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推しの映像を大画面で楽しめる。価格帯の違うプロジェクターを2台持ちする筆者が比較してみた【Halo+編】

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推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

推しの映像を大画面で見たいときに便利な家庭用のプロジェクター。スマホサイズの持ち運びしやすいプロジェクター「カベーニ」と、200インチ投影も可能なモバイルプロジェクター「Halo+」を所有するがじゃりこ。さんがそれぞれの製品を紹介。画質や音質、使用感などを比較しています。



Halo+とカベーニを比較

スマホサイズの「カベーニ」(約4万円で購入)と、映画館で鑑賞するような映像体験ができることから、“持って歩ける映画館”とうたわれる「Halo+」(約10万円で購入)を所有している筆者が、この価格帯が異なるプロジェクターそれぞれの商品特徴や画質、音質、使いやすさについて紹介をしたいと思います。

こちらの記事では「Halo+」の使用感と総評をまとめています。

お値段が高いだけある! 高音質・高画質の「Halo+」

Halo+は置き型タイプのプロジェクター。高さ約12cmと小型で、スタイリッシュなデザインは生活にも馴染みやすいように思います。 

内蔵バッテリーは約2.5時間と持ちがいいので、映画1本分くらいなら電源に接続しなくても大丈夫。うっかり電源を抜いてしまうことがよくあるのですが、しばらくは耐えてくれます。

画質については文句なし&200インチの大画面で楽しめる

フルHD映像を最大200インチの大画面で楽しむことができ、質の高い映像を見られるのが特徴です。とにかく画質がビビるほどに良い。

ポータブルプロジェクターではトップクラスとされる700 ISOルーメン*1の明るさで、茶色の壁など、色のついた壁でも映像が見られるほど明るく、くっきりと投影してくれます。 


 

ライブ映像を思い切り楽しめる高音質

Bluetoothスピーカーとしても使用可能とあり、音質はかなり良質。ライブ映像でも音割れすることなく綺麗な音源を楽しめます。EDMや低音も心地よく響き、音源そのものを味わえるクオリティーだなと感じます。

細かな設定が苦手な人でも扱いやすい

角度を調整する自動台形補正、ピントを合わせるオートフォーカス、画面とスクリーンの距離を調整するスクリーンへの自動アジャスト、障害物自動回避など、自動で諸々の設定をやってくれるので、機械が苦手な人でも使いやすいのがポイントです。

それと、YouTube等にも対応しているので、見たいものを直感的に探して楽しめるのもポイント。迷わずに使える操作性の高さは日常使いをするときに大事ですよね。Android TVを搭載しているので、あらゆる動画配信サービスが見られます。

個人的には、各配信サイトのUIの問題ではありますが、めちゃくちゃ便利な分、検索のしにくさがマイナスポイントです。YouTubeでは音声検索可能ですが、たどり着くのに時間がかかったり、Netflixでは検索がしづらかったりするな、と感じます。

総評:画質&音質は「Halo+」。コスパのよさや手軽さは「カベーニ」

お値段の違いは馬鹿にできない……! というところで、画質や音質については、やはり「Halo+」が上だなと感じました。ただ、普段使いとしては「カベーニ」も十分だと思います。お値段の安さはやっぱり魅力的ですしね。

正直高い金を出せば出すほど、映像や音質のクオリティーに直結するのがプロジェクターだと思います。

そのうえで、個人的にマストだと思う機能は「自動台形補正機能」「オートフォーカス」。プロジェクターを設置してピントが合うように調整して……が結構手間がかかるので、せっかく買っても面倒で使わなくなってしまう可能性が。ある程度の金額を出せば、補正機能が付いているものが多いので、ここはケチらず、補正機能がついているのを選ぶのがいいのかなと思います。

また、見た目のよさやサイズ感、使用用途によって選ぶと良さそう。カベーニは三脚で設置するタイプなので、ぶつけるとすぐに倒れてしまうのが難点ですが、持ち運び重視で選んでいるのである程度割り切って使えています。
 
Halo+ も比較的コンパクトで持ち運びも可能ですが(内蔵バッテリー付きなので、公式ではキャンプなどの屋外利用もおすすめされています)、私は寝室にセッティングし、大画面&高画質・高音質の映像を見ながら寝落ちするという幸せな生活を送っています。

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映像を見るなら、テレビやスマホでも見れますが、プロジェクターの良さはなんといっても大画面で見られること!!! 好きなものを大きなサイズで見られる、単純なことですがこれがすごく幸せなんです。
 
設置場所の自由が利くのも利点の一つ。テレビであれば配線が必要なため、置ける場所はある程度絞られますが、プロジェクターなら置く場所と電源、Wi-Fiがあれば家のどこにでも置けます。

せっかく買うのなら最大限活用したいプロジェクター。より趣味を追求できるアイテムとして、予算と使用目的、重視したいポイントと相談しつつ、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

紹介した人:がじゃりこ。

気がつけば自担を追いかけて10年。地方から抜け出し東京までやってきました。身の丈にあった推し活をテーマに、仕事も推し活も全力投球。

SNS:@Ss24Aj/Blog:さしより備忘録

*1:プロジェクターの明るさをあらわす単位