こんにちは、ライターの玉置です。家庭用製麺機愛好家として、製麺同人誌の製作や製麺の普及活動もしています。
https://soredoko.jp/entry/2017/12/15/110000
突然ですが質問です。ピザは好きですか? ピッツァでもいいです。
まず私から答えさせていただきますと、最近までは「普通に好き」という感じでした。そう、最近までは。
ピザといえば、子供の頃はトースターで温めるチルドタイプの安いもの(ビニールに包まれている生地の厚いやつ)を喜んで食べてましたが、大人になると年に数回、出前のピザを食べる機会がある程度(自分で頼んだことはない)。あとはファミレスとかで食べるくらい。
特別な思い入れはないけれど、あればうれしいという存在。それが私にとってのピザだったのです。
そんな私でしたが、友達に勧められて「さくさく石窯ピザメーカー」というピザ専用調理家電を買ってから、ピザに対する認識が大きく変わってしまいました。そりゃもう。
手作りピザ、超うまいんですよ! 今や大好物っすよ!!
というわけで今回は、フカイ工業の「さくさく石窯ピザメーカー FPM-160」がきっかけでピザに大ハマリし、スペシャルゲストを呼んでピザパーティーまで開いてしまった一部始終をお届けします。
これが「さくさく石窯ピザメーカー」だ!
そもそも、ドムドムバーガーを愛する関西在住の友人から、ピザを焼くだけの調理家電を買ったと聞いたときは、「そんなの必要?」「オーブンレンジじゃダメなの?」「店で食べればよくない?」「というかピザといえば出前でしょ?」「関西ならお好み焼きじゃないの?」と、肯定的な考えがまったく浮かばず、「ピザを焼くだけの調理家電」というものに疑問しかありませんでした。
しかし彼のピザを食べたという複数の友人から、「あのピザメーカーはすごい!」という声がチラホラと聞こえてくるのですよ。
気になる。ものすごく気になる。多機能が当たり前の調理家電業界において、ピザを焼くためだけの機械ってどういうことだ。メーカーのサイトでちょっと仕様を調べてみると、その最高温度は驚きの410度だ。「オーブンやトースターでは味わえなかったこだわり派を満足させること間違いなし」と自信満々に書かれているではないか。
そしてスペックだけではなく、ビジュアルもやたらとかっこいい。
ほら、こんなふうに。
はい、買っちゃいました。
お値段は定価15,000円、実売価格だと1万円を切ります。
ピザにはそこまで興味はなかったけれど、自宅の庭にピザ釜を設置するという野望はちょっとあったので(庭がないので未遂)、これを買うのは一種の節約と言えるかもしれない。
何ができるのか分からないけれど、近未来を感じさせてくれるメカメカしたデザインがよくないですか。もしピザを焼かなくなったら、小物入れに使おうかなっていうかっこよさでしょ。そして、こんなに謎が多い機械なのに、操作方法は超簡単。温度とタイマーのダイヤルのみの潔さですよ。ひゃっほう。
デザインがあまりにもかっこよ過ぎるので、「いいよーいいよー」とつぶやきながら、張り切って撮影してしまいました。
パカッとフタを開ければ、食材の余分な水分を飛ばして石釜風に焼けるという、直径30cmの特殊なセラミックプレート。フタの裏にはハート型のヒーター。かわいい。
プレートを外してみると、空洞部分に同じ形のヒーターだけが収納されています。他のパーツは一切なし。さすがピザを美味しく焼くためだけに生まれてきた調理家電、構造がものすごくシンプルで信頼できる!
付属の「お料理ノート」によると、ピザ以外にも、ローストビーフや鯛の塩釜焼き、石焼きイモにお好み焼きなんかもできるようです。さすが大阪の会社だけあって、お好み焼きのレシピに一番のこだわりを感じました。
とりあえず市販のピザを焼いてみよう
このように眺めているだけでも楽しい機械なのですが、やっぱり使ってこその調理家電。まずはこのお料理ノートにのっとって、市販のピザを焼いてみます。
温度調節ダイヤルを「高」に合わせて3分ほどしっかりと予熱。28cmのチルドピザをセラミックプレートに乗せ、中温で上下から加熱します。
気になる中の様子はフタの窓から見えるので、最適な焼き具合が目視でコントロールできる、まさに一目瞭然の安心設計。
ここだ! というタイミングでフタを開けると、市販品を家庭で焼いただけとは思えない、見事な焼けっぷりです。
焼けたら付属のピザパドル(超ビッグ&超便利!)で皿に移します。なんだか一気にお好み焼き感が出ますが、この冗談みたいな大きさのパドルを使うという行為だけでも楽しい。
熱いうちに切り分けて食べてみると、生地のカリサク感に驚きました。市販のピザってこんなに美味しいの? ピザの味自体も昔に比べて進化しているのだろうけど、この機械がすごいんだろうなー。
セラミックヒーターを通して、上からだけでなく下からも生地を焼くため、普通のオーブンでは再現できない石釜っぽい仕上がりになるようです。
窓のある手前側はヒーターがないので焦げ目がつきにくいなど、若干ヒーターの形に添った焼きムラがあります。これは途中で生地を回転させるなどすれば解決できそう。ムラがあるくらいが石釜焼のピザらしいという気もします。
また最高410度の高温を誇るだけあって、最大1200Wと消費電力が大きい。食洗機を動かしながら予熱を始めたらブレーカーが落ちたので、そのあたりも注意が必要かも。
いやでもそんな細かいことは気にならないくらい、この「さくさく石窯ピザメーカー」が気に入りました。おそらく宅配ピザを温め直すという用途でも大活躍するのでは。もう一緒に出前してくれればいいのに。
自家製ピザを焼いてみよう
市販のピザを焼くだけでも充分うまくて大満足なんですが、せっかくなので手作りピザに挑戦してみます。私は趣味が製麺なので麺系ならだいたい手作りできるのですが、同じ小麦粉でもパン系、お菓子系はほぼ未経験。さてどうなるか。
私の心強い相棒である「さくさく石窯ピザメーカー」に敬意を表し、生地に使う小麦粉はナポリピッツァ専用粉である日清製粉の「RUSTICA(ルスティカ)」を用意しました。もちろん普通の強力粉などでも生地は作れるのですが、せっかくなのでここは贅沢すべきでしょう。1枚あたり小麦粉100gが標準なので、5キロなら50枚分。しばらくはピザ焼き放題です。
付属のお料理ノートを読みながら、小麦粉に塩、ドライイーストを混ぜ、オリーブオイルとぬるま湯を少しずつ注いで、よーく混ぜ合わせます。
麺生地に比べるとベタベタだったけど、てのひらで押し込むようにこね続けているとだんだんまとまってきました。表面が滑らかになってから、さらに5分ほどこね続けます。
この生地に濡れた布巾をかぶせて、一時間程待つと、イースト菌の力でフッカフカに膨れていました。すごいぞ、発酵の力!
この生地からピザ1枚分(適量)を取り、丸めて打ち粉(生地と同じ粉でOK)を多めに振っておきます。
麺棒と人工大理石のキッチンボード(のし台・麺台)を使用して生地を伸ばします。のし台はなんでもいいのでしょうけど、やっぱり30cm以上の専用台があると、こういう作業はやりやすいかな。いずれはクルクルと空中で回して伸ばしたい。
伸ばすときのコツは、たっぷりと打ち粉を使うこと。まん丸の形にこだわらなければ、誰でも思い通りの薄さまで伸ばすことができると思います。
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せっかくなのでピザソースも手作りしました。といっても、トマトの缶詰に、オリーブオイルと少量の塩を加えて煮詰めただけ。いい感じに煮詰まってきたところで写真を撮っていたら、沸騰したトマトソースがマグマのように跳ねて、カメラのレンズに跳んできて悲しくなりました。
そんな思い出深いトマトソースを生地に塗ります。生地からソースがたれるとプレートが汚れるため、余白を残すのがポイント。縁を少し高くしておくと、ソースがこぼれず上手に焼けます。チーズとトマトをトッピングし、乾燥バジルを振って、ダイヤル「高」で3分しっかり予熱したプレートにオン!
せっかくなので、焼き温度のダイヤルはMAX! 410度を誇る最高温度に設定します。目指せ、カリッカリでサックサクの手作りピィッツァ!
窓から焦げ目を確認したら、最大級の期待を込めてフタをオープン!
自分で作ったとは思えない理想的なピザが、焼き時間わずか5分程度で完成しました。やっぱりすごい、このピザメーカー!
フタを開けるとき、興奮し過ぎて顔を近づけてしまうと、熱気をあびるので注意しようね。
市販ピザも美味しかったですが、やっぱり手作りは格別です。出来立てのピザってこんなに美味しいのかと本気でびっくり。
薄く伸ばした生地にたっぷりのチーズという組み合わせながら、上下から焼かれたクリスピーな生地は、具の重さに負けることなく持ち上がってくれます。
ピザ作りが楽しすぎるので、続けてもう1枚。今度はちょっと生地を厚めにして、中温でモッチリと焼いてみました。これまたうまい。生地の厚さと焼く温度をコントロールすることで、使いこなせればどんな食感のピザも思いのまま。なんだか魔法使いになった気分になれます。
ただ、焼けたピザをまな板に載せて包丁で切るという行為がちょっと面倒くさい。そこで一切の躊躇(ちゅうちょ)なくピザを置く木のボードとピザカッターを注文。
実際に使ってみると、熱さこそが命のピザを一秒でも早く食べるためには、絶対に欠かせないツールだと納得。こうやって台所に専用の道具が増えていくんだよなー。
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こうしてピザを手作りするようになって驚いたのが、本当に何をのせても美味いということ。本場イタリアの本格的なピザはともかくとして、日本の宅配ピザ屋のチラシを見れば分かることですが、ピザの具は何でもありなのです。
例えば博多土産の高菜と明太子で作る「博多に行ってきましたピザ」。これとか当然うまいわけです。
ソースだってなんでも使えます。例えばレトルトのパスタ用ソースは無限にあるし、カレーを使えばイタリアとインドが融合した伊印友好ピザの誕生ですよ。
スーパーなどに買い物に行けば、あれとこれの組み合わせはどうだろうと考えるようになり、人生の楽しみがちょっと増えた気がします。体重もちょっと増えてしまいましたが。
「ぼくのかんがえたさいきょうのピザ」を作るピザパーティー
こんなに楽しい調理家電を独り占めするのはもったいない。そこでこういう調理家電が好きそうな人に創作ピザを考えてもらい、一緒に作って食べる会を開くことにしました。ほら、料理上手の人がどんなピザを作るのか見てみたいじゃないですか。
集まっていただいたメンバーは友人のブロガーさん。上写真の左から「マンガ食堂」の梅本ゆうこさん、「私的標本:捕まえて食べる」の玉置標本(私)、「ぶち猫おかわり」のぶち猫さん、「ツジメシ」のツジムラさん。ピザの専門家は一人もいないので、完全なる自由主義的ピザ会です。
もし本気のピザ好きの方がこの記事を読んでいましたら「小麦粉版手巻き寿司の会」みたいなものだと思って、温かい目で見ていただければ幸いです。
玉置作:その辺で採ってきた春のピザ
まずは愛すべき相棒である「さくさく石窯ピザメーカー」の説明をしながら、私が考えてきた創作ピザを披露させていただきます。早くこの機械を自慢したくてしょうがないんですよ。
家で仕込んできたピザ生地が発酵し過ぎてすごいことになっていましたが、ちょっとこねれば思い通りに伸びるので問題なし。発酵という行為に苦手意識があったのだが、もう怖くありません。
ピザを伸ばす台は持ってくるには重かったので、モバイル用として小さめのまな板を2枚用意して、その上にまな板シートを置くというシステムを開発しました。下に滑り止めシートを敷けばバッチリ。
本日の特選素材は、近所で採ってきた旬のアミガサタケ。それを牛乳とベーコンで煮込んだホワイトソースが味のベースです。
ピザ生地に自家製トマトソースを塗り、アミガサタケのホワイトソースを重ねて、さらにその上からオリーブオイルとコショウをまとわせた生のアミガサタケをのせるという、自分で採ってこないと作れない贅沢なピザにしてみました。
これにチーズをたっぷりとのせてプレートにのせ、焼き上がるちょっと前に、摘んできた野生のアサツキを振りかけて春の香りをプラス! 名付けて「その辺で採ってきた春のピザ」。果たしてそのお味は?
一同:想像より美味い……。
チーズとトマトという定番の組み合わせに、アミガサタケの怪しげな旨味(もちろん毒キノコではない)と歯ごたえが加わることで、春らしいオリジナルピザになりました。アサツキの香りがまたいいんだな。そしてベースの生地が美味いんだ。
参加者皆さんの反応も上々で、なによりもこの機械に熱い視線が集まってくれてうれしい!
なんだか自慢のペットを連れてきた気分です。ねぇ、この子(ピザメーカー)、かわいいでしょ? そろそろ名前を付けようかなー。
ところで本日は新橋の居酒屋「ひらの」の座敷席をお借りして開催しています。日本酒と魚が看板の店で、ピザ会やらせろなんて無茶をいってすみません。皆さん、いい店ですよ! でも、ピザは注文しても出てきません。
ツジムラ作:ラムスパイス煮と菜の花のピザ
続いては『付箋レシピ』(泰文堂)という本も出されているツジムラさん。日本料理はもちろん、ネパールやインドの料理にも詳しい頼れる男です。
ツジムラ:小麦の薄焼きパンと一緒に食べるような料理をソースにしたらピザ生地にも合うだろうと、ラム肉をスパイス煮込みにしてみました。
まず生地に並べたのは、仕込んできたスパイシーなラム肉。サラダ油でクローブ、シナモン、カルダモン、黒コショウ、ローリエ、八角を熱して香りを出し、タマネギ、セロリ、青唐辛子、おろしたニンニクとショウガ、ホールトマト、ラムの肩肉を加えて炒めます。赤ワインと塩で煮込み、刻んだ花椒で仕上げれば完成。私が使わない食材のオンパレード。
スライスした青唐辛子を酢と砂糖に漬けたトッピングが、ピリッとした味のアクセントに。
その上からオリーブオイルをまぶした菜の花をのせ、予熱したプレートにセット。おや、ピザに付き物の大切なアレがのっていない。
玉置:チーズを忘れてますよ!
ツジムラ:……ごめんね、とろけるチーズにはまったく興味がないんだ。
渋い声とともに、カバンからハードタイプのチーズ(羊の乳で作ったペコリーノ・ロマーノ)と、かっこいいおろし金(ゼスターグレーターというらしい)を取り出すツジムラさん。
シャキーン。
そして高温で焼き上げたピザの上で、チーズをシャシャシャとたっぷりと削り、実に大人なピザを完成させたのでした。
一同:大人美味い……。
スパイシーなラム肉×ほろ苦い菜の花×名前の覚えられない硬いチーズ、この自分では絶対に考えられない組み合わせがうまい。いやーこのピザ会、楽しいな。
梅本作:タイ風パイナップルカレーピザ
続いてはマンガの再現レシピを得意とする梅本さんです。今日はオリジナルレシピで参戦。
梅本:パイナップルがのったピザが好きなのですが、「いらないと思うピザの具」アンケートでダントツ1位という嫌われものなので、複数人でピザを注文するときは遠慮して頼めません。そんなかわいそうなパイナップルのピザをどうにかしてみんなに食べてほしい、自分も思いきり食べたい、という気持ちから考えてみました!
パイナップルピザのベースは、まさかのグリーンカレー。縁を立てた少し厚めのピザ生地に、レトルトのカレーを広げていきます。
そしてメインの具となるパイナップルは、わざわざ100度のオーブンに1時間焼いて乾燥させたものをドーン。さらに茹でてマリネしたエビ、ミックスチーズとカッテージチーズ、刻んだパクチーを豪快にトッピング。これまた見たことのないタイプのピザになりました。
一同:パイナップルなのにうまい……。
私もどちらかといえば「パイナップルいらない派」だったのですが、このピザを食べて驚きました。パイナップル、いる!! グリーンカレーとたっぷりのパイナップルが合うんです! この味はパイナップルが入ってこそ完成する絶妙なバランスだと一同びっくり。
みんながパイナップルを喜んで受け入れたときの、梅本さんのホッとした表情が印象的でした。
ぶち猫:いかすみバジルサラダピッツァ
最後はライターとしても活躍の場を広げつつあるぶち猫さん。今回はいかすみペーストを練り込んだ生地を持参するほどの入れ込みようです。
ぶち猫:「見た目は面白いけど、食べたら普通に美味しいピッツァ」をコンセプトにしました。パッと見はちょっと変わっていますが、イタリアンで使われる食材や調理法をベースに再構成して作っているので、気軽に食べられるピッツァになるのでは!
いきなり粘土みたいな色の生地でお皿を作りだしたので、ピザ釜で陶芸にチャレンジするのかと思ってしまいました。なんでも手で生地を伸ばすのがナポリ風なのだとか。
黒い生地に塗るのは、緑が鮮やかな織部焼の釉薬(ゆうやく)……ではなく、松の実とニンニク入りのバジルペーストです。
そこに松の実をちらし、パルミジャーノ・レッジャーノをゼスターグレーターで削って振りかけます。ちなみにこれはツジムラさんのではなく、ぶち猫さんの私物。4人中2人がゼスターグレーターを持ってくるって、どれだけ調理道具好きの集まりなんですかね。私も買おうかな。
これをこんがりと焼いたら出来上がり、ではありません。
この上からベビーリーフをこんもりとのせて、さらに追いパルミジャーノ・レッジャーノで完成!
一同:オシャレうまい……。
私は今までサラダピザ的なものに対して「せっかくの熱いピザに冷たい野菜をのせてどうする!」という考えで、作ろうとも食べようとも思わなかったのですが、これが実に美味しかった。ピザに生野菜、大いにありです!
だんだんと崩れていくピザの固定観念
いやー、どのピザも美味しかった。そして全然食べ足りない。さらにカウンター席の方々(ピザが余るともったいないので集まってもらった「ひらの」の常連さん)からも、もっとピザを食べたいという声が聞こえてきます。
ということで、オリジナルピザ作りは延長線に突入し、次々と敗北を知らない美味し過ぎる新作ピザが作られたのでした。
このようにオリジナルピザを通じて、どんどんと自分の中にあった常識が覆されていくのが堪らなく面白い。
ツジムラさんは「まあのびるチーズもいいかな。安定感があるよねー」とにこやかに笑い、とろけるチーズと安いソーセージをのせたピザを作るようになりました。
梅本さんは、パイナップルとマスカルポーネのピザに、コンビニで急きょ買ってきたバニラアイスをのせて「ファミレスの限定メニューになりそう!」と笑っています。
ぶち猫さんはピザの生地と生地の間にチーズを挟んだり、耳部分にソーセージを巻き込んだりして「宅配ピザの高いやつも作れるんだ!」と感動していました。
自慢のピザのプレゼンが終わって緊張感が抜けたからか、最後の方は食に対するIQが一気に下がった感がすごかった。みんなの思考回路がガバガバです。しかし、だからこそ新しい発見があり、食べたことのないピザが誕生し続けたのだと思います。
「さくさく石窯ピザメーカー」を使ったピザパーティーは間違いなく楽しいです。ラーメンやカレーと違って、生地さえ作れば、あとは具を選んでのせるだけでオリジナルピザの出来上がり。実用的な調理家電としてはもちろん、1万円以内で買えるパーティーグッズと考えても相当お買い得だと思います。個人的な感想としては、トマトソースととろけるチーズを封印すると、新しいピザの世界が広がるなと学びました。もちろん、手作り面倒くさい! という人は、出前のピザを温めたり、市販のピザに具を足して焼くだけでも、十分楽しめると思いますよ!
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