さまざまな双眼鏡を試し、現在は手持ちの3台を目的別に使い分けているアイドルオタク歴10年以上のがじゃりこ。さん。これまでの経験から、双眼鏡選びのポイントについて語ります。
双眼鏡は、重視したいポイントを決めて選ぶのがおすすめ
双眼鏡は重さ、倍率、防振の有無の違いが選ぶ際の大きなポイントだと思います。もちろん使う目的に合わせて選ぶことも大切です。
倍率で言えば、筆者はこれまで8倍~16倍の双眼鏡を使ったことがありますが、一番無難なのは10倍だと思います。手持ち3台のうち2台が10倍の双眼鏡です。
ドーム公演や大きな会場がメインの推しであれば12~14倍くらいがおすすめです。
防振機能付きを選ぶときは重さもチェック
とにかく推しだけを見たい、機能に全振りしたいという人には、防振機能付きの双眼鏡がおすすめ。
手持ちはCanonの10倍ですが、Canonよりも軽めのVixen「アテラ(ATERA)」シリーズやケンコー・トキナーの「VC Smart コンパクト」シリーズも使いやすいように思います。長時間見続けるなら、軽さも重要!
※公式サイトを見ると、Vixenの「ATERA II H10×21」(10倍倍率)は電池別・シリコン見口別で358g、「VC Smart コンパクト(ブラック 12×21)」(12倍倍率)は405gとのことでした。ちなみに手持ちのCanonは約600gです
2〜3万円台の双眼鏡はバランスの良い製品が並ぶ
会場の規模だけでなく、観劇・コンサート・舞台挨拶などいろんな現場に行く人の場合、防振機能付きはときにオーバースペックになることも。
とにかく使いやすい&重すぎない双眼鏡が欲しい人は2~3万円台の双眼鏡を選ぶといいのではないかな、と思います。防振機能なしのことが多いですが、その分重すぎない&視界はきちんとクリアになるバランスのよい製品が多い価格帯というイメージです。
私も愛用しているVixenの「 アトレック」シリーズは視界も明るく見えやすいので、どの型も使いやすく持っている人も多い印象。
ちなみに観劇特化の双眼鏡として個人的に次狙っているのは、フジノンの「HYPER-CLARITY(ハイパークラリティ)」シリーズ。
レンタルして使ってみたところ、防振機能はありませんが、圧倒的な視界のクリアさ。ダイレクトな推しを感じられてハマりました。観劇界隈では人気のようで、よくおすすめされるのでいつかは欲しい。
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双眼鏡は何台あってもいいもの。個性もさまざまなのでぜひ自分に合った双眼鏡を見つけてみてください。最高の視界で最高の推しを見よう!
今回紹介した商品
- キヤノン(CANON) 防振双眼鏡 BINOCULARS 10×30 IS II (BINO10X30IS2)
- ビクセン(Vixen) 防振双眼鏡 ATERA アテラ ブラック H10×21 11498-6
- ケンコー・トキナー VCスマートコンパクト ブラック 12×21
- Vixen(ビクセン) 双眼鏡 アトレックII HR10×32WP
- 富士フィルム フジノン ハイパークラリティ HC 10×42