
楽しみにしていた“推し”のライブ遠征で、「チケットを忘れた」「充電が切れた」といったトラブルは絶対回避したいもの。そのためには事前の持ち物の準備がとっても大切です。
この記事では、初めての遠征はもちろん、すでに遠征の経験がある人も参考になる「ライブ遠征の必需品リスト」から「オタクならではのパッキング術」、夜行バス・新幹線・飛行機別の遠征注意点などを紹介。便利なチェックリストもありますよ!
【この記事はこんな人におすすめ】
- 初めて推しのライブに遠征するので、持ち物のチェックをしたい人
- 遠征の経験は何度かあり。でももっと快適にしたい!と思っている人
\遠征先の宿、押さえてる?/
【必需品編】ライブ遠征の持ち物リスト
まずは「これだけは絶対に忘れてはいけない」基本の持ち物をチェックしましょう!
チケット・身分証・財布(現金)
ライブ参戦の三種の神器ともいえるのが各種チケット、身分証明書、現金です。
チケットを忘れたらもちろん会場に入れませんが、本人確認があるコンサートやイベントでは身分証がないと入れないケースもしばしば。
また、クレジットカードや現金を入れた財布も忘れずに。最近はスマートフォン決済ができる場所が増えていますが、ライブハウスでのイベントの場合、ドリンク代が現金のみというところもまだまだ多いので要注意!
\チケットケースがあれば便利!/
スマホ・モバイルバッテリー・充電器
遠征中は地図の検索、SNSの閲覧や知人との連絡、電子チケット表示など、スマホを使うシーンが絶えません。バッテリー切れは致命的なのでモバイルバッテリーは必須。移動が多い遠征では、できるだけ大容量だと安心です。
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加えて、自分の手持ちのガジェットに合った充電器とケーブルも忘れずに持参しましょう。ホテルによってはコンセントが少ないことも多いので、差し込み口が複数あるタイプだと便利です。
\AC差し込み口にUSB-C、USB-Aにも対応/
▼海外への遠征ならこちらも必需品!
薬・コンタクト・衛生用品
遠征に向けてどれだけコンディションを整えていても、体調不良は突然訪れるもの。
常用薬や、頭痛薬や胃腸薬といった常備薬、靴擦れにも対応できる絆創膏などは忘れずカバンに入れておきましょう。コンタクトを使っている方は予備も忘れずに。
また、ウェットティッシュやアルコールスプレー、マスクといった衛生用品は会場や移動中に役立つことも多いので“念のため”持っておくことをおすすめします。
着替え・メイクポーチ・スキンケア用品
泊まりの遠征では必要分の着替えも忘れずに。意外と忘れやすいのが下着なので気をつけて! 泊数が多い場合は、ランドリー設備があるホテルを利用すると、荷物が減ってラクです。
\できるだけコンパクトに服をまとめたいなら/
また、朝、家でメイクをしてそのまま出発してしまい、メイクポーチを丸っと忘れてしまった、というケースも……。普段愛用しているコスメやスキンケア用品は忘れずに持参を。
\中身が取り出しやすい無印のメイクポーチ/
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国内のホテルに宿泊する場合、歯ブラシは備え付けられていることが多いですが、「移動の前後にケアしたい」といった方は持参を忘れずに。
▼遠征時におすすめな電動歯ブラシ
ペンライト・うちわ・推しグッズ・双眼鏡
ライブ遠征を盛り上げるために欠かせないのが、ペンライトやうちわなどの応援グッズです。大きな会場の場合、推しの顔がよく見える双眼鏡もマスト。
壊れやすいので後述するパッキング術を参考に、持ち運び方法にも工夫を凝らしましょう。
推しの姿を見ると自然と涙が……という方や、汗をかきやすい方はハンカチも忘れずに。
\高いし重い……でも最強! キヤノンの防振双眼鏡/
▼双眼鏡の記事、いっぱいあります
必需品の持ち物チェックリストはこちら💁♀️

【快適さUP編】あると「ライブ遠征が捗る」アイテム
必需品に加えて「あると便利」なアイテムを持っていくことで、遠征はグッと快適になります。
疲労予防&回復アイテム
長時間移動や長蛇のグッズ販売列、立ちっぱなしのライブなど、ライブ遠征は体に負担がかかりがち。
しっかりと睡眠時間を取る、栄養バランスの取れた食事を意識するといった「基本」に加えて、疲労対策アイテムを取り入れてできるだけ快適に過ごしましょう。
例えば、BCAAを始めとするアミノ酸が手軽に摂取「アミノバイタル」や、疲労感を軽減するクエン酸を含んだ「キレートレモン クエン酸」は遠征バッグにしのばせておくと◎
「キューピーコーワヒーリング」を遠征に持っていくという方も多いようです。
\「疲れ」を翌日に持ち越したくない!/
むくみ対策には、着圧ソックスや足にはる冷感シートがおすすめです。
\遠征はとにかく足がパンパンになる……/
▼遠征時の疲労対策のコツ
美容・身だしなみアイテム
移動中やコンサート会場では、汗や熱気でメイクが崩れたり、ニオイが気になりやすくなります。
メイク直しのコスメや制汗シート、髪型を整えるヘアスプレーなどは、いざというとき「持ってきてよかった……!」と思うアイテムたち。オタク友達との記念撮影前にもぜひ活用を!
▼“推し”にはキレイな姿で会いたい……!
「もしも」に備える
天気予報では晴れていたのに、突然の雨! というケースもあるので「折りたたみ傘」は必須。晴雨兼用タイプであれば、夏は日傘としても役立ちます。
また「エコバッグ」も1つカバンに入れておくと、思わず会場でグッズを買いすぎてしまった……というときや、お土産を買うときなどに重宝します。
▼“推し”にはキレイな姿で会いたい……!
ライブ遠征ならではのパッキング術
うちわやペンライトといった大事な大事なアイテムを壊さず運搬したり、参戦服のシワを防いだりといった「オタクならではの遠征の悩み」の解決方法を紹介します。
うちわやアクスタを運ぶコツ
うちわは専用のケースなどに入れて保護しましょう。柄まで丸ごと入るタイプもあります。
キャリーケースに入れる場合は、平らな部分に収納して曲がらないように気をつけて。ダンボールや厚紙等で挟んでおくと、より安心感UP!
\推しカラーにすると気分もアガる/
割れやすいアクリルスタンドもケースに入れて破損を防ぎましょう。ペンライトと一緒に、緩衝材やタオルで包んでおくと安心です。
またキャリーケースではなく、手持ちのバッグで運びたいという場合は、バッグ選びも重要です。
▼推しグッズ、大事に大事に運びましょう
参戦服をシワなく持ち運ぶには。シワ取り対策も!
旅行時にできるだけ荷物を減らすなら圧縮袋などを活用するのが一般的ですが、シワがつきやすいのが難点。
しかも現場に着ていく「参戦服」は、推しカラーのアイテムを選んだり、推しが着用していたアイテムとおそろいにしたりと、こだわっている方が多いのではないでしょうか。
できるだけ参戦服のシワを防ぎたい!という場合、以下のような方法がおすすめです。
- 👗ワンピース👗:縦半分に折りたたみ、タオルなどを使って端から巻く
- 👕Tシャツ・スカート👕:くるくると巻いて収納
洋服は小さく畳めば畳むほどシワがつきやすくなるので「大きく薄く」畳むという方法も。またパッキングの際はキャリーケースの最上部に入れたり、仕切りポケットなどに入れるのがおすすめです。
万が一シワができたときのために、シワ取りスプレーを持参するのも◎ また、ホテルでの入浴後に浴室に干しておけば、蒸気を活用してシワを伸ばすことができます。
\参戦服のシワ取りに!/
グッズやおみやげの購入を見越してスペースの確保を
遠征が楽しくてついついグッズやおみやげを買い過ぎてしまった……! というときのために、キャリーケースは詰め過ぎないように。
半分くらいスペースを開けておけば、大型ポスターやかさばりやすい衣料系のグッズを買っても対応可能。
折りたたみできるサブバッグがあれば、なお安心です。
\キャリーケースにも付けられる折りたたみバッグ/
「ホテル用」と「会場用」で荷物を分ける
前乗りせず出発日に現場に行き、宿泊後帰宅するという場合は「キャリーケース=ホテル用」と「手荷物=会場用」で荷物を分けておくのも忘れずに。
大きなキャリーケースは、現場に行く前にホテルやコインロッカーに荷物を預けることも多いので「しまった! あれ現場に持っていきたかったのにキャリーケースに詰めちゃった……」なんてことも。
【夜行バス・新幹線・飛行機別】遠征の注意点
夜行バス、新幹線、飛行機など、どの交通手段で遠征するかによっても「持ち物」や「最適なパッキング術」は変わってきます。
夜行バスの場合
移動時間が長い夜行バス。寝ている人も多く、静かな車内では荷物を取り出しにくいのが難点です。
大きなキャリーケースはトランクに預け、手持ちバッグには飲み物やモバイルバッテリーなどを忘れずに入れておきましょう。
またどうしても睡眠の質が落ちやすいため、ライブに備えて耳栓やアイマスク、ネックピローなどで工夫を。
▼おすすめのネックピローはこれ!
飛行機の場合
飛行機で遠征する場合に気をつけたいのが、荷物の制限。
例えばリチウム電池式かつ内蔵バッテリーが取り出せないコードレスタイプのヘアアイロンは機内持ち込み手荷物・預け手荷物ともにNGです。
またモバイルバッテリーは預け荷物NGのため、必ず手荷物に入れておきましょう。
機内持ち込み対応サイズのキャリーケースで遠征する方も多いと思いますが、その場合はスキンケア用品・ヘアケア用品などの液体制限も要注意。
国内線の場合「1容器あたり0.5kg or 0.5リットル以下」で「2kg or 2リットルまで」であれば機内への持ち込みが可能です。
もし海外に推し活しに行く場合、国際線はもっと液体制限が厳しいので、海外遠征の場合は要確認を!
また飛行機内は乾燥しやすいほか、急激な気圧変化で耳が痛くなるケースもあるので、マスクやアメなどで乾燥対策や気圧対策も忘れずに。
▼機内の乾燥対策に!
新幹線の場合
最も気軽に移動できる手段として利用者も多い新幹線。
これまで紹介した持ち物やパッキングのコツを活用すれば、基本的には快適に過ごせるかと思います。
ただ、棚板に手が届かない、荷物が重いなどの理由で足元にキャリーケースを置く場合はサイズに注意。
足元が狭くなったり、隣・前後の座席の人に影響がないよう、大きすぎない小型のキャリーケース(35〜40L程度)を選ぶほうがベターです。
▼キャリーケース選びに迷ったら
🚄 🚌 ✈️
ライブ遠征の持ち物では、必需品を忘れずに揃えるほか、便利グッズやパッキング術で快適さや安心感をUPさせることが大切です。
荷物の準備は面倒に思えるかもしれませんが、しっかり整えておくことで当日は現場に集中できます。
この記事を参考に、ぜひ「自分にぴったりな持ち物リスト」を作ってみてくださいね。
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