遠征して現場に行った翌日、朝から会社へ直行する必要がある……そんなときは現場帰り丸出しの装備で行くわけにもいかないですよね。何食わぬ顔で出社できる、ビジネスシーンになじむ「現場バッグ」の中身を教えていただきました。ビジネス用リュックにうちわをすっぽり収めればヨシ!
#現場バッグの中身
コンサートや観劇などなど、「現場」は自分にとってベストなコンディションで臨みたい!
となると、当然持ち物にも工夫を凝らしたくなるのがオタクの性(さが)というもの……そこでさまざまなジャンルの皆さんに、「現場バッグの中身」を見せてもらおう! という連載です。週末、仕事帰り、遠征……いろいろなシーンごとのバッグを見せてもらいます。
著者:ジャニヲタおじさん
ジャニヲタのおじさんです。1974年⽣まれ。福岡県在住。AB型。妻、息⼦、娘の4⼈家族。ジャニーズを⾒て、カッコいいな、 素敵だな、と思ったことをTwitterとブログに記しています。ジャニーズなら「誰でも⼤好き」ですが、あえて誰のファンかと聞かれたら、Sexy Zoneの中島健⼈くんと答えてます。
Twitter:@janiwotaojisan
ブログ:君が好きだから僕は書く
大人のオタクはあからさまに現場感を出せない
ジャニヲタおじさんと申します。働く大人のオタクにとっての難題、それは遠征翌日の仕事です。
僕の住む福岡でもコンサートは多く開かれますが、中には東京や大阪などの限られた都市でしか開催されないイベントも存在します。ただ、遅い時間のコンサートとなると宿泊は必須。有給休暇やリモートワークで対応できればよいですが、業種や勤務状況がそれを許さないこともあるでしょう。
僕自身、遠征翌日の朝9時からお客様と対面で会議、なんてこともあります。そんなとき、うちわとペンライトが入ったツアーバッグ片手に、あからさまに現場感を出すのも難しいもの。遠征翌日に朝から仕事があったとしても、極力遠征の雰囲気を出さずに、そのまま何食わぬ顔で会社に直行したいところです。
それでは、僕が遠征翌日に何食わぬ顔で会社に直行するときの、カバンの中身をご紹介したいと思います。
現場バッグの中身
【遠征翌日に何食わぬ顔で会社に直行するときの現場バッグの中身】
- 1. ヴィターラWR Lサイズ(エース)
- 2. うちわ
- 3. ペンライト
- 4. パッカブルパーカー
- パーカーについてはこちらの記事で紹介しています
- 5. 折り畳み傘(pentagon LARGE)
- 6. ペンケース
- 7. 財布
- 8. 日用品などを入れるポーチ
- 9. パソコンやスマホの周辺機器を入れるポーチ
- 電源アダプター&モバイルバッテリー(cheero)
- 10. ワイシャツケース(ルスリール)
- 11. ノートパソコン
- 12. タブレット
- 13. ノート
今回は、遠征から会社に直行する際、特に役立っているもの(太字にしたもの)をピックアップして詳しく紹介します。
1. バッグ:ヴィターラWR Lサイズ(エース)
バッグの中身に触れる前に、まずはバッグの紹介から。エースの「ヴィターラ」というビジネスバッグを愛用しています。20リットルの大容量なので、普段から荷物が多い僕でも、1泊程度の出張なら余裕で対応できます。
そしてオタクにとって非常に重要な点が、うちわをすっぽり収納できること。いつもの通勤バッグに、まさか中島健人くんのうちわを忍ばせているとは、きっと誰も思わないでしょう。
耐水性が高い仕様(Water Registant)なので、バッグが多少雨に濡れても安心感があります。
2. マルチポート電源アダプター&モバイルバッテリー(cheero)
遠征時の電源問題は、多くのオタクにとって課題でしょう。
私は仕事の関係で、ノートパソコンとタブレット端末を1台ずつ、そしてなぜかスマートフォンを3台持ち歩く必要があり、電源問題は深刻です。なので、1泊程度は普段から問題なく対応できるよう、電源まわりは極力集約した上で、遠征に限らず常に持ち歩くようにしています。
そこで活用しているのが、2ポートの電源アダプター(USB Type-A / Type-C)。純正電源アダプターを全て持ち歩くより、はるかに荷物を削減できます。
とはいえ、電源は仕事でも命綱なので、外出先で充電が切れても対応できるように、モバイルバッテリーも持ち歩いています。
なお、純正ではない電源を使用する場合は、何よりも安全性が第一。いい加減なものを使用すると、発熱や発火の心配もあります。電源製品を購入する際は、自分のパソコンやスマートフォンが対応しているかどうかをしっかり確認することをおすすめします。
僕が愛用しているのは、「ダンボーバッテリー」シリーズでおなじみの日本のブランド、cheero(チーロ)の製品です。安全性テストをYouTubeでも公開しており、安心して利用しています。
3.折り畳み傘:pentagon LARGE(AMVEL)
何を隠そう、僕は雨男。出勤中だろうが遠征中だろうが、予期せぬ雨は突然やってきます。ですので、常に折り畳み傘を持ち歩いています。となると、傘は極力コンパクトなものが望ましいですが、大きさと強度もある程度確保したいです。
AMVELの「pentagon LARGE」は、適度な大きさと強度がありながら、重さが79gと信じられない軽さ。遠征先と出社先で天気が大きく違ってても、これをカバンの中に忍ばせておけば十分対応できます。
4. ワイシャツケース(ルスリール)
遠征から始発便で戻ってきて、そのまま会社に直行するなら、ビジネスウェアの持参は必須です。しかし、遠征にいつものビジネスバッグで行くのであれば、着替え類は最小限にしたいもの。とはいえ、ビジネスウェアに極力シワは入れたくない。
なので僕は、ワイシャツがきれいに収納できるワイシャツケースに衣類を入れるようにしています。ルスリールのワイシャツケースなら、ワイシャツの襟をつぶさずに収納できて、シワも極力抑えられます。
🛫
短期出張の視点でカバンと中身を選択した上で、オタクの視点からチェック(例えばうちわが収納できるか? など)をすると、遠征と仕事の両立が実現できるかもしれません。遠征と仕事の両立を目指す大人のオタクの皆さまにとって、少しでも参考になれば幸いです。
今回紹介した商品
ビジネスリュック(ヴィターラ)
電源アダプター(cheero)
モバイルバッテリー(cheero)
折り畳み傘(pentagon LARGE)
ワイシャツケース(ルスリール)
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