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飲むために造られた“みりん”って? 温めてもロックでもいける、蜜のような味わいの「本みりん 黄金蜜酒」

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推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

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オンラインでのイベント配信が同時に開催されることも増え、在宅で推し活をする機会も増えてきた昨今。「配信イベントのお供」に、いつもよりちょっと贅沢なお酒やおつまみを用意する……という人も少なくないのでは? でも、なんだか最近マンネリしがち、と感じることもありますよね。

そこでソレドコでは、オンラインで購入できて、いつもと「違う」選択ができるようなオススメのお酒を毎回紹介していきます。イベントの日のために用意しておくのはもちろん、推し活のためにがんばる日々の仕事のご褒美にも! 紹介するのは、『白熱ビール教室』の著者、お酒に関するさまざまな解説記事やコラム執筆をする杉村啓(むむ)さんです。

今日の推し酒はコレ!:本みりん 黄金蜜酒

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今回のテーマ:ソレドコ編集部より
前に紹介していただいた紅茶梅酒がすごくおいしくてびっくりしました。他にも温めたりお湯割りにしておいしい、甘めのお酒はありますか?

🍶

紅茶梅酒を気に入っていただけましたか! あのお酒、本当にいいですよね。

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さて、他に温めておいしくて、それでいて甘めのお酒……あります。とっておきのものが。

というわけで、今回紹介するのは「黄金蜜酒(こがねみつざけ)というお酒です。


その名の通り、黄金色に美しく輝く、蜜のように甘いお酒。果たしてその正体は……「みりん」です。

飲むために造られた、黄金色が美しい本みりん

そもそも「みりん」って飲んでいいの? と思う方もいるかもしれません。これが、飲めるんです。

「本みりん」は米、米麹、焼酎などが材料で、発酵によってお酒を造るのと同じような工程で造られます。というわけで、「お酒」なんです。アルコール度数も平均して14%ほどあります。

今回紹介する「黄金蜜酒」は、日本酒「磐城寿」を醸す、山形県の鈴木酒造店が造ったお酒で、完全に「飲むために造られた本みりん」なんです。

本みりんは飲むと、とても甘く、深いコクを感じます。カンロ飴のような味わいと表現されたりもしますね。ただし、当たり前ではあるのですが、現在販売されている多くの本みりんはあくまで調味料として造られていて、飲用としては造られていないため、少し喉にひっかかるような癖があるものもあります。

しかし「黄金蜜酒」は、飲用ではない本みりんに見られるような癖はありません。甘く、トロッとしていて、文字通り蜜のような味わいを楽しむことができますよ。

本みりんの多彩な楽しみ方

黄金蜜酒はロックや炭酸割り、ミルクで割ってもおいしいのですが、温めてもまたおいしいんです。

おすすめの飲み方は、そこにレモンを加えることでしょうか。レモン果汁を加えてもいいですし、スライスしたレモンを少しかじって、温めた黄金蜜酒を飲む、という飲み方でも大丈夫です(後者は、このお酒を紹介していただいたお店で、実際に飲ませてもらった飲み方だったりします)

また、お酒に強い方は、焼酎と合わせる「柳陰(やなぎかげ)もしくは「本直し」と呼ばれる飲み方もいいでしょう。

黄金蜜酒と焼酎を半々にして、氷を浮かべて飲むのです。焼酎は何でもいいのですが、みりんの風味をより楽しみたい方はすっっきりとした甲類焼酎がいいでしょう。

暖かい季節や、暖房をがんがんに効かせた部屋で冷たいお酒を楽しみたいときには、ぜひ柳陰も試してみてください!

飲み方

【柳陰の作り方はこちらの記事もチェック】本格料理家たちが自宅でヘビロテする「推し調味料」はこれだ!

🍶

少し変わり種かつ、甘めのお酒を楽しみたい……という人にぜひおすすめしたいお酒です。色んな飲み方で楽しめますよ!

杉村啓 SNS:@mu_mu_/Blog:醤油手帖
醤油やお酒といった発酵や調味料をこよなく愛するライター。愛称(?)は「むむ先生」。おいしいお酒やおもしろいお酒の情報を聞きつけると現れたりします。近著に『白熱日本酒教室』(星海社/漫画版全3巻/新書)『グルメ漫画50年史』(星海社)『醬油手帖』(河出書房新社)など。

今回紹介した商品

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