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ぶち猫VS小林銅蟲! 炎の料理対決【第2弾】〜珠玉の忘年会メニューでパーティーを盛り上げろ!〜

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〜アツい戦いの火ぶたが、今、再び切られるッ……!!〜

こんにちは、それどこ編集部です。そんなわけで今回は再び料理対決をやっていきましょう。対戦するのは、もちろんこのお二人!

きれいな料理と写真の数々に騙されがちだが、やっていることや食材の端々になぜか暴力性が漂うぞ!!

赤コーナー! ぶぅうううううううちねこおおおおおおおおおお〜〜〜〜ッッッ!!!!/

はい。

青コーナー! こおおおおばやしいいいどうむうううううううう〜〜〜〜ッッッ!!!!/


本記事は、完成形の見た目や過程の違いはあれど、使う食材や豪快さなど、どこか共通点があるぶち猫さんと小林銅蟲さんを、それどこ編集部が興味本位でお二人を戦わせてみました、という企画の第2弾です。前回の記事は以下からどうぞ。

https://soredoko.jp/entry/2017/08/30/110000

その戦いの高カロリーさに(二つの意味で)疲労感がパなく、ぶち猫さん、小林銅蟲さんから「もう料理対決はやりたくない……」と言われていたのに、第1弾記事があまりにも大好評で続編を望むコメントが届きまくったおかげで、この度、第2弾が実現しました!! 皆さま、そして何よりぶち猫さん、小林銅蟲さん、ありがとうございます!!!

ルールを説明しよう!

今回の料理対決はインターネットな方々が集う忘年会を舞台に、ぶち猫さん、小林銅蟲さんに「珠玉の忘年会メニュー」をそれぞれ披露いただきました。どちらの料理がより「忘年会メニュー」として最高だったかを、参加者の皆さまがジャッジします。

忘年会参加者および料理対決審査員の皆さまはこちら!

超インターネット!!!!

その他の細かなルールは以下の通りです。

  • 制限時間は90分
  • 制限時間内であれば何品作ってもよい
  • それどこ編集部が用意した食材を使うこと(調理済食材の持ち込みは禁止)
  • ただしメインのメニューには、年末年始に欠かせない食材「カニ」を使用すること

用意した食材はこちら。果たして何が完成するのでしょうか。それでは早速スタートしましょう!

\オーダー! 今年を忘れさせてくれる珠玉のメニュー!!/

まずは食材の調達から

【1】サイドメニューは野菜VS魚

ぶち猫・季節のフルーツサラダ

ぶち猫
ベーシックなサラダも、季節のフルーツを加えればパーティー感がでます。また、早めに下準備をしておき、食べる直前に仕上げをすれば冷たいものを冷たいまま提供できます。今回は洋梨を使いましたが、その季節の旬のものを使ってください。

<1>赤玉ねぎ(半分)をごく薄くスライスし、流水でもみ洗いしたら手でギュッと絞って水気を切り、市販の和風ドレッシング(大さじ2)で和えて冷蔵庫に入れておきます。
<2>サニーレタス(半束)とクレソン(1束)は水洗いし、余裕があれば15分ほど冷水に浸けてパリッとさせ、水を切って一口大にちぎります。
<3>アーモンドスライスは80度に予熱したオーブンで焼き色が付くまで10〜15分ほど加熱。
<4>カットした洋梨(1個)とあわせて大皿にバランスよく配置し、全体に市販のドレッシングをかけ、アーモンドスライスを散らせば完成。

小林銅蟲・サーモン刺身瞬間スモーク&サーモンユッケ&塩マグロ

小林銅蟲
大人数をなるべく簡単にとっとと黙らせる刺身について、サーモンとマグロを大量に使う考え方があります。どれも味はだいたいうまいので大丈夫です。特に塩マグロはちょっとおかしいぐらいうまい。本当は本わさびをすりおろしたら最高なんだけど、忘れた。

<1〜2>サーモンのブロックを半分にカットし、スモークガンでモクモクさせてサーモン刺身の瞬間スモークに。表面積は大きいほうが薫香が入る。
<3>残りの半分をユッケ肉の細長いあの感じにカットして醤油、おろしにんにく、焼肉のタレで味を決めて揉み、サーモンユッケに。卵黄を乗せるとかっこいいけど大人数の会で消費するとちょっと食あたりが怖いのでナシ、本当はそもそも忘れていた。
<4〜6>マグロは一般的なサクぐらいの大きさにカットし、塩をモリモリして15分ぐらいほっといたあと、流水で塩を洗い流して水気を拭き、刺身にカットして塩マグロに。

\【動画】スモークガンってこうやって使うんだ……/

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【2】早速カニが登場! しかしこれはメインではない!!

ぶち猫・カニフムス

ぶち猫
中東の豆料理であるフムスを和風にアレンジして、メイン食材であるカニと合わせてみました。かなり力業でしたが、うまくいったと思います。フードプロセッサーが必要になりますが、手順が簡単で失敗しにくく、カニがなくても成立するので、ホームパーティーなどでぜひ試してもらいたい一品です。そのままでもおいしいですが、ハーブ入りのクラッカーの上にのせると食べやすくておいしいです。

<1〜2>茹でひよこ豆(200gほど)、室温で柔らかくしたバター(50g・キー食材なので必ず入れましょう)、練りごま(大さじ3)、ごま油(大さじ3)、塩(小さじ1)をプロセッサーにかけ、ペーストの固さを見つつひよこ豆の茹で汁(大さじ1~3)で伸ばし、味を見ながら全体がなめらかになるまで撹拌(かくはん)します。盛り付ける際に形を保てるよう、少し固めに仕上げるのがコツ。
<3>フムスの上に乗せるカニ身をほぐしたら、カニ酢(大さじ1)で和えて臭みを消しておきましょう。
<4>フムスに乗せたカニ身は食べる直前にあぶって香ばしさを出し、白ごまと黒ごま、ごま油を回しかけます。

\【動画】フムスってどうやって作るの?/

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小林銅蟲・カニの清蒸(ちんじょん)

小林銅蟲
カニ、どの方向性でいくんだ? ということで、ここはカブらないだろうし簡単でうまい清蒸にしました。パクチーがなかったので色味のない自分らしいビジュアルに仕上がりました。


<1>白髪ネギ、針ショウガを生成し、水につけとく。
<2>カニ(加熱済)を解体する、ここでは脚だけ使う。
<3>カニの脚を包丁でシャーッてやると殻に窓ができるので、カニの脚と水気を切った白髪ねぎと針しょうがを皿に乗せる。
<4>醤油、紹興酒、黒酢、ごま油を振り、熱したサラダ油をぶっかけるとできる。蒸してないじゃねーか→そうですね

\【動画】この「ジュワッ」音を君に届けたい/

【3】豪華過ぎるバーニャカウダ、強過ぎる鍋

ぶち猫・焼きガニバーニャカウダ

ぶち猫
丸ごと1匹用意されたメイン食材のカニを生かすべく、カニみそとカニ身をぜいたくに使ったパーティー料理を考えてみました。濃厚なバーニャカウダソースと、焼くことで旨みが凝縮されたカニ身の組み合わせは、脳みそが溶けだす系の禁断のおいしさだと思います。もちろんスティック野菜でも(健康的だし)おいしいはず。

<1>カニを解体する。今回は料理対決なので現場でやりましたが、大変なので皆さんは解体済のものを買ってください。もし挑戦する場合にはよく切れるキッチンばさみがあると便利です。
<2>カニフォークでカニみそを取り出す。
<3>柔らかくなるまで茹でて芯を取り出したニンニク(5〜6片)、グレープシードオイル(50cc・サラダ油でも可)、カニみそ、塩(小さじ1/2)を加えてハンドミキサーでなめらかになるまで撹拌したら、小鍋に移し弱火で温める。沸いてきたら味を見つつしょう油少々を加える。ソースなので塩気は気持ち強めで。
<4〜6>中身を取り出し洗っておいたカニの甲羅、カニ脚を80度に予熱したオーブンで10分ほど焼き、器に盛り付ける。カニの甲羅を器代わりにし、ソースを入れる。

\【動画】面倒なカニの解体もキッチンバサミがあればサクサク/

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小林銅蟲・低温豚さしつけ鍋

小林銅蟲
宴会料理で何が一番大切か。自分は酒は割とどうでもいいので「狂ったようなうまさ」と「ハレ感」が大切だと考えます。この料理はそれらの要素を備えている、ような気がします。別件で余り食材から生まれたレシピだけどうま過ぎたので採用。白菜が入るとすごいよくて、入れるのを忘れた。味が破壊的過ぎて、カニとかどうでもよくなってしまう問題がある。

<1>豚肩ロースブロックを62.5℃維持で10時間程度加熱し、適当にスライス。
<2>魚のアラ(今回は鯛)をガンガン煮出して濃厚な出汁を取る。カニの茹で汁もなんかあったので入れる。
<3>出汁に醤油と砂糖でキツめに味をつけて鍋のスープとする。
<4>小皿に鍋のスープを少しとり、柚子胡椒を溶く。豚肉を鍋で各自泳がしてもらい、小皿にとって食う。

※編集部注:ちょっとちょっと、低温調理済みの豚肩ロースブロックはこちらが用意した食材ではないですよ!※

【4】メインは米!コメ!!こめ!!!

ぶち猫・カニいくら飯

ぶち猫
ご飯ものはカニめしと決めていたのですが、「カニと合わせるのに手軽かつ悪そうな組み合わせはなんだろう?」と考えるうちに、いくらにたどり着きました。手順が簡単で失敗しにくいのに、こんなものを作って罰が当たらないのだろうか? 感の強いパーティー料理です。

<1>かつお節と昆布で出汁を取る(600cc)。だしの素を使ってもOKです。
<2>お米を研ぎ5分ほどザルに上げて水を切ったあと、出汁の中に入れて15分ほど置く。お米と出汁を土鍋に移し、酒(大さじ1)、しょう油(大さじ1)、塩(小さじ1/2)を加えて、軽くかき混ぜてから炊く。料理対決なので土鍋で炊きましたが、もちろん炊飯器でも大丈夫です。今回は土鍋で3合炊いたので、弱火で5分、中火にして11分、最後に10秒ほど強火にしてから火を止めます。
<3>蒸らしに入るタイミングで、生でも食べられるカニ身をささっとご飯の上にのせて再びフタを閉め、15分ほど蒸らす。こうするとカニ身がパサパサになるのを防げます。
<4>仕上げにいくらの醤油漬けをたっぷりとのせ、あらかじめ用意しておいた薬味(小ネギ→小口切り、大葉→細く刻む、すだち→輪切り)を散らして完成。

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小林銅蟲・カニあんかけ炒飯

小林銅蟲
以前カニあんかけチャーハン作ったらうまくて、チャーハンなら取り分けられるし、チャーハンです。反省点として撮影だなんだであんをかけたチャーハンが経時劣化しただろうなという感じがします。パーリーでパスタを出してはいけない(伸びてまずくなる)という持論があるのですが、チャーハンも会で出すなら熱々のを一瞬で消費してもらわないとだめですね。

<1>米を研いで炊く。
<2〜3>炊けた飯を水で洗い、油と溶き卵と塩を加えてフライパンでバラバラになるまで炒める。
<4>かにみそを使ったあんかけを作り、さっと茹でたカニの脚肉をほぐしながらも入れる。最後にチャーハンにあんをぶっかける。

\【動画】とろとろ〜カニあんかけ炒飯/

【5】デザート(?)はフルーツたっぷり

ぶち猫・いちごとローズマリーの日本酒スパークリングカクテル

ぶち猫
食前酒でもデザートでも使えて、簡単かつ華やかなフルーツカクテルです。今回は和食中心だったのでスパークリングの日本酒を使いましたが、洋風のメニューの場合にはスパークリングワインを合わせてもおいしいです。


<1>いちご(1パック)を洗い、ヘタ部分を切り取る。赤い部分が多い方が見栄えがするので、ヘタ周辺の白い部分は思い切りよく切ってしまいましょう。
<2>水気をふき取り、いちごの大きさにより半切りか四つ切にする。半切りと四つ切を混ぜると見た目に変化が出るので面白いです。
<3>切ったいちごをバットに並べ、はちみつ(大さじ2~3)をまぶす。
<4>いちごの上に洗ってちぎったローズマリー(2~3枝)を並べ、冷蔵庫で30分以上なじませる。ローズマリーを添えると爽やかな香りがアクセントになるだけでなく、彩りも鮮やかになります。提供する直前に、いちごとローズマリーをシャンパングラスに入れて、ゲストの目の前でスパークリングの日本酒を注ぐ。

\【動画】映え過ぎ〜! /

小林銅蟲・カニくだものセビーチェ&パイナップルにサイダーをかけたもの

小林銅蟲
前に作ったシャコのセビーチェがうまかったので、カニもセビーチェにしたら普通にうまいだろうと思ってやった。今回はいろいろゴテゴテした料理なのでパイナップルで消化補助をしてもらいました。


<1>アボカド、リンゴ、マンゴを細かいダイスに切る。
<2>ほぐしたカニの脚肉、切った果物、ディル、オリーブオイル、ライムの絞り汁、塩を混ぜてカニのくだものセビーチェの完成。パッションフルーツがなかったのでフルーツ感が少し弱かったのと、マヨネーズをあえて使わなかったんだけどそれだとスッキリし過ぎているような気がしなくもなかったですね。俺が作ったとは思えない味がします。そういえば食材にあったのに柿の存在を完全に忘れた。
<3〜4>パイナップルを切って器に盛り、サイダーをかける。デザートは果物にサイダーをかけるとできます。皆さんも覚えておいてください。

\タイムアップ!!/

以上、ぶち猫さん5品、小林銅蟲さん7品が完成しました! どちらもインパクトたっぷりなメニューに仕上がっておりますが、果たして勝つのはどっち……!? 審査員の実食に移ります。

めっちゃパーリー感

【先攻】ぶち猫さん

先攻のぶち猫さんは、まさに「映え」な料理の数々を提供。「カニいくら飯」「焼きガニバーニャカウダ」「カニフムス」と、3品の個性なカニ料理を中心に、野菜たっぷりな「季節のフルーツサラダ」、おしゃれ過ぎる「いちごとローズマリーの日本酒スパークリングカクテル」と、箸休め的なメニューもきちんと用意しています。さすが、食べる人への配慮を感じさせるメニュー構成です。

特に人気が高かったのが「焼きガニバーニャカウダ」。カニみそをベースにしたソースと、香ばしい焼きガニとの絶妙なハーモニーに「シンプルなのにうまみがすごい」「こんなカニ料理食べたことない」と絶賛の声が上がっていました。

「焼きガニバーニャカウダ、うんめえええええええ」

【後攻】小林銅蟲さん

一方後攻の小林銅蟲さんは「カニあんかけ炒飯」をメインに、「カニの清蒸」「カニくだものセビーチェ」とパンチある品がズラリ。忘年会といえばの鍋料理「低温豚さしつけ鍋」がどうみてもメインかつラスボスっぽさがありますが、まあ気にしないようにしましょう。なぜかルールにない低温調理肉の持ち込みもありましたが……。濃過ぎるメニューの中で、シンプルな「パイナップルにサイダーをかけたもの」が清涼感を演出しています。

注目度が高かったのは、カニ料理! ではなく、鍋。みなさん「強い」「濃い」と語彙を失った感想を漏らしながら、「箸が止まらない……」「スープの中毒性がやばい……」と何かに取り憑かれたかのように食べ続け、最後には余ったご飯を投入し、雑炊でフィニッシュ。堪能し過ぎです。でも、調理済みの食材を持ち込むのは正確には反則です

各々忘年会を満喫
今年も1年お疲れ様でした

勝敗はいかに!?

さてさて宴もたけなわではございますが、皆さん、今日はただの楽しい忘年会ではありませんよ! そう、対決なので勝敗を決めなくてはなりません。

今回は参加者に1枚ずつ投票券が配られ「より忘年会らしい」と思った料理を提供してくれた方に一票を投じる、というシステムです。

投票イメージモデル・倉持由香さん

「決められない」「難し過ぎる」「二人ともに投票したい」となかなか心を決められず、投票時間ギリギリまで悩む方が多かったですが、勝負なので仕方ない! 投票お願いします!!

選挙立会人のもと、厳正な投票が行われました

さて投票タイムが終わり、開票の時間です。皆さん緊張した面持ちで結果発表を待っています。

ドキドキ……


「それでは、発表します!今回の料理対決の勝者は…………………








…………………小林銅蟲さん!!!!!!



\わあああああああああ!/

自然と巻き起こる歓声と拍手

審査員にお話を伺ってみました。

小林銅蟲さんに投票した方々

  • 技VS力の対決で迷ったんですが、今回は力に押し切られてしまったという感じです(pha)
  • 銅蟲先生の鍋は卑怯だなと思いました。だんだん煮詰まって味が濃くなっていくし、だんだん豚肉の脂が溶けて強くなっていくし(借金玉)
  • カニは我々のあいだでは特別な意味合いを持ちます。なぜなら池袋晶葉ちゃんのリボンがカニのハサミっぽいからです。そういう意味ではぶち猫さんのカニのバーニャカウダはまるで池袋晶葉ちゃんのツインテールを食べてるみたいで背徳的な気分になって良かったですね。そんなこともあって当初はかなりぶち猫さん寄りだったんですが、突然銅蟲さん側からイレギュラー的に発生した“白メシに豚肉のツユをかけて柚子胡椒で食べる”というメニューが破滅的にウマくてAIが破損して気づいたら投票してました(マシーナリーとも子)

ぶち猫さんに投票した方々

  • フムスとバーニャカウダが個人的に好きなので、好みど真ん中でした。特にバーニャカウダソースがおいし過ぎたんですが、銅蟲先生の肉とめちゃくちゃ相性が良くて魔改造して食べてしまいました(ほそいあや)
  • 焼きガニバーニャカウダとカニいくら飯が絶品でした! 手順を踏めば自分でも作れそうなこともうれしいポイント。銅蟲先生の料理もおいしかったのですが、食材しかり調理方法しかり豪快過ぎて自分には再現する自信がない……。そもそも鍋は反則メニューです(それどこ編集部)


……と、調理済食材が持ち込まれるなど一部予想外のメニューもありましたが、小林銅蟲先生に軍配が挙がる波乱の結果に。続いて、対戦したお二人に本日の感想をお伺いしたいと思います!

ぶち猫
「料理対決」と銘打たれていますが、勝負を意識し過ぎると面白くなくなる気がしたので、メイン食材のカニを軸に華やかでありつつ手順は簡単で再現性のあるメニューを組み立ててみました。「短時間で作れるカニがメインのパーティー料理」というかなり無茶苦茶なお題の割には、いい感じにまとめられてほっとしました。
あえて敗因を分析すると、その「いい感じにまとめた」ところ、あとはテーマやルール(食材の持ち込みはなしなど)をきちんと守ろうとし過ぎたところが仇になった気がしますが、これは人生の根本にかかわる問題なので仕方ないですね。
どれもうちの定番または今回がんばって考えたレシピなので、忘年会やクリスマスパーティーで作っていただけたらうれしいです。
小林銅蟲
今回宴会料理でしかもカニ、ということで、事前の打ち合わせで「カニがいいんじゃねえの?」て無責任に言ったんですが、カニは会だと味は上品だしぶっちゃけ茹でただけが一番うまいだろ説が浮上、ひょっとして俺的ではないなということに気付き始めました。ので対決間際に苦し紛れにカニ以外のプランを大量に盛り込んだわけです。実際カニ部分を見ればぶち猫さんが完全に優勝しており、これは絶対に負けたなと思っていたのですが、勝敗が出た瞬間「また相手を見ずに殴り倒してしまった」と反省しました
以前に対決は二度とやんねーとか思いましたが、対決ならではの楽しさもあるっちゃあるので、こう、業が深いというか、、ぶち猫さんも毎度こんな料理で対話をしない奴相手に大変でしたね。また遊んでください。

以上をもちまして「ぶち猫VS小林銅蟲 炎の料理対決」第2弾を終了したいと思います!

最後は再び「友情」「努力」「勝利」的なアツい握手を交わしました。

果たして第3回は開催されるのか……!? それはみなさまのご支援(とお二人のやる気)次第です!!!

撮影協力

築地キッチンスタジオ

・住所:東京都中央区築地6-23-7 3階
・公式サイト:築地キッチンスタジオ(運営:一般社団法人ChefooDo)

対戦者:ぶち猫 (id:buchineko_okawari)

buchineko_okawari

ぶち猫二匹と暮らしています。趣味は料理、お菓子作りと写真。主に食べ物にまつわるあれこれをブログに綴ったりもしています。猫のイラストは金沢詩乃( @shinop_k)さんに依頼して描いていただきました。

ブログ:ぶち猫おかわり

対戦者:小林銅蟲 (id:negineesan)

小林銅蟲

1979年神奈川県生まれ。横浜市在住。漫画家。

著作「ねぎ姉さん」「さいはて」「寿司虚空編」「めしにしましょう」など、よくわかんない内容の作風で知られている。

ホームページ:http://negineesan.com/
Twitter:https://twitter.com/doom_k
ブログ:http://negineesan.hatenablog.com/
連載中:http://evening.moae.jp/lineup/646 / https://comic.pixiv.net/works/1218

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炎の料理対決 第1弾はこちら!

https://soredoko.jp/entry/2017/08/30/110000soredoko.jp

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