「Staub(ストウブ)のピコ・ココット ラウンド 20cm」を愛用中の花椒さんがその魅力について語ります。趣味代などを捻出するために、できるだけ自炊を心がけているという人も多いのでは? そんな日々の自炊生活がもっと楽しくなりそうなストウブ、ぜひチェックしてみてくださいね。
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買ってよかったものは多々あるけれど、一過性の良かったではなく、使えば使うほど愛着が湧くツールに囲まれて過ごしたい。毎日手に取るものに愛着が湧くことで、日々の生活がより良くなる気がするのです。
そんな私が、買ってよかったな〜としみじみ思うものは、Staub(ストウブ)のピコ・ココット ラウンド 20cmです。
せっかくならしっかりしたものを買って長く使いたいと思い、ひとり暮らしを始めた約10年前に購入。それから今もずっと現役のお鍋です。
今回はこのストウブの惚れているポイントについて紹介したいと思います。
まず佇まい
余計なものを削ぎ落とした美しい見た目。
機能が似た鍋は他にもありますがこの安定感のある構えが、安心感を抱かせます。
カラー展開も豊富でキッチンになじむカラーばかり。私が持っているのは黒なのですが、マットな黒に蓋のノブの金属の対比が美しい。
鍋の内側も真っ黒なので焦げつきが気にならないのも大きな声では言えないけれど助かるポイント。
20cmサイズは2人分の汁物を作るときや、2合の炊飯にもちょうどよく、使いやすいです。
なんでも来いの機能派。なによりおいしく仕上がる
買った当初はストウブ=煮込み、というイメージだったのですが、炒め物や揚げ物もOK。
そしてIH対応なのもうれしいところ。どんな家庭のコンロにも対応できる懐の深さ。実際に、IHの家に住んでいた頃は、土鍋が使えないのでストウブの出番が多かったです。オーブンにも対応してくれているので、最近は塊肉をオーブン調理するときにも使っています。
1つで何役もこなせる機能性の高さに惚れ惚れしてしまいます。
さて、機能について色々と語りましたが多用する理由はやっぱり味です。熱伝導率が高く食材をムラなく加熱することができるかつ、蓋に重みがあり、蓋の裏についている突起によって水蒸気がうまく鍋に対流することで、食材の水分や旨みがぎゅっと凝縮されます。
ゆで卵は味が濃いし、煮込みはコンソメや出汁が要らないくらい野菜の旨みが出ている気がします。
特にストウブで作った豚汁を飲んだら他の鍋で作る気が起きなくなってしまいました。
それからストウブで炊いたご飯は格別においしい……!
季節の果物を煮るのにもぴったり。
欠点すらも愛おしい
欠点と言えば重たいこと。持ち上げる度に鍋が足の上に落ちてきたら………という想像をしてひとり肝を冷やしています。
洗うときなどはちょっと大変ですが、この重たさが美味しさの秘訣なんだな〜と思うと不思議と嫌な気はしないのです。
使えば使うほど味が出て愛着が湧いてくるストウブの鍋。自炊生活を支えてくれている頼もしい味方です。
#それどこで買った ?
誰か・何かを応援していると、「もっとこうできたらいいのにな」「もっとこれを便利にしたい!」という悩みが出てきませんか?
推し活をする上で出てくる、ちょっとした悩みを解決する「買ってよかった!」というアイテムを紹介する連載です。さまざまなジャンルを応援するみなさんに登場いただきます。