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4年ぶりの新刊『よつばと!』ほか、編集部が最近買ってよかった本

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推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

ひと口に本といっても小説やエッセイ、ノンフィクション、ビジネス書、実用書などなど、いろいろありますが、お気に入りの一冊に出会えたときの喜びや充実した読後感は、本ならではの醍醐味ではないでしょうか。

日頃、たくさんの本を読んでいる編集部が、自腹で買ってよかった!と実感するおすすめの本を3冊紹介します。気になるものがあったら、チェックしてみてくださいね。

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『よつばと! (16)』あずま きよひこ

ちゃんと買いましたか?出てますよ!(4年ぶり)

今回も安定の面白さでした。そしてくわしくはネタバレになるのでひかえますが、描き下ろしエピソードで衝撃の展開が待っています。とにかく必見です。

『国宝 上 青春篇』『国宝 下 花道篇』吉田修一

人生で印象に残る小説のかなり上位に来る物語です。日本の伝統芸能の世界の話でとにかく美しく苦しいのですが、所謂「文字で表現された情景が眼の前にありありと浮かんでくる」体験がすごい。

とくにクライマックスに圧倒されました。何度か読み返しているのですが、毎回鮮烈な印象が上書きされてびっくりする。上下巻ありますが、入り込むと一気に読み切れるはずです。

2025年に映像化されると知って、見たいけど見たくない…という葛藤中です。

 

『喫茶アネモネ(3)』柘植 文

少し前ですが3巻が発売されました。東京新聞で毎週金曜日に掲載されている連載漫画で、これを読むためだけに紙の新聞をサブスクしてると言っても過言ではないです(中日新聞東京本社の社員食堂で開催されたパネル展もうかがいました)。

どこかにありそうな日常を切り取った、ように見えて絶対にどこにもなさそうな非日常と地続になったすぐ帰ってこれる異世界を探訪できます。

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