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後方の席でも“最前列”にいるような視界を手に入れよう。推し活の相棒にしたい「双眼鏡」選びのポイント

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推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

双眼鏡を見ている様子

推しに直接会えるライブやコンサート、リリイベ(リリースイベント)、舞台挨拶・観劇をより楽しむためにも、準備は万全にしておきたいもの。直接会えるイベントの楽しみの一つと言えば、やっぱり推しを間近で見ることですよね。

でも、実際に現地に行ってみると、ステージが遠くて推しの顔がはっきり見えない……そんな経験ありませんか? そんなときに役立つのが双眼鏡。この記事では、まるで最前列にいるかのような気分になれる、双眼鏡の選び方を紹介します。

双眼鏡の選び方

【POINT1】倍率と視野(実視界)の広さ

倍率は双眼鏡の基本スペックの一つですが、ある程度の規模で開催されるライブ・コンサート用には8倍から10倍程度の倍率があると安心です。舞台・ミュージカルなど劇場で使う場合は〜8倍程度でも十分なことが多いです。

そして、双眼鏡を覗いたときに見える視野の広さも重要です。実視界と言われるもので、双眼鏡を覗いて見える範囲を角度で示したものになります。広い実視界を持つ広角タイプの双眼鏡なら、動き回る推しをしっかり追うことができます。

一般的に双眼鏡の倍率が高くなるほど視野は狭くなると言われているため、同じ倍率の双眼鏡で比較してみて選ぶのがおすすめです。

【POINT2】明るさと重さ

ライブは薄暗い場所で行われることが多いため、明るさも大切なポイント。同じ倍率の双眼鏡であれば、明るさの指標となる「対物レンズの有口径」が大きいほど、光をたくさん取り込めて、明るくクリアに見えます。ただし、大きすぎると双眼鏡自体が重くて使いづらくなりがち。適度なバランスを見つけることが大事です。

【POINT3】防振機能の重要性

手ブレ補正をしてくれる防振機能は動き回る推しを追うときはもちろん、興奮で手が震えてしまう場面でも非常に役立ちます。安定した視界を保つためにも、ライブ用の双眼鏡には防振機能付きの双眼鏡を選ぶのがおすすめです。

おすすめの双眼鏡ブランド

双眼鏡を販売しているメーカーは数多くあります。ここでは、その一部を紹介します。

Nikon(ニコン): 優れた光学性能で、明るさに定評あり。防振機能も優秀

Canon(キヤノン): 「防振双眼鏡 BINOCULARS 10×30 IS II」など防振機能付き双眼鏡がアイドルオタクの間で支持されています。

PENTAX(ペンタックス): バランスが良い性能&価格帯も幅があり、自分に合ったものが選びやすい。

OLYMPUS(オリンパス): 高性能でありながら価格も手頃なモデルが多いです。

Kenko(ケンコー・トキナー): 防水・防滴タイプの製品も多く出ています。

Vixen(ビクセン):「アトレック」や「アテラ」など人気シリーズも多数。

双眼鏡の使い方と注意点

正しいピントの合わせ方

まず、双眼鏡を目に当て、覗く物に対してピントを合わせます。ピントノブを回して、対象がクリアに見えるように調整してください。両眼で見るため、右目と左目で若干の調整が必要な場合もあります。

長時間使用時の疲労対策

長時間双眼鏡を使うと目や首が疲れてしまうことがあるので、定期的に休憩を取りましょう。ずっと持ちっぱなしにしていると腕も疲れてくるので、筋力に不安がある方はできるだけ軽量タイプの双眼鏡を選ぶといいかもしれません。また、首からかけるストラップを使うと、ちょっと休憩をとりたいときにも落とす心配がなくて安心です。

まとめ

双眼鏡は会場の規模や見たいものによってもフィットするものが変わってきます。推しが出演する会場規模感や演出の特徴、双眼鏡で重視すること(とにかく倍率高めで近くに感じたいのか、多少倍率は低くてもいいから軽量で使っていて疲れないか、など)を踏まえて、自分に合った双眼鏡を見つけてください。そして、推し活をさらに楽しみましょう!

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