こんにちは、@narumiと申します。松屋のカレーが好き過ぎて、それをよくブログに書いていたら、今回こちらで松屋の話をさせてもらうことになりました。
とはいえ松屋はすでに誰もが愛する超一流レストラン。いまさら語ることはそんなにないわけですが、意外と知らない人もいるかもなーって思っているのが、“ネットで買える松屋”です。
例えば松屋は自社サイトでいろいろな商品(主に冷凍食品)を販売しており、楽天にもショップがあります。そして、そこではほぼネットでしか買えない特別なアイテムがあるので普段から愛用しています。今回はそんな松屋飯を思いっきり紹介していきます。
ネット限定の「牛めしバーガー」は屋外で食べるのにぴったり
まずはこれ。牛めしバーガー。この牛めしバーガーは普通のお店では食べられない、ネット通販中心のメニュー(※一部店頭でも買えます)。
パッケージを見ての通り、バンズの形をしたご飯で牛めしの具をサンドしたハンバーガー的な食べ物。
これが全店舗で売り出してほしいくらい美味い。テイクアウトして外で食べ歩いたり、持ち帰ってランチで食べたりしたい。
考えていたら食べたくなったので、早速購入。冷凍された状態で届く。
白い内袋に入っているのでこのままレンチンする。2個いっぺんに温めても4分で終わる。早い。
せっかくなので「外で食べる」という願望を叶えるべく、屋外で牛めしバーガーを味わうことに。
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ゴールデンウィーク真っ最中の公園へ出向き、初めて牛めしバーガーを体験する友人と共に、レジャーシートを広げて陣取る。
外で食べる松屋、最高。こういうシチュエーションだと丼の牛めしよりもバーガーの方が気分的に合う。
ビールも飲んじゃったりして、最高。一応バーガーなのでビールにむちゃくちゃ合う。気分的に。
さて、味はどうか。友人に食べてもらう。
この形状で食べるのがなんか新鮮でついつい「うわあ……!」って言っているけど、
友人「完全に松屋の牛めしだわ」
なぜかビールがどんどん進む。普段は牛めしと一緒にビールを飲まない友人が形状に釣られてしまって面白い。
サイズは手のひらよりもちょっと小さいくらいなので、少食な人にはぴったりかも。
牛丼屋に入ってご飯を食べるのはどうも苦手だという女性(周りにけっこういる)にもおすすめしたい。ネットで買っておけば好きなところで食べられる。会社に置いておいて昼にレンジで温めてランチにするのもよさそうだし、家で食べるおやつや夜食にもいい。
とはいえ、今回のようによく晴れた休日の公園、牛めしバーガーを食べるのは、思いつく限り最高のシチュエーションではないだろうか?
そして“ネットで買える松屋”はもちろんこれだけではない。もう1つ、おすすめメニューを紹介する。
冷凍オリジナルカレーで松屋の名作「ごろごろ煮込みチキンカレー」を再現
松屋の人気メニューといえばまず思い付く(松屋ファンに限る)のが、毎年春先に期間限定で登場する「ごろごろ煮込みチキンカレー」である。
今年も4月16日から発売され、私の中だけでとても大きな話題となったのは記憶に新しい。そしてまた5月22日をもって提供を終了してしまった。会えるのはおそらくまた来年だ。
そんなごろごろ煮込みチキンカレーを、松屋の「オリジナルカレー」を使ってぜひともこの手で復活させたい。オンラインショップなら冷凍のオリジナルカレーが買えるのだ。
オリジナルカレーの調理は簡単で、電子レンジで温めるか、お鍋で湯せんするだけ。
お湯を沸かす間に、鶏もも肉を切っておく。“ごろごろ感”が出るように、とにかく大きめに切っておく。
お湯の中にカレーを8分間、放置。
その間に、鶏もも肉は脂身の部分を下にして強火で焼き目を付ける。
軽く黒こしょうを振って、余計な油を出しながら焼いていく。あとでカレーと一緒に煮込むので焼き色が付く程度でいい。
さっきは8分間と言ったけど、5分くらいたってカレーが個体から液体になってきたらもう鍋にあけちゃう。
焼き目を付けた鶏肉をぽんぽんとカレーの鍋に移していく。よく出ている油を切りながら。
弱火でぐつぐつ煮込んでいこう。時間はまあ適当。いったん火を落として冷ますと一気に味が染み込んでいく……いや、なんとなくそんな気がするだけだ。
できたー! 松屋のオリジナルカレーで作った、お手製のごろごろ煮込みチキンカレー!
当たり前なんだけど、松屋のオリジナルカレーを使っているので、香りとかもそのまんま本当の松屋のカレー。ぜひチキンの煮込み料理としてもお酒と一緒に楽しんでみてほしい。鶏肉にカレーの濃厚かつスパイシーな味が染み込んでいるので、赤ワインによく合うのだ。
しかもオリジナルカレーは冷凍保存がきく。たくさん買っておいて、友達を招いて、バーベキューの締めごはんとかでごろごろ煮込みチキンカレーを振る舞いたい。
バーベキュー……そう、「アウトドア飯」にふさわしい……!
屋外でもこのごろごろ煮込みチキンカレーを味わおうじゃないか。このNORTH FACEの飯盒(はんごう)を使う時がきた。
内蓋でお米の量を測り、投入。
お水を入れて炊き始める。
20分くらいでいい感じに“おこげ”がついたごはんが炊けた!
カレーをかけて食べる。
チキンはこれでもかと盛り付けよう。
外で食べるごろごろ煮込みチキンカレーは予想通り美味しい。一緒に食べた友人に感想を聞いてみた。
「完全に松屋のカレーですね。飯盒でごはんを炊いてると思ったのに松屋のカレーが出てきて戸惑ってます。でも、確かに外で食べるとむちゃくちゃ美味いです」
今回は飯盒でごはんだけ炊いて食べたが、もちろん外でお肉を焼き、カレーを煮込むのもいい。
簡単だし、一人でも複数人でも、バーベキューやキャンプなどをする時にぜひチャレンジしてほしい。
松屋が作った「牛めしジャーキー」だと……!?
オンラインショップには他にも気になる商品がある。松屋が本気で作ったというビーフジャーキー「牛めしジャーキー」。
このビーフジャーキー、名前の通り牛めしのタレを使っており、肉の旨味を存分に味わえる。外でさっと食べられる最小サイズの松屋である。
しかもお店であのプレミアム牛めしに付いてくるやたら美味い「黒胡麻焙煎七味」がきいているのもうれしい。そのまま食べられるちょうどいい歯ごたえは小腹がすいた時にもぴったりだ。
また、松屋では主に関東地方の店舗で「プレミアム牛めし」を、それ以外の地域で「牛めし」を販売しているのは皆さんご存じの通り(松屋ファンに限る)。だから、オンラインショップでも「プレミアム牛めしの具」と「牛めしの具」が販売されている。ここまでは分かる。
【楽天市場】 プレミアム牛めしの具
【楽天市場】 牛めしの具
【楽天市場】 豚めしの具
驚いたのは、それらに加えて店舗メニューには存在しない「特上牛めしの具」なるものがあることだ。
「値段が高くても良いから美味しい牛めしの具が食べたい」という要望に応える形で開発された特別仕様の商品だという。国産牛肉を100%使用し、国産牛肉ならではのジューシーで柔らかな触感が楽しめるそうだ。牛めしのつゆも特製、玉ねぎも国産限定。
なんと10パックで5,000円(税込)。具だけで1つ500円なのだから確かに“特上”である。こちらは恐れ多くて、まだ食べる機会がない……。
牛めしジャーキーに使われている「黒胡麻焙煎七味」、そしてもはや伝説、1食あたりトマト約1個半を使用している「トマトカレー」……松屋のネットショップにはまだまだとんでもないものがラインアップされている。
松屋のつくった黒胡麻焙煎七味(1袋14g×4袋セット) | 松屋オンラインショップ
【楽天市場】 たっぷりトマトカレー
先に紹介した牛めしバーガーやごろごろ煮込みチキンカレーはもちろん、牛めしジャーキーは気軽に食べられるし、牛めしの具とお湯が用意できれば、気軽に屋外で美味しい牛めしが食べられる。お店でテイクアウトもいいけれど、ネットショップでお取り寄せした松屋を“アウトドア飯”として楽しむのもおすすめです。
というわけで、「松屋はオンラインショップもなかなかやばいぞ」というお話でした。
著者:narumi (id:atsuyoshinarumi)
コンビニとチェーン店と肉を愛するブロガー&編集者。 ブログ「Blog @narumi」では主に都内の美味しいお店について書くことが多いですが、コンビニで気軽に買える食べ物でダイエットに成功する本「やせたいならコンビニでおでんを買いなさい」(日経BP社)も発売中。ブログ:http://narumi.blog.jp
Twitter:https://twitter.com/narumi
今回紹介した商品
【楽天市場】 松屋 牛めしバーガー
【楽天市場】 缶ビール
【楽天市場】 松屋 オリジナルカレー
【楽天市場】 鶏もも肉
【楽天市場】 飯盒
【楽天市場】 牛めしジャーキー
【楽天市場】 プレミアム牛めしの具
【楽天市場】 牛めしの具
【楽天市場】 豚めしの具
【楽天市場】 特上牛めしの具
【楽天市場】 たっぷりトマトカレー