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疲れ果てた日でも“これなら作れそう”な簡単レシピが知りたいあなたへ。自炊生活を始める人にもすすめたい「レシピ本」4冊

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推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

帰りが遅い日にも「これなら作れそう」と思えるような簡単レシピが満載のレシピ本を紹介。有賀薫さんの『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ』や長谷川あかりさんの『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん 』など、夕飯作りが面倒に感じる人や、自炊はしたいけど時間がかかるのは嫌という人にもおすすめの本ばかりです。

お気に入りのレシピ本たち

春の訪れと共にやってくる新生活、就職や入学などで一人暮らしを始めた方も多いのではないでしょうか?

仕事や学校で新しく覚えることが満載でめまぐるしい中、日々の生活に慣れることに精一杯で、家事なんてできるかーい!! と感じている方も多いと思います。

新生活を開始した方じゃなくとも、この時期って何かと忙しいですよね。私も帰宅即ソファにダイブして30分動けない……なんて毎日が続いています。さらに懇親会などで飲み会なども多く、食生活も乱れがち。

しかし、やはり推し活のためにも節約は大切ですし、現場が迫る中、食生活の乱れで肌荒れや体重増加してしまうなんて無理すぎる!

ということで、私が普段から愛用している「仕事から帰ってきたあとでも短時間で簡単に作れる料理」が満載のレシピ本を紹介させてください!

手軽に作れる&ヘルシーなスープレシピが満載

スープといえば! な有賀薫さんのレシピ本『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ』は仕事終わりヘロヘロで帰宅したときはもちろん、最近食べ過ぎているな……と感じたときにもピッタリなスープレシピが満載。

具だくさんのスープってそれだけでおかずになるし、残りを翌日スープジャーに入れてランチにもなるので本当に助かっています。あれこれ副菜を用意しなくても、スープとごはんという一汁一菜で、バランスの良い食事が完成するのもうれしい。

10分でできる時短スープやごはんがすすむおかずスープ、お酒がススムおつまみスープなどなど、沢山のレシピが紹介されています。

包丁を使わずに作れる「キャベツと厚揚げのちぎるだけミルクスープ」
書籍で紹介されている、包丁を使わずに作れる「キャベツと厚揚げのちぎるだけミルクスープ」

特に火を使わないお助けスープや、包丁を使わずに作れるスープには何度助けられたことか……! 料理をあまりしたことがない方でもチャレンジしやすいと思います。

サッと作れて、しかもヘルシー! なレシピをお探しの方へ

料理家・長谷川あかりさんのレシピは使う調味料も少なく、調理も簡単なのに「どうしてこんなに味が奥深いのか……」としみじみ感動してまうものばかり。

長谷川さんのレシピ本は何冊か持っているのですが、特にお気に入りの『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん 』を推したいです。

紹介されているレシピはどれも簡単に作れるのに「ていねい」感があって気分が上がるし、ヘルシーだし、そしておいしい。

著書で紹介されている「タッカンマリ」、「薬味たっぷりだしカレー」は何度も作っています。

タッカンマリ
タッカンマリ
薬味たっぷりだしカレー

料理をがんばりたいけれど、なかなかがんばれない日々が続いたときや、料理をするモチベを上げたい! というときにこの本を開くと「やってみよう」という気持ちにさせてくれるはずです。

読み物としても面白いレシピ本

『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』は、寿木けいさんがX(旧Twitter)で投稿していた「きょうの140字ごはん」をまとめたレシピ本です。

書籍内では大さじなどの詳しい分量が書かれていないので、少し上級者向けですが、大体で作ってもなぜかとてもおいしくできて、料理の段取りや献立の決め方などのコラムもあってとても読み応えがあります。

特に「セロリだけの春巻き」は何度作ったかわかりません。

セロリだけの春巻き

レシピは月ごとに12ヶ月のメニューとして紹介されていて、その時の旬の食材が知れるのもとっても助かる! 読み物としても純粋に面白いので友だちにもプレゼントしました。

しっぽりお酒とおつまみを楽しみたい……という人におすすめ

私、夜はおつまみとお酒だけで済ませることも多いんです(フォロワーさんたちはご存知ですね)。

ツレヅレハナコさんの『女ひとりの夜つまみ』は、そんな酒飲みにおすすめしたい「つまみレシピ本」。お酒とおつまみで晩酌をしたい人向け、かつちょっとした夕飯がわりにもなるレシピが紹介されています。

紹介されているレシピは自分では思いつかないような組み合わせの食材と調味料を使用したおつまみが多く、実際作ってみると「こんな味があったんだ!」と驚きながらお酒がグイグイ進んでしまいます。

「薬味ごっそり五目やっこ」「青菜の梅みそはちみつ和え」「牛肉のオイスターバター炒め」は何度作ったか分かりません。おつまみのスタメン入りしてます。

青菜の梅みそはちみつあえ
青菜の梅みそはちみつあえ

巻末にお酒別のレシピ索引があるのも、酒飲みとしてはなんともうれしい!

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一人暮らしの自炊だと買ったり外食したりした方が安い、という考えもありますが、私の場合はレシピ通り2人分作って翌日のランチにしたり、同じものを食べたりしているので、いい感じで節約にもつながっているんじゃないかな、と思います。

あと、外食やお惣菜はやっぱり便利で楽なのですが、栄養面が気になるのと、遅く帰ってくると開いているお店の選択肢も少なく、飽きてきてしまうときもあって。サッと作れるレシピのバリエーションを持っておくと、帰りが遅いときにも「アレだったら作れそう」と食事の選択肢が増える感じがするのもいいんですよね。

ちなみに今回紹介したレシピ本なのですが、元々SNSでレシピを発信していた方々のものという共通点があります。SNSだと情報が流れていってしまうけれど、こうして「まとめて読める」というのはレシピ本ならではの良さだなと思います。

慣れないことが続きがちなこの時期、なかなか心も体も休まらないと思いますが、ほっとする食事で一息ついて、明日からもまた元気にやっていきましょう〜!

料理を楽しくしてくれそうなアイテム、まだまだあります

紹介した人:ノンちゃん

コロナ禍で現場を失い、マンションを買ったオタクです。

SNS:@shigoubana_kome/Blog:Süßwasserfische