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暖かい部屋であえて"ひんやり”デザートを楽しもう。「澪フローズン」はシャーベットのように味わえる新感覚のお酒

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推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

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松竹梅白壁蔵「澪」<FROZEN>

オンラインでのイベント配信が同時に開催されることも増え、在宅で推し活をする機会も増えてきた昨今。「配信イベントのお供」に、いつもよりちょっと贅沢なお酒やおつまみを用意する……という人も少なくないのでは? でも、なんだか最近マンネリしがち、と感じることもありますよね。

そこでソレドコでは、オンラインで購入できて、いつもと「違う」選択ができるようなオススメのお酒を毎回紹介していきます。イベントの日のために用意しておくのはもちろん、推し活のためにがんばる日々の仕事のご褒美にも!

紹介するのは、『白熱ビール教室』の著者、お酒に関するさまざまな解説記事やコラム執筆をする杉村啓(むむ)さんです。

今日の推し酒はコレ!:松竹梅白壁蔵「澪」<FROZEN>

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今回のテーマ:ソレドコ編集部より
クリスマスや年末年始などのイベントシーズンに向けて、オタク仲間で集まって鍋パーティーなどを楽しみながら配信ライブを見る、といった推し活機会も増えそうです。ちょっとしたホームパーティーで用意しておくとみんなのテンションがあがるような日本酒を紹介いただけないでしょうか?


🍶

年末年始は家で集まったり、みんなで推し会をする機会も増えるかもしれません。特に鍋パーティー、いいですよね。そんなときにみんなのテンションが上がりそうな日本酒……ここは、『澪』はどうでしょう?


ああ、いや、もちろん普通の澪ではありません。

澪は澪でも、今回紹介するのは凍らせてシャリシャリ食べる『澪フローズン』(正式名称:松竹梅白壁蔵「澪」<FROZEN>)です!

スパークリング日本酒『澪』がシャーベットに!

宝酒造の『澪』はスパークリング日本酒です。今やコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでも手に入る、定番のお酒のひとつと言えますね。

【関連記事】スパークリング日本酒の種類についてはこちらもぜひ!(澪も載っています)

ハズさない「スパークリング日本酒」を選ぼう。日本酒マニアが教えるオススメの10本&おつまみ

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その『澪』に凍らせて食べるフローズンタイプがあるんです。パウチのまま冷凍庫に入れて数時間(6時間が目安)経てばできあがり。封を切って、器に移しましょう。

シャンパングラスなどデザイン性の高いグラスに入れれば見た目も華やかに!

推しにちなんだカラーのグラスやお皿に入れるのもいいですね。

もちろん味わいは澪そのもの。甘酸っぱい、マスカットを思わせるようなフルーティーさと甘味はそのままで、シャーベット状になることで、より後味がさっぱりします。推し会のデザートに出せば盛り上がることこの上なし!

アルコール感は、普通に澪を飲むときよりは、若干弱いように感じます。ですが、5%ありますので食べ過ぎには注意しましょう。

澪を凍らせたものという利点を活かし、普通の澪に浮かべてみたりしてもいいでしょう。氷を浮かべたときと違って、溶けても味が薄まりません。他にもフルーツにかけて一緒に食べたりと、さまざまなアレンジをしやすいのもうれしいところです。

🍶

ちなみに澪フローズンは2019年頃から発売されています。当初は150mlで販売されていたのですが、最初のバージョンの際は宝酒造オンラインショップでのみ購入か、飲食店のみの業務用販売だけだったため、なかなか一般で購入することができませんでした。

その後リニューアルをして100mlになり、期間限定で一般販売するようになり、少しだけ手に入りやすくなったのです。

わが家で1個ずつ寝かせている過去のバージョンの写真を載せておきますね。

左が初代(150ml)。右が二代目(100ml)。現在は三代目
左が初代(150ml)。右が二代目(100ml)。現在は三代目

そして現在のバージョンは2023年6月に酒質とパッケージデザインがリニューアルされたものです。

店舗での販売は夏季限定ですが、公式ショップでは通年で手に入ります。ECサイトでもまだちょこちょこ見かけますので、気になる方は通販してしまうのが一番手っ取り早いでしょう。友人宅でホームパーティーの場合は、送付先をそのお宅にさせてもらい、あらかじめ冷やしておいてと頼むといいかもしれません。

この冬は(暖かい部屋で)澪フローズンを楽しむのはいかがでしょうか。


松竹梅白壁蔵「澪」<FROZEN>

杉村啓 SNS:@mu_mu_/Blog:醤油手帖
醤油やお酒といった発酵や調味料をこよなく愛するライター。愛称(?)は「むむ先生」。おいしいお酒やおもしろいお酒の情報を聞きつけると現れたりします。近著に『白熱日本酒教室』(星海社/漫画版全3巻/新書)『グルメ漫画50年史』(星海社)『醬油手帖』(河出書房新社)など。

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