泡スチロールで出来た板です。これは、簡易撮影ボード代わりに使います。白背景で撮影したいときに、とっても便利なんです。

こうやって使います。日当たりがいい場所に敷いて、赤ちゃんをゴロン。上からiPhoneで撮影した写真をトリミングします。


こんな感じです。素人が家で撮影したにしては、きれいに撮れていませんか……!?
取材撮影のとき、プロのカメラマンさんが白いパネルを使っているのを見て「何かで代用できないかなー」と考え、たどり着いたのでした。A1サイズが吉です。約700円で買えるので、超お得!
今までは「赤ちゃんがご機嫌!今がシャッターチャンス!」と思っても、「部屋がごちゃごちゃしてるなあ」とためらうこともありました。これなら、いつでも気軽に撮影が可能です。寝返りが激しくなるまでの期間限定テクだとは思いますが、我が家ではまだまだ活躍中。余白にイラストを描いたり、文字入れをしたりして、家族で楽しんでいます。
とにかく軽いので、クローゼットにさっとしまえますし、部屋の壁に立て掛けてもOK。フカフカなので、赤ちゃんを直で寝かせても、頭をゴッチンしたりしません。


Instagramと相性抜群なほか、ブツ撮りにも最適! サイズアウトしたベビー服をフリマアプリなどに出品する際にも使えますよ。白背景だと、商品写真もお店みたいにスッキリ! 床に直置きするより、綺麗に見えます。不要になった育児グッズは、また次の方にバトンタッチしていきましょう。
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最近、赤ちゃんの寝返りが始まり、ますます目が離せなくなってきました。不安なこともたくさんありますが、世の中にはどんどん新たな便利グッズやサービスが出てきています。
積極的に活用するべく、これからもどんどんアンテナを張ってチェックしていこうと思います!
著者:小沢あや( id:achico_w)
OL / ライター。ウートピ連載「女子会やめた。」「アイドル女塾」のほか、キャリア・ライフスタイル系のメディアを中心に執筆中。ハロプロとNegiccoが好き。
かしこく時短できる育児グッズ、他にもあります
今回紹介した商品
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