観劇、コンサートに欠かせない「双眼鏡」。キヤノンやケンコー・トキナーなど各メーカーから販売されていますが、本記事ではビクセン(Vixen)の倍率8倍双眼鏡を愛用者のルルさんが紹介。防振機能はありませんが、1万円以下で手に入るお手頃価格で軽さを重視したい人にオススメ。一緒に持ち歩いているメガネクリーナーの使い方も教えていただきました。
推しの姿はできるだけ鮮明に見たい! コンサートでたとえ遠い席だったとしても推しのパフォーマンスはひとときも見逃したくない……! そんなオタクの頼れる味方、「双眼鏡」。
私も、舞台やコンサートなどの現場には必ず双眼鏡を持っていくようにしています。(京セラドームのコンサートで双眼鏡を忘れたときは、米粒レベルの推しの姿しか見れず、本気で落ち込みました……)
私が愛用しているのはビクセン(Vixen)の双眼鏡。3年ほど前に購入し、それ以来現場に欠かせない必需品です。防振機能は付いていませんが、その分お手頃価格。5,000円前後で購入できます。
双眼鏡の倍率は8倍、レンズ口径が21mm。イメージとしては2階席もある帝国劇場やアリーナ公演がグッと見やすくなります。人によっては少々物足りなさを感じるかもしれませんが、個人的にはドーム公演でも十分満足に推しの姿を見れるなと思います。
この双眼鏡の推しポイントはズバリ、こちらの2点です。
(1)とにかく軽い!
この双眼鏡、本当に軽いんです! 私はいつも片手にペンライトとうちわ、片手に双眼鏡という装備でコンサートを楽しんでいるのですが、今まで一度も重さによる負担を感じたことはありません。付属のヒモで首からかけておけば、双眼鏡を使わない時は手から離しておけます。
手ブレを自動で補正してくれる「防振双眼鏡」は確かに動く被写体(推し)を追いかけるのに便利なのですが、その分重量があってサイズも少し大きくなりがち。持っていても重くて手が疲れてしまうので、軽さを重視しています。(それに、防振双眼鏡だと数万円……)
(2)操作のしやすさ
コンサート中は推しに集中したいので、双眼鏡は簡単に扱えるものにしたいですよね。この双眼鏡は右側にある「視度調整リング」と真ん中についている「ピント合わせリング」をくるくると回すだけで、物体(推しの姿)の大きさとピントを簡単に調節することができます。
もうこれが本当に楽。推しの位置によっていつでも調節可能なので、どんな推しの姿も見逃しません。
実際に現場で友人にこの双眼鏡を貸したとき、「何これ! 使いやすいね!?」と驚いて、後日同じものを買っていました(笑)。本当におすすめのアイテムです。
持っておくと便利な「メガネクリーナふきふき くもり止め」
双眼鏡ユーザーにおすすめしたいアイテムも合わせて紹介させてください。
それがこちら。「メガネクリーナふきふき くもり止め」です。
私はこちらのメガネクリーナーを、双眼鏡のくもりどめとして愛用しています。開演前のバタバタしているときでもサッと使えて便利。もちろん完全にくもらなくなる! というわけではないのですが、使うのと使わないのとではくもりにくさが全然違います。薬局などでいつでも安価で買えるのもうれしいポイント。
このように一枚一枚個包装で入っているので、持ち運びに最適です! 私はいつも双眼鏡のケースに入れて現場に持って行っています。
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今回紹介したVixenの双眼鏡はお値段もお手頃ですし、サイズも小ぶりなので、ペンライトやうちわなど、ただでさえ荷物が多くなりがちな現場バッグもかさばりにくいです。双眼鏡デビューの方にもおすすめです!
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