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メイク前に「NAKICO 薬用制汗ジェルクリーム」を仕込んだら顔の滝汗がシャットアウトされた

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「NAKICO 薬用制汗ジェルクリーム」を使ってみた結果、顔の滝汗がシャットアウトされた……! 毎年夏のメイク崩れに悩み、汗・皮脂対策グッズを血眼でチェックしている編集部員によるレビューです。暑い日に外出しても、ハンカチで軽く押さえるだけでサラサラになりました!

NAKICO 薬用制汗ジェルクリーム

こんにちは、ソレドコ編集部の中野です。

春があっという間に過ぎ去り、汗ばむ初夏の季節がやってきました。野外フェスなどのイベントの数も多くなってきて、ライブを観ている時間だけでなく、移動や入場やグッズの待機列もあり、長時間を外で過ごすことが増えた人もいると思います。

そんなとき、厄介なのは汗と皮脂による化粧崩れ。外に出た瞬間に顔汗が吹き出し、頭皮の汗も顔へ流れ、当然湿度の高さでも汗をかき、一瞬で汗まみれになりませんか? 私はなります……。

クーラーの効いた部屋で丁寧に顔面を構築しても、そんな努力は汗と皮脂で流れたりヨレたりして、台無しになってしまう。そんなの許せません。

涙袋に仕込んだはずのラメが落ちて、頬ばかりキラキラになっているのはなぜなのか。絶妙に毛束を整えた前髪が、なぜ秒で貼り付いて湯上がり状態になるのか。コンシーラーをブラシで丁寧に伸ばして消したはずのニキビ跡が、なぜ一瞬で露わになっているのか。本当に許せません。

私は昨年「アセトメル フェイスミスト」に出会ったことで顔の汗・皮脂対策がバッチリではあるのですが、それでもなお、新たな対策グッズを探したくなってしまうもの。汗や皮脂による化粧崩れに悩み続けたからこそ、探究心はそう簡単にはなくなりません。

⭐アセトメルと出会って感動した話はこちら

 

そこで今年見つけたのが「NAKICO 薬用制汗ジェルクリーム」。顔に塗るタイプの制汗ジェルクリームで、メイク時にも使用することができます。

(編集注)汗をかくこと自体は体の熱を逃すために必要な仕組みですし、あくまで「顔用」なので、全身に使うことは避けましょう。

うれしい機能は汗・皮脂対策……だけじゃない

私にとっては毎年、春の終わり恒例の汗・皮脂対策グッズ探し。ネットで今年の新商品を眺めていて見つけたのが「NAKICO 薬用制汗ジェルクリーム」でした。

私が普段使っているのはフェイスミストで、ジェルタイプは初めて。試しに購入してみることにしました。

NAKICO 薬用制汗ジェルクリーム

パッケージを開封すると、こんな感じのシンプルなチューブが登場。チューブの端からキャップの先端までの長さは約12cmでした。一般的なマスカラなどと同じくらいのサイズ感なので、メイクポーチに入れても邪魔になりにくいと思います。

NAKICO 薬用制汗ジェルクリームを指に取ったところ。乳白色のジェル

キャップを開けて指に出してみると、乳白色のジェル。伸ばすと透明になります。優しく品の良いシャンプーのような香りがします(使用時に少し香る程度)。調べてみると「ホワイトサボン」の香りだそう。

スキンケアをして整えた顔面に塗り伸ばすと、ベタつかず一瞬でサラサラに。かといって乾燥する感じはなく、肌の水分は程よく保たれている感覚があります。これはかなり良いかも!

おまけになんだか、気になっていた毛穴が目立たなくなっているような気が。調べてみると、どうやら肌をフラットに仕上げてくれるものでもあるようです。そのため毛穴が目立たなくなるだけでなく、化粧崩れで発生しがちなファンデーションなどの毛穴落ち対策にもなるんだとか。あ、ありがたすぎる〜!

外出時と入浴中、汗はどうなったか

商品が届いた4月下旬には早くも最高気温が28℃程度になっていたので、早速外出時に使ってみることにしました。

その数日前に外出した際は26℃程度だったものの、30分ほど歩いてから室内に入った瞬間に顔には滝のような汗。歩いているときも汗を感じていましたが、私の場合は立ち止まると一気に噴出するタイプです。

その日よりも気温が高い、28℃程度の日。いつも通りのメイクをする前、スキンケア後にジェルクリームを薄く伸ばし、その上からBBクリームを塗って外出してみました。

歩き始めてしばらくすると、汗は出ている感覚があるものの、表面への噴出がシャットアウトされている感覚に。とはいえ汗や熱がこもっている感じはなく、汗が表に出てこない、不思議な感覚になりました。当然、メイクにほとんど変化はありません。

NAKICO 薬用制汗ジェルクリームのパッケージ

帰宅して肌に触れてみると、外出する前よりも少しだけしっとりしたような手触りはありましたが、ハンカチで軽く押さえるだけでサラサラになりました。

「そんなバカな……」と思い、より過酷な環境下で試すべくお風呂へ。いったん体だけ洗い、試しにメイクは落とさずそのまま湯船につかってみることにしました。

40℃くらいのお湯にしばらく浸かっているのに、頭皮や体はいつも通り汗をかいているのに、顔にはなかなか汗が出てきません。そのまましばらくお湯に浸かっていると、15分くらい経ってようやく顔にいつも通りの汗をかきました。

お風呂で試すのはあまり良くない気がしますが、それくらい汗が顔表面に出てこなかったことがお分かりいただけたかと思います。

これがどのような仕組みなのか公式情報を参照してみると

有効成分「フェノールスルホン酸亜鉛」が、汗の中のタンパク質と結合し、汗の出口(汗腺)にフタをすることで汗を抑えます。

とのこと。ちなみに同シリーズの制汗ミストも、以前ご紹介したアセトメルシリーズも、同じ有効成分の働きによる制汗機能です。

個人的には納得の結果だったので、これからどんどん気温が高くなる中でも効果的なのか、検証を続けていきたいと思っています。

ほかにも試したい顔汗対策アイテム

こちらはNAKICOの制汗ミスト。メイクの上からも使用できるので、メイク前にジェルクリーム、メイク後や外出時にミストと二段構えで使ってみたいと考えています。

以前ご紹介したアセトメルシリーズにもクリームタイプがあり、そちらも気になっています。

ちなみに同シリーズにはなんとBBクリームタイプもあり、色味やカバー力が納得のいくものであれば救世主すぎるのでは……と感じています。使ってみたい。しかもSPF50+/PA++++なので、本当にこれだけでベースメイクが完結してしまいます。

さらに、汗をかく前に仕込んでおくタイプの頭汗パウダーもあります。これも使えばもう怖いものなしなのでは……!? 私は汗をかいたら都度頭皮をすっきりさせたいのでドライシャンプー派なのですが、これもちょっと気になります。

もはや「アセトメル」と「NAKICO」の2強感がありますが、それぞれの質感や使用感などは異なると思うので、ぜひいろいろ試してみてください。今年こそは最強の汗・皮脂対策で、夏のイベントを楽しみましょう!

汗や皮脂によるメイク崩れ、絶対に許せない……

 
 
 

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