化粧下地、アイシャドウベース、マスカラ下地のおすすめを紹介。汗や皮脂、乾燥に負けず奇麗な状態をキープするためにはパーツ毎に「下地」をフル活用するのがよさそうです。
「メイクの崩れにくさを左右するのは下地だ!!!」
夏は照りつける太陽とムワッとした湿気、冬はカラカラに乾燥した空気と北風、そんな過酷な季節に行われる現場では汗、皮脂、乾燥崩れが気になりますよね。
それに、現場では感動のあまり泣くこともしばしばなので、油断するとアイメイクのヨレやキラキラが落ちてしまいがち……。
そんなメイク崩れの悩みを少しでも軽減するために、私が愛用している最強下地軍団を紹介したいと思います。
クレドの下地をTゾーンに仕込む
メイク崩れで気になるパーツといえばやっぱり肌。
メイクしたての状態をキープしつつ、テカリ防止のため愛用しているおすすめ下地が、clé de peau BEAUTÉ(クレ・ド・ポー ボーテ)の「ヴォワールマティフィアンリサン」。主にTゾーンの部分使いアイテムとして使用しています。
こちらは塗るとつるん、と膜が張ったようななめらかな肌にしてくれて、凹凸や毛穴をカバーしてくれるところがお気に入り。
トムフォードのアイシャドウベースでキラキラをキープ
肌はもちろんなんですが、アイメイクも絶対落としたくないですよね。まぶたのくすみや色ムラをカバーしてアイシャドウの発色を鮮やかにし、メイク持ちをアップする“目元の下地”であるアイシャドウベースは、ヨレ・崩れ対策としてもぜひ一つは持っておくのをおすすめしたい!!
もともとアイシャドウベースを使ったことがなかったんですが、トムフォードのアイプライマー(アイシャドウベース)「エモーションプルーフ アイ プライマー」に出会ってからは「使っていなかった頃には戻れない!!」という状態になりました。
お値段は5,000円オーバーとなかなかするものの、かなり伸びがよく1回あたりの使用量も少ないので、コスパはいいと思います。
あとちょっとこれを見てほしいんですが、アイシャドウを同じブラシで同じように塗って、この発色の差! 自分でこの写真を撮りながら笑ってしまったほどです。
ラメも落ちにくくなる感じがします。現場に行く日は普段より目元をキラキラさせがちなので、ラメ感をキープさせるためにも必須のアイテムです!!
マスカラ下地、あるとないのとでは全然違います
そしてあるとないとではマジで違う!! マスカラ下地!
私が愛用しているのはエレガンス(Elegance)の「カールラッシュ フィクサー」です。
これ、友だちにすすめられて使い始めてもう3年くらい経つんですが、カールキープ力がマジですごい。昨年行われたコンサートで大号泣をかましたのですが、わたしの睫毛はギャンギャン上向きのままでした。パンダ目防止にもなります。
この下地を使えばマスカラはプチプラでも十分。とあるアイドルの方もライブ中に使用していて「汗をかいても睫毛が下がらない!」と紹介していたスグレモノです。
こちらもオススメしたい
パーツ毎の「下地」毎に紹介していきましたが、メイク崩れ対策として愛用しているものは他にもあります。
崩れやすい眉メイクの仕上げに
まずオススメしたいのがCANMAKE(キャンメイク)の「ラスティングマルチブロウコート」。眉メイクの仕上げにひと塗りするアイブロウコートで、奇麗な仕上がりをキープさせるのに便利です。
汗で消えてしまいがちな眉尻にサッと塗って使ってるのですが、もともと眉が激薄人間なのでとっっっても重宝しています。
フェイスパウダーも崩れにくいアイテムを
仕上げの話になってしまいますが、フィニッシュパウダーとしてChacott(チャコット)のフェイスパウダーを使用しています。
ダンサーの友人が「ステージの上でも崩れにくいよ!」と教えてくれて、それからずっと愛用中。そしてその上から、おなじみのコーセー メイクキープミストEXを吹きかけています。
日々のケアで“土台づくり”
崩れにくいメイクアイテムを選んだり、メイクが完成した後にメイクキープスプレーを吹きかけるのももちろん大事ですが、崩れにくさの重要なポイントの一つは土台作りだと思っています。素肌の調子がいいと、それだけでもメイクのノリも良くなる感じがしますよね。
そのため洗顔後、夏でも冬でもしっかりと保湿。そして現場のない日でもLuLuLun(ルルルン)のシートマスクをデイリー使いしています。
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これで私の最強現場メイクは完成します。汗や涙に強いメイクの秘訣は下地にあり。ぜひ、参考にしてみてください!